Pakkoro House  Fishing Report 2005年


「再びロタを堪能」

 昨年の訪問ですっかりロタが気に入ってしまい、3月1日よりまた行ってしまいました。今回は妻がスキューバのライセンス取得講習を受けることもあって、釣りの時間がたっぷりとれました。


3月2日
 まずは早朝1時間勝負でホテル近くの入り江よりテテトビーチに向って釣り歩きました。
 無難にハタを狙って丹念に根際を探り、10尾ほど(15〜28cm)ゲットしました。また、ダルマカレイの仲間も1尾(20cm)掛かりました。ちなみに、この日の夕飯用に大きめのハタを3尾、ダルマカレイ1尾をキープしました。
 午後15時頃、レンタカーにて西港に行きました。ここは足元から水深があり、外側は大物が期待出来そうでしたが、あいにく風が強くて釣りにならず。風が多少避けられる内側にてエギングをしてみましたが反応は無し。しかし、岸際で餌木にアタックしてきた魚が居たので、その場所にソフトルアーを通してみるとハタがヒット。それからは同ルアーで岸際を攻めて、ハタを5尾ほど(全て15cmほど)ゲットしました。
 早朝持ち帰った魚をホテルのレストランで調理してもらいました。調理法はおまかせしたのですが、ダルマカレイはお造りに、ハタは煮付けと唐揚げにと、なんと和風で仕上げてくれました。どれも美味しかったーっ!


3月3日
 前日同様に早朝1時間勝負で前日の入り江より開始しました。潮位が低くて入り江自体が大きな潮溜まりのようになっていたので期待薄だったのですが、大きな岩陰にルアーを通したときにフエダイらしき大きな魚が追って来ました。何度か同じ場所を通してみると、その岩から離れて逃げてしまいました。駄目元でルアーチェンジをして逃げていったほうにキャストしてみると、何かがヒットしました。かなりパワフルな引きを魅せましたが、なんとか岸際に寄せるとさっき見掛けたフエダイの様。足元のエグレへ入り込もうとしたので、根擦れを防ぐために自ら水に入って対応。その甲斐あってか、なんとかラインブレイクも逃れてキャッチしました(35cm)。この後、気持ちが入らなかったせいもあってか、ハタの1バイトのみで終わりました。
 ホテルに持ち帰って調べてもらうと、イッテンフエダイでシガテラ毒を持つ個体があるので調理するわけにはいかないとの事。チャモロ人スタッフはいつも食べていて問題ないというので、差し上げました。


3月4日
 いつもの様に早朝1時間勝負でいつもの入り江より開始しました。開始してまもなくカスミアジの姿を発見。数投目にまんまとヒットしましたが、ヒットと同時に激走してあっけなくラインブレイク。その後、別のカスミアジが一度追っては来ましたがバイトせず。結局、ハタ2尾(15、20cm)で終りました。
 一休みした後、8時半頃より再びその入り江よりテテトビーチに向って釣り歩きました。すっかり日が上がった時間帯はどうかと思いましたが、ハタの代わりにダルマカレイが活発な追いを見せました。テテトビーチの手前のビーチまで1時間半ほどやって、ダルマカレイ6尾(20〜25cm)、ハタ2尾(15cmほど)、ベラ1尾(26cm)でした。
 ここから折り返しましたが、折り返してまもなくしてトレバリー系がヒットしました。感触では朝のカスミには及ばなかったですが、根の少ない砂浜とはいえ竿を目一杯高くして慎重に対応。無事キャッチしたのはオニヒラアジ(33cm)でした。まだまだ子供サイズではありますが、悲願のトレバリーに大満足。是非刺身で食べたかったので、鮮度が落ちないようにすぐに納竿してホテルに戻りました。
 この日の午後、14時過ぎよりトローリングをしました。
 妻とダイビングで一緒になった方が船で釣りをするということだったので、ご一緒させていただきました。底釣りメインでポイントまでトローリングするようでしたが、ウネリが高くて底釣りが出来ないらしく、終始トローリングとなりました。大きく波立っていたこともあってズブ濡れにはなりましたが、2時間ほどでシイラ2本、サワラ1本掛かりました。うち、シイラ1本、サワラ1本を上げさせていただきました。
 トローリングの獲物はホテルに持ち込んで調理していただき、ご一緒させていただいた方、ボートキャプテン、そして妻と私の4人で堪能しました。大きさでは見劣りしてしまいますが、一緒にオニヒラアジもお造りにしてもらいました。


3月5日
 最後の朝もいつもの入り江にて竿を振りました。残念ながらトレバリー系には出会えませんでしたが、見慣れたハタがダブルヒットしたり、他にベラ(23cm)も掛かり、最後まで楽しむことが出来ました。


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