Pakkoro House  Fishing Report 2005年


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心に残るあの釣果
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1月4日  横須賀、横浜金沢 15:00〜19:00
 少し前になるがコノシロが回っている情報を得たので、もしかしたらシーバスが回ってくるのではないかと思い、横須賀に行ってみました。現場で会った人の話では、コノシロの群れはすでに去ってしまったらしく、シーバスもほとんど出ておらず、出ても日が落ちた18時頃だとの事。
 そんな状況だが、せっかく来たことだしとりあえず竿を振ってみることにしました。明るいうちはスミイカを狙って餌木を投げましたが、反応は無し。日が傾き出した頃、メバリングにチェンジしたのですが、その頃から風が強く当たるようになってしまい、断念。だいぶ早いがシーバス狙いに切り替えるが、風が強さを増してきたので、17時には納竿。
 このままでは気がすまないので、以前からメバリングをしてみようと思っていた場所に寄ってみることにしました。潮がほとんど動いていない状況だったせいかほとんど反応が無く、1尾のみで終りました。
  メバル 18cm×1 (ソフトルアー)


1月18日  沖縄     
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2月15日  横浜金沢 15:00〜18:30
 天気が良く穏やかだったので、プラっと地元に出掛けました。
 まずはイカゲソを餌にしてカサゴ狙い。しかし、2時間ほどやってアタリすら無し。ワタシが探った直後に入った人がカサゴ、アイナメを立て続けにあげたので、餌が悪かったのかな。活性の低い時期だけに、身餌よりもイソメが良かったのかも。
 日が落ち出した頃、メバリングにチェンジ。明るいうちは追っては来てもバイトしなかったのですが、日が落ちてから喰い出しました。最初のうちは極小サイズが多かったのですが、しだいに型は良くなり(とはいっても、15cm止まりでしたが)、一時は一投一バイトの状態でした。
  メバル 10〜15cm×12 (ソフトルアー)


2月22日  横浜金沢 19:00〜20:30
 穏やかで寒さがさほどでもなかったので、先日なかなか楽しめたメバリングをやりに行きました。
 目指すは先日のポイント。そこへ向う途中で、ちょっと気になったところで投げてみると1投目よりバイトがあり、次の投入で早くもヒット。極小メバルではなく、15cmオーバー。少しそこで続けてみると、ポツポツとバイトがあり、30分ほどで5尾ゲット。しかも、極小メバル無し、最大21cm。シーバス狙いの人がすぐ横で投げ始めたところで、目的のポイントへ。
 ちょうど先行者と入れ替わりとなり、散々叩かれたのかしばらくバイトが出ず。ミノーにチェンジしたところで15cm級がヒット。その後、ミノーで同サイズ1尾、極小1尾を追加。しだいに風が強まってきたので辞めることに。
 帰る途中に最初のポイントでミノーを投げて、15cmオーバー2尾追加しました。
  メバル 10〜21cm×10 (ソフトルアー、Sミノー)


3月1日  ロタ     
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3月7日  横浜金沢 16:30〜18:30
 メバリングをするために先月と同じ場所に出掛けましたが、まだ明るい時間帯だったのでまずは駄目元でシーバスを狙ってみました。岸際、正面、と交互に投げて歩くこと15分。なんと本命がヒット。久し振りにシーバスの感触を楽しみました。しかしその後はノーバイト。
 すっかり日が傾いた17時半頃からメバリングにチェンジ。しかし濁りのせいなのかバイトすら無し。1時間ほどの間に何箇所か釣り歩くも、結局バイト無しの惨敗でした。
  シーバス 50cm程×1 (ソフトルアー)


3月10日  横浜金沢 12:00〜14:00
 先月15日において惨敗だったカサゴのリベンジに出掛けました。
 前回は餌が悪かったと分析し、今回はイカゲソではなくイソメでやることにしました。ところが投げても投げてもアタリはなく、ようやくアタリが出たのは1時間を過ぎた頃。しかし、針掛かりせず。しばらくその場所で粘っていると待望のヒット。力なくあがってきたのは12cmほどの小さいカサゴ。続けてその周辺で粘っていると、しばらくして強い引きを魅せる魚が掛かり、感触からするとアイナメ。結構大きそうなので根に入られないように思い切り竿を立てて対処する。そして、水面に姿を見せたのはやはりアイナメ。タモを持っていなかったのでゴボウ抜きをして、無事キャッチしました。その後、タイムリミットまで続けましたが、これっきりでした。
  アイナメ 34cm×1 (青イソメ)
  カサゴ 12cm×1 (青イソメ)


