驚きの町、タイのパタヤ




タイ パタヤ旅行記
タイのパタヤまで出張に行きました。出張ですから自由時間はなく、ホテルと会社の往復…という予定だったのですが、パタヤは夜の街、そして男の街。ホテルにとどまっていることなんてできませんでした。極端に低い物価、バラエティーに富んだ料理、突然出没するニューハーフ、驚きの交通事情、通じない英語、神秘的な建造物やダンス、偽物だらけの商店街…でも一番忘れられないのは現地の皆さんの笑顔です。昭和40年代頃の古き良き香りがしました。
パタヤは首都バンコクから東南へ150kmほど下った場所にあります。もともと米軍の保養地として発展した街で、それが原因か欧米人が多く、英語は比較的通じる場所でした。一方で日本人は少なく日本語はまず通じません。ガイドブックによるとホテルは「日本語対応」とありましたがスタッフは英語しか話ません。それでは驚きのパタヤを紹介していきます。








パタヤまでの移動
今回はタイ・エアーを使いましたが、関空の手荷物チェックに長蛇の列。値段が安いから利用者が多いのでしょうか。ここで30分ほど費やしてから、両替をしてガイドブックを買い、出国ゲートへ向かいました。
ここで両替について。
情報収集が甘く両替で失敗したことが2点。
バンコク国際空港に両替商のレートは日本より1割以上良かったようです。
物価を知らず両替しすぎてしまい、おかげで無駄遣いをしてしいました。両替は控えめに。パタヤにも両替商はたくさんあります。

関空のタイ・エアーのラウンジは狭い上に暗く、時間を作ってまで行くほどの事はありません。
タイ・エアーの機体は古く、ビジネス・シートでもかなり狭く感じます。それでも行きは一番前、帰りは隣が空席であったため問題はありませんでした。なおJALも古かったらしく、グアムへ行ったときのANAも古かったので、この位の距離では当然の古さかもしれません。フライト・アテンダントの対応、料理は良かったです。
飛行機の到着は40分程度の遅延。関東地域からの出席者は更に遅れたため、空港を出たのは予定より1時間半ほど後でした。タクシーの運転手はさすがにいらついていました。問題はここからです。
タクシー早すぎ。
決して舗装状態が良くない道を120km/hr程度で走ります。ドライバーが怒っているからではなく、どうやら平均的な速度。抜かしていく車もたくさんいます。帰りはシートベルトさえない車、体が何度も飛び上がり天井に頭をぶつけそうでした。パタヤ地域まで到着すると当然のようにラッシュ。結局2時間半程度かかりました。しかしバンコク市内を通過すれば6時間での到着が困難とのこと、いかにバンコクのラッシュが酷いかわかります。
バンコク付近で高速道路から見える町並みは日本の大都市に近く、大きな文化の違いを期待しただけに残念でした。時々タイ風の寺院が見えますが、違いといえばそれだけです。郊外に出ると密林のような風景は無く、山々の木々は乾季だからか枯れ果て、辺りは雑草が生い茂る草原です。
パタヤ近くになると急に民家が増えバイクの数が急増します。ほとんど自転車が存在しない(暑いから?)パタヤではバイクと車が主な交通手段です。バイクはタイヤが大きい2人乗りのスクーター、もしくは派手なスーパーカブといった風貌で、実用的です。後部座席ではヘルメットをかぶらない上、ほとんど信号が無いパタヤ、私であれば1週間で事故死する事間違いなしです。
表通りの民家は「日本より良い」住環境。大きな家、門構え、綺麗な庭があります。道を一本はいると舗装されておらず昭和40年代の雰囲気ですが、人々の表情は明るく、生活は(日本より)楽しそうです。
パタヤの中心街に入ると目を疑います。ピンクの照明、やたらと怪しい店構え、きらびやかな宝石店。リゾート地と聞いていたのですが、ここは…ベトナム戦争映画でよく見る米軍兵の保養地?(正解、後で知りました。)







マリオット・ホテル
今回はマリオット・ホテル(Marriot Resort and Spa)を利用しました。部屋は広く(最近慣れてきて感動が無いのは寂しいですが)無料で利用できるプールやジムがあり大満足。各階のベランダにはブーゲンビリアが植えてあります。ホテルの中に店は無いのですが、大きめで近代的なモールが併設されており買い物には困りません。
南国らしいホテルの特徴をいくつか。

