Pakkoro House  Fishing Report 2002年


「先月に続き...沖縄」
 
 前回よりもさらに格安のツアーを見つけてしまい、先月に続いてまた沖縄に出向いちゃいました。6月27〜29日の3日間。梅雨明け宣言も出て、天気の事なんぞ気にもしていなかったのですが、あいにく愚図つく予報。結局、真っ晴れとはいきませんでしたが、主目的のスノーケリングには支障が無くて良かったかな。

 初日。読谷にある有名そば屋さんで昼食をとったのですが、その後に予定していたスノーケリングをするにはあまりにも満腹すぎるので、時間を少し空けることにしました。そんなになるまで食べなきゃいいのに、と言われちゃいそうですが、ここの料理はボリュームがあるだけでなく、非常に美味しいので、ついつい食べちゃうんですよ。はは。
 この休憩を利用して、目的地である真栄田岬に向かう途中にある港をチュック。広いリーフに囲まれていて非常に浅いので、船道にメタルジグを放り込んでみたが、何事も起こらずに30分で終了。真っ昼間だから当然の結果(?)。
 スノーケリングをすっかり楽しんでホテルに戻った後、夕刻に再び同港をチェックしに行きました。ルアータックルを持ってうろついていると、「ガーラだったら向こうで跳ねてたよ。」と、地元の人の有り難いお言葉。早速その場に行って、あれこれ投げてみましたが、反応なし。ガーラの気配もなし。すっかり諦めて、試しに根掛かり覚悟で安物スプーンを底まで沈めてみると、リトリーブ開始直後に何かがヒット。重さの割りに引きが弱い。何かと思ったら大きなヤガラでした。
 17時から1時間ほどの釣りでしたが、初物が釣れて満足、満足。

アオヤガラ(?)です。
わかりにくい写真ですみません。
全身写そうと思うとこんなに離れちゃうことになっちゃって。
(どんな魚かちゃんと知りたい方は、図鑑等を見てください。)

サクラマス用の安物スプーンを襲ってきました。
竿を並べての目測だと1mを一寸オーバーしたサイズです。
白い灯標が立っている突堤でやりました。
この漁港は野球のグラウンドとかもあって公園のようになっていました。

 2日目は朝まづめ。場所は、前回タチウオをあげた漁港。まだ暗い堤防の先端にてレッドヘッドのシンキングミノーを投げていると、数投目にヒット。引きの感じからタチウオ?。案の定、銀ニョロちゃん。前回から1ヶ月以上経っているけど、まだ居たのね。それからは入れ食い状態。といっても、バイトはあってもフッキングしたのは5割程度、ゲット出来たのはその5割程度。フッキングさせても半分はバラしてしまったのだ。なんという情けない腕。恥ずかしいーっ!
 明るくなり出したらパタッと居なくなり、結局5本に終わりました。最初のミノーがリーダー切られてロスト、なんていうオマケ付き。他にエソも1尾釣れました。
 その後、テトラに乗って外に向けてメタルジグをフルスイングしてみると、1投目から着水直後にいきなりヒットして走り出される。しかし、すぐにラインブレイク。あげてみるとジグを繋げたところから切れている。大きなダツにでも飲まれたのかなー。

1m近いタチウオ。
他、4本は80cmほど。

ミノー、スプーン、ワーム、全てに反応してきました。ただ、表層付近では喰わないようで、Fミノーにはバイトして来ませんでした。バイブがあれば底層もやってみたかったですね。
20cmほどのエソの仲間。
昔懐かし”口裂け女”ばりに口がデカくて、結構グロテスクです。
テトラ際から飛びついてきました。
今回やった場所は左手手前の堤防。(左手奥の堤防は沖堤となっています。)
ちなみに、前回やった場所は右手手前の堤防。(右手奥の堤防は立ち入り禁止(?)。)

 3日目は朝まづめと午前。
 まず朝まずめは、初日に行った港へ。しかし、ゲートが閉まっている。路上駐車する適当な場所も見当たらずに断念。しかたなく前日と同じ港へ。
 前日とは打って変わって風が強めだったので、少し波立っていた。前日と同じ場所でまずは1投。追い風のせいで思ったより飛距離が出てしまい、対面の堤防の縁まで行ってしまう。いきなりの根掛かりでリーダーからブッツリ。懐中電灯を持っていないので、僅かな自然光を頼りに手探りでリーダーを付け直す。そして、再開。数投目にヒット。と同時に走り出される。が、ラインブレイク。と思いきや、リーダーのすっぽ抜けでした。悔しいーっ!
 その後、薄明るくなってきたのでリーダーを付け直して再開。結局、唯一のバイトでヒットしたのは小さなタチウオ(60cmほど)。こんな小さな個体も混じっていたのね。
 朝釣行からホテルに戻って、帰り支度をしてチェックアウト。帰るために空港に向かったのですが、思ったより早く着きそうだったので、那覇で少し釣りをしました。前回メッキを楽しんだ場所へ。今回もメッキを狙ったのですが、残念ながら気配なし。潮位が高かったので、川を昇っていたのかなー。
 スプーンを使ったときにアバサー(ハリセンポン)が興味を示していたので、目の前にちらつかせると見事にバイト。これにて終了。

アバサー釣っちゃいましたよ。
数ヶ月前に飼っていただけに少し心が痛んだかな。
でも、実は前日にカラ揚げを食べているんです。美味しかったーっ!
なんだか複雑な気持ちですね。


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