3月14日  横浜金沢 22:00〜24:00
 先日(7日)はさっぱりだったメバリングだが、穏やかで寒さがさほどでもなかったので出掛けてみました。
 時間が遅かったので既に先行者が何人も居り、投げ進んでいると逆方向からやってくる人とすれ違う。その人達に散々叩かれた後にやっているせいか、さっぱりの状態。1時間ほど進んで折り返す。
 しばらく進むと、先行者が皆帰ってポイントが休まったのか、それとも潮が良くなってきたのか、バイトが出始める。しかし、喰いが浅いのかなかなかフッキングさせられずに梃子摺る。終了予定30分前にしてようやく1尾ゲット。それからポツポツとヒットさせることが出来、終ってみれば7尾ゲット(極小メバル1尾以外は15cmオーバー)となりました。
  メバル 10〜18cm×7 (ソフトルアー)


3月30日  八丈島     
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4月8日  横浜磯子 19:00〜20:30
 前日から吹き荒れていた風もすっかり収まったようだったので、メバリングをしに出掛けました。先々月からメバリングポイントとして出向いていた場所(横浜金沢)が釣りの出来ない状況になってしまったため、久し振りに磯子に出向きました。
 余談になりますが、釣りが出来なくなってしまったその場所は、3年前の春先にクロダイをあげて以来、シーバス、カサゴ、そして最近ではメバルで大変お世話になっていました。横須賀や三崎でも好きな場所を失っているので、この場所にはかなり頼っていたのですが、今後の釣果に大きく響きそうです。(涙)
 さて、今回の釣りの方はと言いますと、大小混ざったボラの集団がウロウロしていたのでなんとなく期待を持てなかったのですが、ポツポツとバイトがありました。型が小さいのでフッキングミスやフックアウトが度々ありましたが、この場所で初めて見る20cmオーバーが1尾だけ出ました。他は12cm以下のおチビちゃん達でした。
  メバル 10〜22cm×8  (ソフトルアー)


4月13日  三崎 13:30〜16:00
 水槽のコケ取り用の貝を獲る目的もあって、久し振りに三浦方面に出掛けました。
 まずは三浦西岸にある港でコケ取り用の貝を獲った後、三崎方面へ進みながら何箇所かのぞいてみたのですが、どこもピンと来るものがなく、結局三崎まで行ってしまいました。ここもピンと来るものはなかったのですが、カレイが出るポイントでもあるので、とりあえず竿を出しました。投げ竿1本はぶっ込みの置き竿として、ルアーロッド1本は手持ちでちょい投げをやりました。
 開始してすぐにちょい投げでメゴチが釣れましたが、しばらく音沙汰なし。1時間ほど経って場所移動を考え始めた頃、ちょい投げがクサフグの猛攻を受け出しました。フグとはいえ魚っ気が出てきたので続けていると、突然置き竿が持って行かれました。間一髪で竿を押さえて巻き取ると、グングンと小気味良いヒキ。姿を現したのはなんと桜色の魚、マダイでした。
 その後すぐに、カレイらしきアタリが2度あったのですが、共にアワセが早過ぎたのか、空振りしてしまいました。
 それからすっかり魚っ気が無くなってしまい、終いには船の着岸が頻繁になってきたので納竿としました。
  マダイ 27cm×1 (青イソメ)
  メゴチ 15cm×1 (青イソメ)


