柴又散策 帝釈天
二天門
帝釈天
大鐘楼
参道の突き当たりが明治29年に造営された二天門で、それをくぐれば経栄山題経寺の大きな本堂。 本尊は日蓮上人親刻と称する帝釈天で通称柴又の帝釈天という。寛永年間の創立で開山は下総中山法華経寺の禅那院日忠上人。

境内の一隅に浄行菩薩像があり、参詣の老若男女がタワシで一生懸命洗っている。己れの罪、穢れを洗い流すためである。松の根元から霊泉がわき江戸時代にはこれを御神水と称し、飲むと病気が治るといわれたもの。
渥美清が扮するフーテンの寅さんが「産湯を使った」とタンカをきる御神水である。

にぎわうのは庚申(こうしん・かのえさる)の縁日です。ご本尊が盗難に遭い、それが見つかったのが庚申で以来縁日が開かれるようになった
2022年 ,,,
,,
,庚 申>,,,

1月07日 (金) 
3月08日 (火) 
5月07日 (土) 
7月06日 (水) 
9月04日 (日) 
11月03日 (木) 
 

御神水
浄行菩薩像

 
この寺は別名「彫刻の寺」とも言われ、壁も柱も欄干も見事な木彫りで、とくに本堂奥
の胴羽目いっぱいに彫られた十枚の彫刻は、 法華経の教えをあらわしたものです。
別名「彫刻の寺」とも言われ、10枚の壁板に彫刻が施されている 。
彫刻ギャラリーに飛ぶ 前編 後編

帝釈天の奥には回廊式の庭園「邃渓園」が有ります、池の配置が巧みに生かされた庭園です。歴史を感じさせてくれます。(入園料\400 彫刻ギャラリー入場込)

(すいけいえん)

(正面より)

(回廊奥右より)
(回廊奥左より)