Pakkoro House  Fishing Report 2000年


「Barb、メタジに踊る」

昨年からのマイブームとなったルアーフィッシィングですが、「Barb、世紀末を前に...」を終らせたあとも、ヒラメ・マゴチ等初物をGET。
  

また、NFSダービー’99の賞金にてタックルをしっかりパワーアップさせました。
年が明けるとめっきり釣物が減り、ほとんどがエギングの日々。なかなか結果が出なかったものの、なんとか念願のアオリイカもGETすることが出来ました。

そして、いよいよ夏がやってきました。
これから晩秋までは、ルアーフィッシングのターゲットが次々と出現してきます。
これから毎日がワクワク状態。暇さえあれば出陣ってことに。
この時期はメタルジグ中心に。

で早速6月30日
6月24日からマレーシアのティオマン島にバカンスに行ってました。現地ではシュノーケル三昧だったのですが、ポイントへ移動する道中、昼間っからバンバンとナブラが出ていました。カツオやシイラや....。さらに近くの桟橋にはスミ跡が多数。こんなの見ちゃうと、釣りの虫がザワザワ。悶々としたまま帰国。
早朝成田に着くと、イイ天気ではないですか。こりゃ、行くっきゃないでしょう。ところで、いまどきMy-PCを持ってないワタシは、会社を離れると浦島太郎ちゃん。近況がわからないまま、去年の実績を買って夕マズメの横須賀のある岸壁へ。 まだ日の高い16時半ころから開始。ひたすらメタルジグをブン投げること30分程。ゴミ袋を引っかけたような重さ。鈍い生態
反応があるので、慎重にゆっくりと寄せる。手前10Mほどで激しい抵抗が始まるが長続きせず。濁った水面を割って出たのは銀にょろ君。一気に悶々とした気持ちが晴れる一発でした。

  タチウオ 112cm 

これに気をよくして、週末になると何処かしらでジグを投げるのですが不発、不発、不発。
世の中そんなに甘くないですね。ははは。

ようやく青物がやって来ました。
海況が悪いと潰しが効かないので、湘南はついつい避けてしまうのですが、思い切って出掛けてみることに。去年のリベンジもあるし、連敗中だし。
7月20日、大礒のサーフへ。波は安定しているものの濁りがひどくて激シブ。地元オヤジ達も開始1時間ほどで帰っていく始末。終始弓角にて上層を攻めていたが、「浮かぬなら沈めて
みようと、メタルジグにてジャーク&フォール。すると、ウレシイ初物が来ました。
  ショゴ(カンパチ) 20cm
  ※残念ながら写真は光量不足のため失敗。
 
そして、7月22日。続けざまに湘南攻めと行きたいところだったのですが、南系の風が強いそうだったために鼻っから断念。
風裏となる横須賀の岸壁へ。餌釣り師が数人という中で、あてもないままジグを投げ続けました。夜明けと共に、ヒット。あがってきたのは意外な奴でした。

  ワカシ(ブリ) 34cm
  ※ 朝マズメにフラッシュなしは無謀でした。はは。 

翌週、T氏もその近所でワカシをGET。 
あの辺り、そこそこワカシが回ってる?と思いきや、その翌日再び訪れた前回と同じ岸壁では、玉砕
翌週の8月5日、懲りずに再び同所に行くが、ヤンキーが溜まっていたので、恐くて退散。急遽、三浦西岸の堤防へ。餌釣り師2人ほどしか居ないなか、サーフトローリングをやるも不発。ジグに替えると青物が追ってくるではないですか。なんとかバイトさせ、あがってきたのはなんちゃってワカシでした。
 
   サバフグ 20cm
  ※ その後、ルアーチェンジを頻繁にして、15匹ほどの爆釣

今年はワカシの当り年のようで、オフショアでは連日の爆釣劇。
ショアでも日によってムラはあるものの、各地から朗報が。当然のように三浦も好調の模様。それならと湘南には見切りをつけて三浦に絞って考えていると、三崎で爆釣した人が。
三崎に居るなら城ケ島にもと、8月12日、城ケ島の岸壁へ偵察釣行をしました。なんたって、日中にシーバスを連発した元の良い場所。期待どおり、1尾をゲットすることが出来ました。

  ワカシ 36cm

狙ってワカシをゲットできたことに満足し、続いてターゲットを替えて釣行。(基本的にわたしって魚マニアだから、同じものを沢山釣るよりいろんなものを釣るほうが好きなんですよねー。)
8月14日はシーバス狙いで横須賀の岸壁、8月16日はカンパチ(ショゴ)狙いで三浦西岸の堤防へ。 しかし、いずれの日も風が強くて、風裏となる別のポイントに移動。
結局、
8月14日  三浦西岸の堤防