4月15日  横浜磯子、金沢 1:00〜5:30
 お気に入りの場所を失ったので、新たなお気に入りを探して近所を徘徊してきました。
 まずは磯子方面でメバリング。3箇所叩きましたが、先日(4月8日)行った場所でなんとか型を見られただけ。メバルには良さそうなベタ凪ではあったのですが、どこも潮が動いておらずにマッタリとしていました。
 続いて金沢方面に移動。シーバス情報がチラホラ聞かれる場所に初めて行ってみましたが、ここもマッタリ状態で気配無し。しかも、シャローばかりでスニーカー族の私には攻めにくく、竿も振らずに退散。
 眠気が襲ってきたこともあって、シーバス狙いの場所まで行って朝まづめまで仮眠。4時半からポイント入りするものの、やはり潮が動いておらずに期待が持てない状況。それでも他に4人居たのでやってはみましたが、気持ちが続かず1時間で終了。その間、他の方も型を見ていないようでした。
 潮も悪かったような気もしますが、新たなお気に入りを見つけることは容易ではないですね。
  メバル 12〜15cm×3 (ソフトルアー)


4月17日  西伊豆     
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4月22日  横浜磯子、横須賀 2:00〜5:30
 気になる情報を耳にしたこともあって横須賀方面へ偵察釣行に行くことにしました。
 ボウズ覚悟の釣行なので、まずは魚の感触だけでも味わっておこうと磯子でメバリングをしました。30分ほどで4尾といった釣果でしたが、20cmほどのものが2尾出たので、まあ満足したかな。
 続いて、スミイカ狙いの場所(横須賀)へ移動しました。目立ったスミ跡が無かったので期待薄ではありましたが、1時間ほどやってみました。案の定撃沈しました。はは。
 最後に、朝まづめのシーバスポイント(同じく横須賀)へ移動しました。他のアングラーがひとりだけという寂しい状況の中でとりあえず竿を振りましたが、ベイトの気配すら感じられずにやはり撃沈しました。
  メバル 15〜20cm×4 (ソフトルアー)


7月3日  横浜金沢 13:30〜14:00
 シーバスの声も聞かれず、三浦のアオリも今ひとつ、狙えるとすればメバルくらい、といった状況だったこともあって、5、6月は結局釣行はせず。この日も釣行したわけではないのですが、思わぬラッキーな状況に出くわして、久し振りに釣りをしました。
 近所にBBQをしに出掛けたのですが、すっかりお腹がいっぱいになって寛いでいる間、周りの釣師(ほとんどがカゴ釣り)の様子を眺めていると、ポツポツとサバが上がっていました。そろそろ湘南にSトロにでも行こうかと思って車に積んであったタックルを取り出して、場違いな弓角を投げてみると、なんと1投目からヒット。それからはほぼ1キャスト1バイト状態で、途中妻にサバの走りを体験させたりしながら、雨が降り出すまでの30分弱で6尾ゲットしました(最初の3尾のみキープ)。他5尾ほど、巻き上げ途中や抜き上げ時にバラしてしまいました。
  ゴマサバ、マサバ 32〜36cm×6 (弓角)


7月10日  横浜金沢 6:30〜7:30
 朝目が覚めると前日の晩の大雨が嘘のように止んでいたので、先週のサバをルアーで狙ってみようとと出掛けました。
 釣り場はすでにカゴ釣り師で賑わっていましたが、釣果の方は寂しいもの。大雨が祟っているのか...。それでもせっかく来たので準備を始めるが、なんとジグは持ってきたがリールを忘れてしまいました。なのでまたもやSトロタックルにて開始。
 周りも含めて全くアタらなかったが、7時頃から廻り出してポツポツと出始める。私もなんとか2尾をゲットしました。アタリは5回、バラシは3回でした。
  ゴマサバ、マサバ 30〜33cm×2 (弓角)


8月14日  三崎 4:30〜6:00
 前日近くのダイビングポイントにイナダの群れが回っていたとの情報を得たこともあって、思い切って久々に釣行することにしました。
 メジャーな所なので場所取りも兼ねて暗いうちからポイントに入り、とりあえず餌木を投げてみましたが反応は無しでした。
 明るくなってからいよいよ本命狙い開始。まずは弓角で始めましたが一向に反応が無く、少し離れたところに居たルアーマンの1人がムツらしき魚を2尾ほどあげただけ。私の他に疑似餌を投げているのは2人だけという寂しい状況もあってすっかり諦めモードになりつつあったが、相変らずベイトはわんさか居るので根気強く投げていると、待望のヒット!結構遠めでのヒットだったのでやり取りを楽しみながら寄せてくると、姿を現したのはイナダとは言えないサイズの本命ちゃん。その後、しばらくすると潮が横方向に強く流れ出し、曳いてくる仕掛けがすぐに浮いてしまう。そこで一旦底まで沈めてから浮かないようなスピードで丁寧に曳いて、なんとか2尾追加。しかし、情けないことに高切れで仕掛けをロストしてしまう。
 これを機にジグに変更するが、流れがきつくてすぐに浮いてしまうのでバイブレーションで中層を狙うと、狙い通りのヒット。これ以上釣っても持ち帰る気は無いので、この1尾を最後に納竿。
  ワカシ 31〜36cm×4 (弓角、バイブレーション)


