Pakkoro House  Fishing Report 2003年


「悪天候の続く中」

 今年の夏はどうなってるんでしょうねー。梅雨明けしたと思ったら、天気が良かったのはたった1週間ほど。しっかし、よく降りますねーぇ、この雨。
 実は、こんな悪天候の続く中、天気の良かった沖縄に出掛けていました。つい10日ほど前、妻が何気に見た旅行会社のHPに”早い者勝ちのお値打ちツアー”が載っていたんですよ。試しにTELしてみたら取れちゃったので、これも何かの縁ということで申し込んでしまったしだいです。今回は宿泊先が那覇市内だったこともあって、那覇近くの港での釣りとなりました。

 8月14日の早朝。8時から約束があったので、タイムリミットは7時。4時半に起きて泊港を目指しました。
 まずは良さそうな場所を探して何箇所か見て廻ったのですが、無風&ベタ凪、しかもどこも潮の動きも悪く、釣れそうな気がしません。それでも時間がないので、一番水面に魚の動きが見られた場所(写真右)で竿を出してみました。
 5時半から1時間ほどルアーを投げましたが収穫はありませんでした。唯一バイトしてきたダツも痛恨のバラシでした。
 納竿後に翌日の下見として那覇港に寄ってみると、なんとガーラの姿を発見。時間もないので10投ほどでしたが、バイトしてくれず。後ろ髪引かれる思いで、翌日に持ち越し。

 8月15日の早朝。5時に起きて那覇港に直行しました。この日も無風&ベタ凪、さらに潮の動きも悪く(2日とも潮止まりの時間帯だったのかも)、とても釣れる気がせず。とりあえず、ガーラのライズを待ちつつも、暗いうちはグロー系のソフトルアーを投げてみました。すると、数投目に何かヒット。水面にあがってきたのは30cmほどのズッシリとした魚体。ヤマトビーかカースビーか?しかし、抜きあげてみるとコトヒキ。ちょっとガッカリだけど、釣れただけマシか!?
 その後は1バイトあったが掛けられず、明るくなってからガーラに狙いを定めましたが、結局姿を現さず、1時間ほどで諦めました。
(30cm強のコトヒキ)
(コトヒキをあげたポイント)
 この日のリミットまで少し時間があったので三重城港を覗いてみました。事前に収集した情報から、実は一番気になっていた場所だったのですが、ゲート周辺に車を停めて釣り場まで結構歩く必要があるようだったので、時間の無い今回は諦めたんです。
しかし、行ってみるとゲート内に乗り入れることが出来(たまたまだったのかな?)、岸壁に車を横付け出来る釣り場でした。数名がカゴサビキらしき仕掛けで、グルクマとミジュン(?)をあげていました。どこよりも魚っ気があったし、シロイカもあがっているということだったので、ここでやれなかったのが悔やまれました。次の機会には、是非ここを攻めてみようと思っています。


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