多分ここがほむぺのメインコンテンツなんだと思うのよね(笑)。 そんなわけで、1周年を機にキーワードごとに整理してみました! トップページでも書いたように、じず。にとっては野外でやるものは全て野活です。 一部、「これ室内じゃない?」っていうのもあるけれど、大事なのは家を飛び出して楽しむこと! そんなわけで、全ての週末をアクティビティーで埋めることを常に心がけています! 興味、関心をひくものがあったら、お問い合わせください!
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野外活動指導者養成講座:
なんとなーく見え隠れして、でもちゃんと語ってはいなかったようなのでここに載せることにしました。全体の話は後日っていっといて放置しっぱなしでしたね。そろそろ、改めて、語ってみましょうか…。あくまでじず。的な切り口による講座解剖???あくまで私的見解ということでオネガイします。事実は直接事務局へお尋ねください(笑)。。。
導入 講座について
正式には「横浜市野外活動指導者養成講座」と申します。20年以上前、さまざまな場面で野外活動がさかんに行われ始めた頃、と言ってもよいでしょうか、そんな頃に野外活動のきちんとした知識と技術を持った指導者を育成しようという目的で始まったのではないかなあと、勝手に想像したりもしております。開講当初は4年間のプログラムが切られていたようですが、あまりにハードすぎて一般社会人がなかなかついていけないということもあって?現在は3年間のプログラム構成になっています。年間トータル約30日ほどの日帰り、宿泊研修の中でさまざまな角度からの理論、実践を学びます。1年目の初級を修了すると中級、上級と同じようなプログラムを違った立場でこなしてゆくことで「指導者」としてのノウハウも学べるような構成になっているのだと、自分では理解しているのですが…。
もちろん、年度によってプログラムは変化してきましたが、とにかくさまざまな職業、さまざまなバックグラウンド、そしてさまざまな目的を持って講座に参加してきた多くの仲間と出会い、まさに同じカマの飯を食うことによって組織化されてゆく課程がなんとも私のハートにがっちりと来ましたよね。途中、方向性の違いからか去っていってしまった仲間も多くおりました。だから、万人に共通する感覚ではもちろんないと思います。でも、じず。は間違いなく、素適な時間を過ごせました、そう断言できるひとりです。
展開 実際のプログラムの例など
春先に募集が始まり、事務所でのカンタンな面接から講座はスタートします。面接といっても試験ではなく、やはり指導者養成である点を確認することが中心のように記憶しています。5月中旬に開講式、しょっぱなから宿泊研修です。全体会で概論的な講義のあと、級別に分かれての講義もあります。特徴的なことは、初級中級上級それぞれのメンバーを含む班を構成し、班のなかに級としての役割を持たせていることです。上級はいかに班の話し合いをスムーズに進めるか、初級者へのさまざまな情報提供にぬかりはないか…、ある面では運営サイドに近い形でかかわりを持ってゆくことも求められます。この班構成はこの回を含め、3回の宿泊研修を共にします。そして、徐々に難度を上げて夏の実習へと向かってゆくのです。初回は宿泊も屋内、食事づくりも手配された食材を使ってのカレーづくりです。次回は施設広場へテントを張っての宿泊、食材も自分たちで調達して3食作ります。そして3回目は道志の山へ入り、開設前のキャンプ場の平坦ではない場所にテントを張り、食材も自分たちでハイクアップできる状態にして持ち寄ります。もちろん、それぞれの宿泊研修前には日帰りの研修があり、準備のための時間も設定されています。短時間でメニューを決め、調達の役割を決めるのはなかなか大変ですが、TPOに合わせた対応を迫られることもまた訓練のひとつかと認識しています(笑)。ここでも中上級生のイニシアチブのとりかたが試されたりもして…。でも、すこしづつ難度が上がってゆく中でわいわいやりながら準備を進める中で、いろいろな人との交流も広がりますし、あっ、言い忘れましたが、宿泊研修中は飲酒厳禁なのです。終わってからの反省かもまた…。
そして夏、実践の場へ
横浜市、正確には横浜市スポーツ振興事業団が管理している夏休み限定開設のキャンプ場が2箇所あります。山梨県の道志村と群馬県の昭和村です。この施設を管理運営する補助スタッフとして、5泊6日以上施設に入るのが夏期実習です。実は講座の募集要項に、この5泊6日の実習を実施できることが受講の要件のなかに入っています。現場では実際の利用者の担当として、プログラムの補助をしたりするだけでなく、施設管理ということで設営や補修、草刈りなどの作業に汗を流します。日程を少しずつずらしながら、出たり入ったりを繰り返して、夏が過ぎてゆきます。同じ屋根の下に生活をし、まさに同じカマの飯を食らい、青空の下で汗を流し、もちろん人間ですから時に人間関係に悩んだりすることもありますが、日ごろのサラリーマン不健康セイカツから隔離された時間を過ごすわけです。蛇足ですが、やはり飲酒厳禁です。5泊酒を抜ききったあと、駅で飲む夏のビールのうまいこと!これが楽しみで実習に入る人もいるとかいないとか(爆)。