8月20日  三崎 2:30〜6:30
 先週の釣行のきっかけとなったダイビング情報によるとイナダの群れ出現にムラが出てきたようなので、不安材料はあるのですが再び出掛けました。
 実は先月応募した某釣り具店の懸賞で釣り餌券が当たったこともあり、せっかくなので餌を仕入れて早い時間からブッコミをやることにしました。邪魔にならない適度に風が強く心地良かったが、明るくなるまでの結果は散々。ゴンズイを避けるためにザリガニを餌にしたのですが、アタリすらなく他の魚にも避けられちゃったのかな。はは。
 明るくなりかけた頃にルアーにチェンジ。しばらくして小ムツがヒット。それから立て続けに2尾ゲットするが、時合い短かくそれで終わり。
 すっかり明るくなってからはまずは手堅く弓角にチェンジするが、投げても投げてもアタリは無し。ベイトも少ないし種類も替わってしまったようだ。その後、ルアーもいろいろな種類を取っ替え引っ換えするも結局バイトする無く撃沈しました。
  ムツ 18〜21cm×3 (メタルジグ)


8月27日  横須賀 4:30〜6:00
 西湘で青物が好調の様なのでそろそろ西湘詣でに行こうかと思っていたのですが、なんと前日の台風通過。大きな川が流れ出ている当地域はかなりの濁りが出ていると予想して、影響が少なそうで最近ワカシがあがり出したとの情報がある横須賀に出掛けました。
 週末は結構混み合う処なので暗いうちからポイントに入り、そろそろ出始めても良いタチウオを視野に入れて、暗いうちから投げ始めました。
 バイトも無いまま夜が明けてしまい、気付くと周りにはルアー師が大勢居ました。しかし、ルアー師の数とは裏腹に、ベイトは居るもののフィッシュイーター達は現れず。結局何事も起こらず、静かな海に期待感が持てずに6時に早々と納竿しました。
  ボウズ


8月28日  三浦・佐島     
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9月4日  横浜金沢 5:00〜7:00
 今週こそは西湘と決めていたのですが、今度は台風の影響でウネリが大きいとの事。そこで、前回玉砕した横須賀の帰り道に得た情報をもとに地元に出掛けることにしました。
 その情報はガセではないようで、驚くほどの人出でした。竿の林の一番端に場所を確保して開始。ところが、ベタ凪ぎの水面がざわつくこともなく時間だけが過ぎていく。6時になって諦めて帰ろうと思ったところ、離れたところでバタバタとあがり出す。なので、もう少し粘ってみようと残ってみましたが、結局こちらまで回って来ず、6時半には諦めて納竿しました。
 帰る前に以前から気になっていた近くの場所に行ってみると、カゴ釣り師が数人。しばらく様子をみていると、時折小さなベイトが追われていたので、車までSトロ道具を取りに行って試しに投げてみました。すると、数投目に何かがヒットし、サバがあがってきました。ところが後が続かず、手元にクーラーを持ってきていなかったので、せっかくのサバが痛む前に15分ほどで早々に引き上げました。
  ゴマサバ 36cm×1 (弓角)