部屋には蘭の花が色んな場所に置いてあります。チップの量で花の個数が変化しているようでした。ちなみにチップによる変化はこれだけでした。
プールにはバーが併設されています。ベンチは水の中につかり、上半身だけ水の外に出してカウンターに向かいます。このプールは無料で利用ができ朝6時でも利用することができます。夜も遅くまで利用できます。ジムも無料です。
庭園はタイ風。子供用の滑り台までがタイ寺院のようです。ミニチュア遺跡もあります。巨大なシャワーが楽しそうでした。
ホテルのエントランスに、ドアは無くオープンな造りです。これがタイらしい。
パタヤにあってホテルの朝食は1700円程度と高額。それだけに品揃えが豊富でそれぞれ5種類以上のローカルとウエスタン・スタイルのメイン・プレート、他にハムやチーズのプレート、十種類以上のパンやフルーツ、中には「寿司」までありました。
基本的にどの料理もおいしかったのですが(寿司だけはまずかったです)、次のような特徴がありました。パタヤのハイアットに泊まられる方がおられれば参考にしてください。

ローカルな料理は味付けが少々辛め。目覚ましにいいかもしれません。
数種類のソーセージがあってどれもおいしかったです。パタヤではドイツ並み(そこまではないか)に種類のそろったソーセージを見ました。太さはどれもフランクフルト・サイズですが、色、長さ、味はそれぞれ違います
豊富なフルーツ・ジュースの中で、特にスイカのジュースがおいしかった。お勧めです。
ドライフルーツが数種類おいてあり、朝食にはあわない(多分ヨーグルトに入れる)のですが、どれもおいしかった。買って帰りたかったのですがどこにも売っていませんでした。
フルーツは味が薄く、あまりおいしいという印象がありません。バナナが一番おいしかったかも。

ホテルは英語が完全に通じますので楽だったのですが、対応もアメリカナイズされています。アメリカなどのレストランでよくある光景ですが、店員が「おいしいか?」とか「満足か?」と聞いてきます。この習慣があまり好きではありません。それでも笑顔が素敵な分、そして言葉の裏でチップを要求しているわけではない分だけ、タイのサービスの方が良いですね。
ところで、このレストランだけで感じたわけではないのですが、パタヤの人は子供っぽい、小学生がふざけあうような行為を目にします。女性同士(もしくはニューハーフ同士)でくすぐりあってみたり、男性が女性の髪の毛を少し引っ張ってみたり、新聞で頭をぽんとたたいたり。セクハラというよりいたずらという雰囲気。どうやらパタヤではこのような行為が大人になってもコミュニケーションの一つとして残っているようです。




驚愕の物価
タイで最も驚いたのは物価です。Global競争の時代、こんなに安い人件費で働いている人たちがいる事を知って正直恐怖、私もいつ仕事を奪われるか。彼らと私たちの顕著な違いは「日本語が使える」ということしか無いのですから。
例えば、
コンビニの600cc程度のミネラル・ウオーターが7バーツ(約20円)、ジュースは高いですが約15バーツ(約45円)です。その他、菓子、飲み物、フルーツなど基本的に食べ物、飲み物は安価です。温めてあるチキン・パイさえも60円以下です。
レストランも原則安く、タイ式の民族舞踊を見ながら食事ができる高級そうなレストランでも、腹いっぱい食べて飲んで(シーフードを含む3皿とドリンク2杯で)1500円程度。
他にはかばん、服の類が安かったですね。
一方で広告を見る限り、バイクや車はあまり安くありません。それでもHONDAの新車バイクは10万円程度。二人乗れてスピードが出る125cc程度のバイク、日本の半額程度の印象でしょうか。現地生産でしょうね。カメラに使う単三電池は日本と同じ程度の価格でした。輸入品は高いようです。
マッサージも足つぼであれば1時間、600円。時給は200円かそれ以下でしょうね。
ついでにタイのコンビニ事情。パタヤには日本並みにコンビニがあります。ほとんどがセブンイレブンとファミリーマート。特徴は本や雑誌がほとんど置いていないこと。新聞さえもわずかです。ちなみに本屋自体が少なく閑散としており、パタヤの人はあまり読書をしないのでしょうか。一方でアメニティーやドリンク、お菓子類は日本と同等の品揃え。日本特有ともいえる缶コーヒーはほとんど無く、一方で牛乳が多いのはおもしろい特徴です。緑茶はシンガポール同様砂糖入りが多いですし、ゼリードリンクなんていう不思議な飲み物もありました。パンなども少しは置いていますので簡単な朝食や昼食には困りません。不思議なのはどこにでも「ソーセージ焼き機」がおいてあり、大小さまざまなソーセージがくるくる焼かれていることでしょうか。