  カマス 22cm
8月16日  横須賀の岸壁
  メバル 20cm
場所選択が良かったのか、運良く結果が出ました。やれやれ。

8月22日、8/16に行く予定だった場所に入ることが出来、カンパチ狙いでジグを投げました。狙いは外れたものの、嬉しいジグでの初ものが。

  マルソーダ 36cm

そして、その週末。先週好調だった湘南方面(T氏も結果を出してます。)、に目をつけ、大磯のサーフにでも考えていたのですが、波・風を心配して断念。再度、カンパチを狙いに行ったのですがこちらも波・風に阻まれ、風裏となる城ケ島の岸壁行きましたが、見事玉砕! 
久々のボウズにショック!おまけに同日にJ氏が江ノ島でワカシをゲットし、ダービー首位転落。

9月に入った翌週、再度カンパチ狙いで三浦西岸の堤防へと思いましたがウネリが大きいとの予報 に断念。カマスが釣れ出したという横須賀の岸壁へ。しかし、もの凄い人出。おまけに右隣の左曲がりのダンディ野郎にまつられること連発。ものの30分でぶち切れて、奴を殴り飛ばし、でなくて戦意喪失して納竿
翌週今度はその近くの岸壁へ。5時から投げ続けるもイイダコが引っ掛かったのみ。諦めかけてた6時半過ぎにヒットするも途中でスナップが外れて、チャンチャン。
そんな失意のワタシの裏では、J氏はワカシの記録更新、T氏のシーバスがダービーエントリー。なんか落ち込むなー。は〜あ。

T氏の釣果にあやかって、9月13日、通常出勤にもかかわらず大黒に行ってみました。当日はベストと言われるベタ凪状態。ベイトがわんさか、シーバスのボイルがボッコボコ。期待に胸膨らませて、慣れないバイブを投げるも撃沈。ところがジグに変えたところ、タイムリミット直前に天使があらわれました。

  イナダ 40cm

9月15日から3日間、奄美大島に行ってきました。
2日目に現地のシュノーケリングツアーに参加。ついでに持参したタックルを持っていってみる。多発するメッキのボイルは相手にくれませんでしたが、ちょいと沈めてジャークを繰り返したところ、凄いやつが釣れちゃいました。

  スジアラ  48cm
 他に小っちゃなハタ1匹とエソ3匹もあがりました。
(残念ながら接写に耐えられずにピンボケ。) 

奄美ではちょいとイイ思いをしましたが、そのツキが落ちないうちに、相変わらずイナダの釣れている大黒に行きました。平日釣行なので5時半からの1時間勝負。
9月20日、ボウズ。
9月21日、タイムリミット直前に久々のご対面。
バイブ主流のポイントでジグで結果を出せたのが嬉しいですね。

  シーバス 55cm
9月22日、ボウズ。 

”怒涛の大黒通い”と思いきや、多忙な本職と車検のために中断。
そうしているうちに、イナダ達は去っていった模様。
20日ぶりにようやく休暇がとれた10月8日。先日のスナップ外れのリベンジを果たすべく横須賀の岸壁へ出陣。本命シーバスは出ませんでしたが、”まだ居たのね。”というやつが掛かりました。

  ワカシ 36cm

そろそろジギングシーズンも終盤。諦めかけていたところにまたもワカシが。 もう少し青物追ってみようかなと、大物青物の兵器・ジグミノーのスイミングテストも兼ねて10月11日、大黒に行きました。釣れなくなったという噂を裏付けるかのように、人っ子ひとり居ない岸壁で投げること5分。早々とセイゴ(22cm)がヒット。
バイトはあるもののなかなかフッキングせずに10数分。同サイズのセイゴがヒット。そして5分。大きめのボイルが散発。5分間ほどの出来事で したが、2ヒット1ゲット1バラシでした。

  イナダ 43cm

10月12日、せっかくの振替休暇なのに痛恨の寝坊。明るくなってからも狙えるソーダをやりに三浦西岸の堤防に出掛けました。残念ながら本命は出ませんでしたが、嬉しいルアーでの初ものが。

  オキエソ 35cm

10月14日、再び横須賀の岸壁へスナップ外れのリベンジに。
波・ウネリが強めの中、開始まもなく1年ぶりの懐かしいやつが。

  ダツ 57cm
その後続かず、最後に最近仕入れた大型スプーンのスイミングチェックをしたところ いきなりのヒット。生涯2匹目の嬉しいやつが。

  カンパチ 38cm

7月からメタルジグ中心にやっていますが、このメソッドの威力はなかなかのものですね。おかげで沢山の種類と出会うことが出来ました。だけど、どうしてもメッキとは巡り合えません。今後の課題です。
しかし、気付いてみるともう10月も半ば。そろそろNFSダービーも考えねば。これからは、シーバスが中心となりますので、しばらくメタルジグはお休みかな。もちろん、状況によっては使うことになるでしょうけど。

尚、当ページの写真は生写真でありましたが、NFSのメンバーの協力のもと、掲載することが出来ました。この場を借りて、お礼申し上げます。



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