9月10日  横須賀 1:00〜2:00
        三浦西岸 5:00〜7:00
 今回こそは西湘でSトロを、と思って出掛けました。
 まずはタチウオの気になる横須賀方面の2箇所をチェックしてから向うことにしました。1箇所目はベタ凪で生体反応が見られず、竿も出さずに2箇所目に移動。こちらはベイトがワンサカ居て、期待が持てたが全く反応が無し。1時間ほど粘ってみましたが睡魔に襲われて、とりあえず仮眠することにしました。
 すっかり寝入って3時半過ぎ。いざ西湘へ、と行きたいところでしたが、面倒臭くなってしまい、結局三浦西岸にあるポイントに3年振りに行く事にしました。ここはかなりメジャーなので、4時過ぎには入って場所取りをして夜明けを待ちました。夜が明ける頃には人で一杯になったのですが、魚の方はさっぱり。6時過ぎる頃からソウダがポツリポツリと掛かりだし、6時半ころに待望のヒット!まずはワカシをゲット。その後、ソウダがポツポツ当たり、3ヒット1ゲット2バラシでした。
  ワカシ 35cm×1 (弓角)
  ヒラソウダ 28cm×1(弓角)


9月15日  東伊豆     
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10月2日  横浜金沢 6:00〜7:30
 カゴ釣りではあるがサバがあがっているようなので、プラっとSトロに出掛けました。
 すでにところどころでサバがあがっており、好調さを物語るように釣り座をなかなか確保することが出来ない状況。だいぶ歩き回ってようやく投げ釣り師とカゴ釣り師の間になんとか入れてもらう。
 両隣の方の仕掛けの位置を確認しながら、オマツリしないようにキャスト&リーリングを繰り返す。その間、周りのカゴ師にはときたまサバが掛かるが、こちらにはバイトすら無し。タナを変え、角のカラーを変え、投げ続けること1時間弱。ようやく待望のサバがヒット。そしてすぐに2尾めヒット。それからしばらく沈黙が続いたが、かなり遠めで何かがヒット。サバとは違うと感じていたが、あがってきたのは大きなアジ。こちらは続くことなく、また沈黙が続いたが、次にソウダが回り出し、1尾ゲットしたところで納竿としました。
  ゴマサバ 35cm×2 (弓角)
  マアジ 29cm×1(弓角)
  ヒラソウダ 31cm×1(弓角)


11月6日  横浜金沢 7:00〜10:00
  西湘でシイラがフィーバーしているらしいので出掛けるつもりで一旦は起きたのですが、疲れがたまっているせいか気力がわかずにまた寝てしまいました。それでもいつもの習慣で6時には目が覚めてしまい、それからしばらく出撃しようかと悩んで、結局近所に出掛けることにしました。
 今回の狙いは投げ竿1本でのカレイ。そして、サバが回ってくれば弓角に付け替えてSトロをやろうという予定で出撃。
 釣り場はすでに竿の林だったが、しばらく探し回って何とか釣り座を確保。周りでは多くのカゴ釣り師が並んでいたが、サバは釣れていない様子。予定通り、投げ込んでカレイを待つ。本命は出ないものの、ポツポツと飽きない程度に何かしら掛かってくる。
 結局サバは回って来ず、カレイも出ずに餌切れで終了。掛かってきた魚は皆、かなり遠目でのヒットだった。
  イシモチ 22〜23cm×2 (青イソメ)
  シロギス 19cm×1 (青イソメ)
  マハゼ 15〜18cm×4 (青イソメ)
  スナダコ 最長足寸20cmほど×1 (青イソメ)
  メゴチ 10cm×1 (青イソメ)
  サビハゼ 10cm×2 (青イソメ)


