Pakkoro House  Fishing Report 2003年


「トラウトパラダイスで...」

 5月23〜24日、家族旅行に託けて、トラウトパラダイスの湖でルアーを投げてきました。 下の写真では霞んでいるためにわかりづらいですが、有名な滝の水源になっている湖です。
当地は関東近県ではかなりメジャーな観光地で、この代表的な滝の他にも沢山の滝が観られ、こういうものもありました。
また、世界遺産に指定されている歴史ある建造物があり、このような情緒ある(?)光景にも出会えました。
そして、その世界遺産のお宮にはこのような彫刻がありました。
 おわかりですね。そうです、日光です。
そして、日光にあるトラウトパラダイスの湖といえば...。
中禅寺湖!
 この湖で、ボートにも乗らず、ウェーディングもせずに、ひょいと立ち寄って釣ろうというわけです。しかも、皆さんがビックトラウトを狙う中で、管理釣り場でやるかのようなライトなタックルで。なんともナメたマネを。

 ポイントなんてわからないので、とりあえず道路から簡単に降りられて周囲に何人かアングラーが居る場所を探しました。

 3箇所にて2日で計4時間ほどのトライ。ブラウンのライズや、ベイトがざわつく場面にも遭遇し、わくわくさせられました。そして、その結果は...。

 ※写真のワタシは小用を足しているわけではありません。リトリーブしているところです。
 ざわつくベイト達の数メートル先にスプーンを投げ込んで、すぐにリトリーブ。そうして表層近くを泳がしてやると、まんまとヒーット!
正直、舞い上がっていたんでしょうね。ろくに合わせもせずに、ロッドを立ててしまいました。すると、銀色の魚体がジャンプして、フックアウトーッ!
結局、それっきり何も起きませんでした。

写真のトラウトは何かって?
これは2日目のランチに妻がレストランで頼んだものです。
おいおい、おいらの釣果を期待していなかったってわけかい!?

 今回は、満足出来るほど情報を仕入れられていなかったこともあって、正直言って成果は期待していませんでした。しかし、魚影を感じられたうえに実際にバラしてしまっただけに、非常に悔しいですね。運だけで釣りをしているワタシとしては、こういうときに腕の必要性を痛感させられますね。そういえば、今年に入って釣り運が低迷気味で、ろくに魚を釣っていないので、合わせる感覚が鈍っているのかな。
 昨年11月に行った渓流の管理釣り場の悪印象から、”管理釣り場は二度と行くまい”と思っていたのですが、近場に出来た管理釣り場に行って、「合わせ」の練習をしようかな。「3時間券」という比較的リーズナブルなチケットがあるし、「ポンド」といった違ったシチュエーションだし、違う印象がもてるかも。


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