Pakkoro House  Fishing Report 2004年


「ワイハでいろいろ」

 7月12〜17日の4泊6日にてハワイ・オアフ島に行き、陸っぱりルアー、トローリング(ライト)、ボートでの底釣りと、いろいろやってきました。


陸っぱり
 事前にWEBにて情報収集したもののたいした情報もなく、とりあえずメバル用のライトタックルとシーバス用のミディアムタックルを持っていきました。
 そして、いざ現地にてめぼしい場所を物色したのですが、宿泊先のハイキキビーチ近辺は釣り禁止だし、お手軽に出来る場所は近くには無し。結局、アラモアナのフードコートに食事をしに行くついでに、アラモアナ・パークでひと投げしました。この場所は唯一情報を得ていた場所で、地元の人達も釣りをしていました。 
 得ていた情報ではパラクーダが釣れるようでしたが、そんな気配は感じられず、結局エソ数尾のみで終りました。スコールが数日続いていたようで、濁りがキツかったのが良くなかったのかな。
 ちなみにこの時も時折スコールが降るといった状況でした。釣りのほうはパッとしませんでしたが、雨上がりの虹はとてもキレイでした。


ライト・トローリング
 全く予定になかったことなのですが、ハナウマ・ベイにスノーケリングをしに行く際に立ち寄ったココ・マリーナ・センターにあったフィシングサービスの張り紙を見掛けたことから始まりました。
 その張り紙には、「2時間のライトトローリングがひとり$58)」、「季節限定でカツオが釣れている」といった内容のものでした。興味深く見ていると、店の主人が出てきていろいろと説明してくれました。「やりたいのならやれば?」という妻の有り難い勧めもあって、やることにしました。結局、4名からの催行だが3名分の料金($180)でチャーター扱いにするということで、話はまとまりました。

 ハナウマ・ベイから戻り、ランチをとってからいざ出航です。このマリーナのある湾内には小室○哉や○野たけしの別荘も見られ、トローリングに興味のない妻も観光クルージング気分。
 湾内を出ると結構ウネリが高い。そんな中、スピードをスローダウンしてキャプテンがタックルのセッティングをする。その間、わけもわからず舵を任される。船舶免許を持っているとはいえども完全なペーパードライバーなので、このウネリではさすがに緊張しました。

 タックルのセッティングが終るといよいよトローリング開始です。鳥山を探して走り回りますが、なかなか見つかりません。一緒になって鳥山を探していてくれた妻もウネリへの恐怖心も手伝って、30分もするとグロッキー気味になってしまいました。
 そんな罰ゲーム状態の妻を乗せたままさらに走っていると、突然のファーストヒット。しかし、ジャンプ一発でフックアウト。私は姿を見れませんでしたが、マヒマヒ(シイラ)とのこと。
 それから再び走らせること30分ほど。鳥が3羽ほど飛び回っているところに差し掛かったとき、2度目のヒット。あがってきたのは小さなカツオ。型は小さかったものの、ラインが多く出ている分だけ巻き取る必要があったので、ヒキは楽しめました。
 ようやく魚を見れ、これからというところではあったが、ここまでがんばってくれた妻に感謝して、ここでストップ・フィッシングとしました。


ボートでの底釣り
 「サンセットBBQ&フィッシング」ツアーに参加しました。前日のライトトローリングでのこともあって、妻はかなり引き気味。しかし、キャンセルすると全額負担といったこともあって、渋々船に乗る。同船者は白人、ヒスパニック、東洋人、日本人等々の多国籍軍で、40名強といったところ。
 出港した船はワイキキ方面へゆっくりと進む。間もなくすると、食事が用意される。BBQとうたわれていたが、既に焼かれていたフランクフルトとハンバーグにライスが添えられて、そこにチリビーンズがかけられたものでした。少し寂しかったかな。
 食事が全員に行き届いた頃、ポイントに到着。いざ、スタート!仕掛けは胴つき2本針で、餌はイカの切り身。始めてしばらくは周りで2、3尾釣れたのみといったシブい状況。そんな中、開始から30分ほど経った頃に1尾(オジサン?)あげる。
 そして、サンセットを迎える。依然としてアタリすらないワタシをよそに、再び妻がオジサンをあげる。前日のことを忘れたかのように妻は上機嫌。楽しめていたようで、ヨかったヨかった。
 すっかり暗くなってポイント移動。妻は余裕の納竿。ワタシは粘りに粘ってなんとか1尾(ヨスジフエダイ)をゲットして一矢を報いました。
 ところで、釣った魚はというと、船上でグリルしてくれました。


トップへ
トップへ
戻る
戻る