11月12日  西湘 6:00〜9:30
 先日見送ってしまった西湘のシイラですが、数は減っているもののまだ出ている様子。天気予報では雨だとわかっていたのですが今日を逃したくなかったので強行しました。
 しかし目をつけていた場所には車を停めることが出来ずに別の場所へ。数人居るルアー師はヒラメ狙いっぽいし、Sトロ師は見当たらないし、不安がよぎる。それにも増して雨脚も結構なものだったのでくじけそうになるが、とりあえず始める。
 開始して30分ほどして何かが掛かり、小さいのでサバかと思ったらソウダだった。この時期のソウダはデカいと思っていたが...。その後は後が続かず、途中ちょい投げでキスも狙ってもみたがサッパリ。次に来たのはその1時間ほど後。遠目の中層でヒットし、さっきより大きそうなのでイナダを期待したが、波打ち際でジャンプ。本命のシイラだった。
 それから暫くして波打ち際にカタクチイワシを追ってシイラが回り出したが、角には見向きもせず、持っている全ての色を使ってみたがお手上げ。それでも目の前で繰り広げられる捕食シーンを指を咥えて見ているわけにもいかないので、ちょい投げタックルにバッグに入っていたソフトルアーを投げてみる。ベイトに比べると大きいのでどうかと思ったが、これが大当り。フッキングミスもあるが入れパク状態。釣っては浜に放っておいてまた投げる、を繰り返して、あっという間に5尾ゲット。〆てからクーラーに仕舞って再び始めると、やはり1投目からヒット。ところが、もう要らないのでリリースすると途端に群れが去ってしまう。リリースのせいなのか、偶然なのか、これ以降パッタリでした。
 その後、Sトロを止めてキス狙いに切り替えたのですが、アタリすらなく30分ほどで断念して納竿しました。
  シイラ 40〜46cm×7 (弓角、ソフトルアー)
  ヒラソウダ 32cm×1 (弓角)


11月23日  西湘 6:00〜8:30
 まだウロウロしているらしいシイラをライトタックルで獲るべく、今回も西湘に出掛けました。
 まず、日が昇りきらないうちはヒラメを意識したルアーを投げる。すると、数投目に早くも何かがヒットするが、竿を立てると同時に外れてしまう。その後はバイトが無かったが、日が昇り始めた頃に水面がざわつき出し、バイトが頻発する。ライズする姿からどうやらダツのようだったが、結局掛けることが出来ませんでした。
 その後すっかり日が昇ってからは、ボラのナブラ以外は気配すら無し。8時頃まで投げ続けましたが結果が出ず、結局Sトロタックルまで持ち出して投げましたが、こちらもバイトなくタイムアップとなりました。
  ボウズ


11月27日  横浜金沢 6:30〜9:30
 また西湘に行くつもりだったのですが2度寝してしまい、近場でカレイを狙うことにしました。
 カレイ狙いの置き竿の傍らで、テンヤを投げてイイダコを狙ってみる。海底は砂地で根掛かりはないはずの場所だったのですが、かつては無かったはずの何かが沈んでいるようで、早々とテンヤを2つもロスト。
 結局投げ2本の置き竿で挑みましたが、ポツリポツリと魚は掛かるものの本命は木っ端サイズが1尾というお粗末な結果。テンヤのロストで諦めたイイダコが皮肉にも2ハイ掛かりました。
  カレイ 15cm×1 (青イソメ)
  イイダコ ×2 (青イソメ)
  ウミタナゴ 12〜15cm×3 (青イソメ)


12月4日  横浜金沢 6:30〜11:30
 今回もカレイを狙って近場へ。
 前回いまひとつだったので場所を換え、時間もたっぷりとって2本の投げ竿で臨みましたが、ヒトデ以外は何も掛からず餌もとられない厳しい状況で、完敗でした。
 一方、裏本命のイイダコでは新たな展開がありました。テンヤだとロストによってコストが嵩むので替わるものはないか考えていたのですが、先日釣具屋さんで99円のミニ餌木を発見。以前餌木でイイダコを釣ったことを思い出し、試してみることにしました。試しに買った餌木はひとつだけだったので1時間ほどで根掛かりにてロストしてしまいましたが、その間3ハイ釣れました。新たなメソッドとして今後も使ってみようと思います。
  イイダコ ×3 (餌木)


12月15日  西湘 6:00〜8:00
 先月の終わり頃から話しに聞いていたサワラがいまだポツポツ出ているようなので、ウエーダーまで仕入れて気合を入れて出掛けました。
 ところがワタシの気合を撥ね退けるかのように、ウネリが入っていて波足が長いといった悪条件。ウエーダーはかなり役立ちますが。はは。
 暗いうちはイナダも視野に入れて白系の弓角を投げ続けるが、ノーバイト。すっかり明るくなったところで気分転換にナチュラル系のヘビーなミノー(9cmなのに1oz)を投げると、数投目に波打際でヒット。かなり重量感があり、大きなヒラメを期待する。打ち砕ける波に揉まれながら時間を掛けてやり取りして、なんとか外れずにあがってきたのは初めての湘南シーバスでした。
 ここで一旦〆た魚を車に運んでから、再び戻って開始。本命サワラを狙って青系の弓角をしばらく投げるも反応はなく、再びミノーも投げてみるが反応はなく、8時に納竿としました。
  シーバス 70cm×1 (Sミノー)