秋、切り口を変えて
夏を過ぎると、みなそれぞれの自信を胸に集合します。実習の振り返りのきちんとした反省会があって、終わった後のもうひとつの反省会もあって…、そして、言ってみれば第2クールへ突入します。ここからはテントも炊事もなくなり、別角度の実技講習や理論講習が連なってゆきます。日本赤十字社の救急法救急員の資格講習があったり、オリエンテーリングの講習があったり、ハイキング実習、さらにクラフトやソングなど、テーマごとの講座が続いてゆきます。近年、ノーマライゼーションに関する実習も組まれるようになりました。実際に障害のある方を講師として招いて、一緒に野外炊事を行いました。おいしくいただいた後に、振り返りでさまざまな角度からのサポートのありかたなど、当事者にしかわからないような角度の話も聞くことができました。
そしてフィナーレ、終講へ
例年1月に最後のキャンプがあります。赤城・南伊豆の施設を交互に使っていましたが、今年から少々バリエーションが変わった模様。3年目の上級生にとっては3年間を、中級初級の人たちにとってはこの1年をさまざまな角度から振り返り、「指導者として」というおおきなくくりの視点に立ち戻る時間のように思います。そして、夜に上級生と過ごす最後のキャンドルファイアー。さまざまな想いを交錯させてたり、隠しネタを仕込んだり、各期の特徴がいちばん現れるときではないかしら?中級生が野活のカンバンを引き継ぐ儀式みたいなもんかなあ、と思ったりもしますが、そうやって脈々と受け継がれてゆくものもあったりするのかもしれません。そして、3月の終講式をもっていちねんのプログラムは終わります。2年目3年目と継続を選択する人、出席がクリアできず再度同じ級を続ける人、そして講座を離れる人、それぞれの春をむかえ次の年の講座がまた5月に始まるのです。
(まだまだつづく…)
2005.8 赤城![]() |
まっこと、今年の赤城は波乱に富んだ日々でした! そもそも台風の関越を飛ばして、菅平に入り、そこからスライドってところからハードですよね。 着いていきなり「お任せ」から始まり、もともと雨の多いところでの大雨警報っていったら、それはそれはすばらしいモノでした。 翌日は雷による停電が3回。 しかも最後のは延々40分いじょう! サイトはいえば5年に一度のリフレッシュ事業とかで、すっかり間伐枝打ちされ(このへんは使いこなせる専門用語!)、まるで避暑地の別荘地といった風情。 今後のサイト運営なども話題になりながら、せっかくだからとぴったり日程のはまった沼田祭りにも顔を出し、天狗神輿なんかも見てきました。 若干ブレてますが。 さらに例年いじょうにアブが多く、あちこちやられましたねえ。 とくに左手! 親指の内側の付け根を咬まれ、2日ほど手が腫れあがりましたよ。 グーができないので、じゃんけんは苦手になりました。 まあ、例年いじょうに、あっという間の8泊でした! |
2004.8 赤城![]() |
今年も行ってまいりました、夏の赤城。今年は天候に恵まれすぎ、雨はたったの1回だけ。夕立もなし!ただし、その1回が夜プロピークの日にぶつかってしまい、室内への振り替えが大変でしたが。普段と違う時期に入ったので、今年は利用者対応が多かったですね。でも、その合間をぬって、いろいろ作業に精を出してきました。まずははがれたテラスの天板の張替え。例年通りのペンキ塗り。そうそう、焼き板も焼きこんでおきました。そしてそして、ウォークラリーの道標に、こんなもん作って立ててきました!場所がどこかは、是非現地にて!!! |
2004.2.7〜8 20周年記念事業 赤城
講座ができて20年。その1期生から20期生までが赤城に集いました。活動報告会、交流会、雪上プログラム…。いろいろなトラブルもまあ、ありましたが、天気に恵まれ総じては楽しい週末だったということで(笑)。
2003.7 赤城![]() |
施設運営のお手伝いも今年で4年目になりました。途中、一時帰宅をはさんで、計9泊。今年は夏休みの最初が連休になったことが影響してか、7月中は利用者があまり多くなかったので、直接的な利用者対応はそう多くはありませんでした。それにこの天候!とにかく寒い寒いで帰ってきたように思います。8月に入り、気候も含め本格的なシーズン突入、キャンプ場も管理棟もにぎやかになることでしょう。 ところで、施設管理ということで、管理棟りにゅーある!って言っても違いのわかる人はどれくらいいるかな〜っ!!築30年を越えていますのでね、あちこち不具合が出るのは仕方ないこと!できる範囲でのお色直しとなりました。 |
