7月11〜13日の3日間、八丈島に行ってきました。南国ムード漂うこの島は、品川ナンバーの車が走る、れっきとした東京都なんですよね。
今回飛行機で行きましたが、往路は、現地視界不良のために引き返すことも考えたうえでのフライトとなりました。35分ほどのフライトの末、雲(それとも霧?)に覆われた島に到着。1度着陸体勢に入ったものの再度上昇。しばらく旋回し続けたうえで、なんとか着陸することが出来ました。結局、この日は4便のうちこの便のみが着陸出来たようでした。復路は最終便に乗る予定だったのですが、1便2便は欠航、3便は成立したが、ワタシが乗る便はやはり視界不良のために調整中でした。結果的には成立しましたが、ヒヤヒヤもんでした。実は帰る前日も4便のうち1便しか飛べなかったらしいので、こんな状況の中で、予定どおりこなせた悪運の強さに驚きを感じました。
さーて、釣りのほうはといいますと...。
初日。台風6号の名残りのためか海は荒れていたので、主目的のスノーケリングは断念。そのおかげで、予定以上に釣りをする時間をとることが出来ました。
最初は、午前中に1時間ほど、底土港の最も右にある堤防でやってみる。メタルジグを投げ続けましたが、前回沖縄で釣ったアオヤガラが追ってきたのみでした。
次に夕方。今度は神湊漁港に行ってみる。ここは7/7付けの情報だと50〜80cmのカンパチが回遊中だった場所。期待して行ってはみたが、やはり波が高くて先端部は被っていたので、港内でやることに。ここでもヤガラが追ってきたのみで、30分ほどで退却。
さて次は何処に行ってみようかと考えていると、「ルアーですよね。どうでした?」との声。声の主は地元のアングラーで、神湊に様子を見にきたとの事。本土から来たことを話すと案内してくださることになりました。案内されたところは、なんと午前中やった場所。今の時期はショゴが中心だが、カンパチが狙い目だという。
彼は、ルアーも小技も独特だったが、開始早々にヤガラをヒットさせ、その後は次から次へとショゴ、メアジ、エソ等をヒットさせる。一方のワタシはというと、メタルジグにて彼の小技を取り入れてみるがなかなか反応はなし。そうしているうち、根掛かりしてしまい(?)、強引にしゃくると頭を振るような反応。そう思ったら、突然ドラグを鳴らして走り出され、すぐにフッと軽くなってしまいました。あげてみるとリーダーがバッサリ。リーダーに根擦れ跡もないことから、彼いわく大きなヒラメがルアーを飲み込んだのかも。その後は何も起こらず、結局彼からルアーを借りて、なんとか釣果をあげることが出来ました。どうもお世話になりました。(感謝!) |