12月17日  西湘 5:30〜8:30
         横浜金沢 10:30〜12:30
 どうしてもサワラが獲りたくて再び西湘へ。
 駐車の都合により早くから現地に入ったこともあって、5時半から浜に出ました。今回は移動しながら釣ろうと考え、ルアーロッドのみ。まだかなり暗いのでアピール系のミノーをと思ったのですが、今回も波足が長いため手持ちでは使いものにならないようなので、前回のヒットルアーを投げてみました。すると2投目に早くもヒット。暗い海にエラ洗いをするシーバスが見える。それほど大きくなかったので、少々強引にやり取りして引き上げようとすると、波に揉まれてフックアウトしてしまいました。
 その後はバイトすらないまますっかり明るくなるが、依然何も起こらず時間だけが過ぎていく。7時過ぎにサワラを持って引き上げる人を見掛けて再度ヤル気が湧いて投げ続けていると、8時前に遠めで青物らしきバイト。しかしフッキングせず。その数分後、再びバイト。またもやフッキングせず。それ以降は何も起こらず、8時半に力尽きる。
 納竿後少し仮眠をとって帰路に着くが、先日発見したイイダコの新メソッドを買い込んだこともあって、地元に寄り道することにしました。
 1投目からヒットし、20分ほどで3ハイをゲット。ここまでは順調だったが、潮のせいなのか後が続かなくなる。少しづつ移動したいが投げ釣り師がビッシリ。同じ場所で粘ってみるが後が出ない。それでも1時間ほど経過した頃に立て続けにヒットしたが、風が回りだして波立ってきたところで納竿としました。
  イイダコ ×5 (餌木)


12月30日  西湘 5:15〜7:00
         横浜金沢 9:30〜10:30
 西湘のサワラがいつ消えてしまうのか心配していましたが、心配をよそに魚影が濃くなってきている様子。前回ミノーでヒットさせられなかったので、メタルジグも持って出掛けました。
 現地に4時に入り、5時まで仮眠。目覚めると駐車スペースは当然いっぱい。さらに次から次へと車が入ってきては出て行くといった混み様。気合を入れて早く来て良かったー。
 急いで支度をして浜に出ると、これまた驚きの混み様。まるでSトロシーズンの盛期といった感じ。好きなポイントには既に人が入っていたが、隣りにスペースにあったのでそこに入る。
 まずは前回、前々回にシーバスがヒットしたミノーを投げるが反応無し。移動しながら探りたかったが、場所をとられてしまうのでその場で続ける。反応がないまま明るくなってきた6時20分頃、目の前でサワラのライズが始まり、隣りの人がまずは1本あげる。ワタシにはバイトすらないのでメタルジグに替えてみると、1投目のフォール時にヒット。念願のサワラをまずは1本ゲット。それからは投げるたびにバイトはあるがなかなか乗らず、数投目にようやく1本追加。そして3本目のヒットと同時にラインブレイク。リーダーの結び目でもない何でもないところで切れたので傷ついていたのかな。
 リーダーを付け直し、2本獲れたことだしミノーで再開するが、時すでに遅し。辺りは静かになっていました。結局時合いは15分ほどでした。それでも次の群れを待って投げていると、7時前に波打ち際でヒット。またシーバスかと思いきや、なんと嬉しいヒラメでした。
 その後数投したところで、さきほど切れたラインが掛かってジグを無事回収。魚から外れていたんですね。ここで、すっかり気合いも抜けていたので納竿としました。
 家に帰ってこれらの魚を冷蔵庫に放り込んで、洗車ついでに地元でまたもやイイダコをやっちゃいました。いつもの場所には入れなかったが2ハイだけ乗りました。集まっているピンポイントが判ればイイんですが、拾い釣りとなるとスローな釣りだけに短時間で数揃えるのは難しいですね。
  サワラ 51〜52cm×2 (メタルジグ)
  ヒラメ 50cm×1 (Sミノー)
  イイダコ ×2 (餌木)




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