2003.7.5〜6 赤城
夏期施設運営実習の事前研修のお手伝いということで、ひさびさに講座の空気と赤城の空気をいっぱい吸い込んできました。初めて赤城を訪れるという方もいましたので、施設を見て、動きを見てもらうというのが研修の中心でしょうか?まずは学園職員から施設概要の説明、実際にキャンプ場管理棟へ場所を移しての用具点検、サイトでの作業、更に薪組みの実践とナイトウォークの体験、1日みっちり研修していただきました(笑)。翌日は学園施設の見学をして、最後に周辺環境を知るためにウォークラリーをソロで!1泊2日ですべてがわかるわけではないし、1/10くらい頭に残っているくらいで構わないとは職員さんのコメント。実際の実習の中で学んでいくことが多いのはじず。も体験済みです。
赤城最新情報!![]() |
事前研に参加できなかった方、今年赤城に入られない方のために、最新情報をいくつか…。池子を見下ろす丘の上にブルーベリーの株を植え、ブルーベリーの丘として整備してありました。すでに実を結んでいる株もいくつかありました。テントサイトはCDEに常設を25張り設営済み、今年はカマドを集中させる方法を試してみるとのことでした。これまで各テントわきにあったカマドを4箇所に集め、雨対策の6脚テントを組んだ状態になっています。使い勝手を見て、もとのカタチに戻すことも考えているそうですが…。カマドは広場から掘り起こしたU字溝を使用しています。 そして、1月のトレキャンで作成した木の名札、学園内数箇所に設置してありました。焼き板に針葉樹は白字、広葉樹は黄色字で名前が記されています。空いた時間を活用して学園中を探し回り、じず。のカラマツを発見!場所は林道からCサイトへ入る角でした!いやいや、純粋にうれしかったねぇ…。 |
2003.1.24〜26 赤城
赤城トレキャンも来週に迫ってきましたね。おととしは大雪に見舞われウォークラリーが雪中行軍になりましたが、今年はどうでしょうか?底冷えがしますので防寒対策は忘れずに、ただし活動を始めると大汗かくこと必至なので着替えもご用意ください。近くなったら学園に問い合わせして現地情報を掲示板に掲載します。お楽しみに!
→はい、っということで、無事終了いたしました。今年もかなりの雪でした。渋川あたりからちらつき始め、赤城からチェーン規制で渋滞。到着約1時間遅れといったところでしょうか?学園は新雪で20センチは積もっていました。
翌朝、まだまだ横殴りの雪。まずは半日がかりのウォークラリー&クラフト。今年も雪中行軍になりましたね(笑)。でも、プログラムで半ば強制的に行けっ!と言われないと雪の中のハイキングは普通しないと思う。すれば楽しいんですけどね(笑)。後半は舗装路をぐるり6キロくらいあったかしら?太ももに張りを感じながら帰着後、焼き板づくりをしました。今月の…に掲載しているやつです。実は指導経験はありつつも自分で焼くのは初めてでして(汗)、何気に楽しみながらやっていました。その後級別プロ。夕食後、恒例のキャンドルでした。
最終日、講義のあとに恒例の?スペシャルプロ!そり遊びでウォームアップ。お約束のダイブのあと、ビーチフラッグならぬスノーフラッグ?で更にヒートアップ!!そして大雪合戦大会。そしてそのまま恒例の雪埋め大会?へと発展。いちばん大汗かいたかも。昼食後バスに乗って帰路。バスの中では車内ゲームと振り返り。ほとんど渋滞知らずで予定よりかなり早く到着でした。
これで最後のトレキャンも終わりました。3年間、ホントにお世話様でした。
2003.2.16 ノーマライゼーション (三ツ沢)
昨年から講座に取り入れられたノーマライゼーション。今回、車椅子体験をさせていただいてたくさんの発見がありました。やっぱり傍から見ていて考えることと、実際にやってみて感じることって大きく違うのですね。ほんの1センチの段差にあんなに苦労するとは思いませんでした。せっかくのスロープも自力で上がるにはとっても辛い、ましてや雨でぬかるんだところなんて!車椅子は台数をそろえるの難しいと思いますが、もっと多くの講座生にいろいろな体験をしてみて欲しいってつくづく思いました。「気づき」から始まることっていっぱいあるんですよね。
2003.3.9 講演会 終講
探検家、関野吉晴さんの講演がありました。細かい内容よりも、強烈な体験に裏付けられた世界観に圧倒されました。普段、小さな閉鎖空間、社会のなかで生活していると見えなくなる「生き物としての存在」を再認識しました。それに先立って終講式があり、19年目の講座が閉じられました。第20期の募集がほどなく始まります。興味のあるかたは是非参加してみてはいかがでしょうか?後日、情報いれますので。