夜の町並み
パタヤはアメリカ米軍の保養地として発展したそうです。そうはいっても米軍兵より観光客、もしくは欧米人のおじいさん(おばあさんは少ない)を多く見かけました。「米軍」的な雰囲気は感じられません。
男と女の出会いの場になっているビア・バー、ゴーゴーバーなどはどこにでもありますが、いわゆるゲイの方が集まったBoys Townは同僚たちと足を踏み入れたときさすがに表情がこわばりました。またニューハーフの方たちが集まった通りもあります。基本的にこのような水商売系の店がパタヤの通り全体の2割〜3割を占めています。
他にはマッサージ店(なかには風俗的なものもあるらしい)、なぜか散髪屋(一部では呼び込みあり)、ばった物を扱う洋服店、奇怪な土産物(多分宗教的な意味を持つ)を売っている店。レストランやDVDショップ(これもばった物?)なども多く見かけました。
残念ながら時間が無く、日差しの下を歩いたのは早朝と夕刻のわずかな時間です。海岸線は決して美しいとはいえません。水辺にはごみなどが浮いていて泳いでいる人も多くは在りません。しかし夕焼けの海岸は綺麗でした。夜になると海岸はストリート・ガールと釣師で占拠されますので朝と夕刻だけ静かな海岸線を楽しむことができます。夜になればイカ釣り漁船でしょうか、海にポツリポツリと明かりが浮かんでいました。
とにかく夜のパタヤはにぎやかです。道を歩いているとトラックを改造したバス「トゥクトゥク」(バンコクのようなかわいいタイプではない)がクラクションを鳴らしていきます。道沿いにはずらりと並んだバイクのタクシー、足元には売主が絶妙にコントロールするおもちゃ、目が痛くなるほどきらびやかに輝くゴールド・ショップ、膨大な品揃えのフルーツショップ、いかや焼き鳥を売る屋台、花売り、水着売り。
一方でこれだけ店があっても男の大人に特化した町ですから家族向けの土産を見つける事は困難です。
この街は体で商売する女性が極端に多くいます。仕事に行ったのでそんな事は知らず、最初2日くらいはなぜこんなに多くの女性が色んな場所にいるかわからなかったのですが、3日目くらいにさすがに気が付きました。夜の街と聞くと「危険な街」と感じるのは日本の文化でしょうか。日本では呼び込みやぼったくりが多いためこのような街ではかなりの散財が心配されます。(笑)
しかしパタヤは商売っ気を全く感じません。数百人のストリート・ガールがたむろする海岸も気にさえしなければ単なる散歩道。他の道が狭いので海岸が一番歩きやすかったです。ただ一人で歩いていていても、複数で歩いていても一切声をかけられることが無く、ある意味寂しい思いはありました。(笑)
先日、会社を訪れているアメリカ人に聞いたところ、パタヤでも2〜3年前は強烈な声かけやポン引きがあったそうです。最近法律が変わりそれらの行為が一切禁止されたそうです。言われてみれば警察官が所々に立っていました。
ストリート・ガール同様、ビア・バー、ゴーゴー・バーも同じような「出会いの場」のようです。しかし出会いを求めなければ声をかけられることはありません。どの店も85バーツ、250円程度でビールの大瓶が飲め、何もなければそれ以上の料金は請求されないようです。暑い上、パチンコ屋や喫茶店がないパタヤでは、これらの店を休憩場所として利用できます。いくつかの店では子供や女性さえも利用しています。幸か不幸か先日紹介したニューハーフ・バー意外、このような店を使う機会が無かったのですが、私たちがイメージするタクシーが少なく、バイクやトゥクトゥクにも乗りにくいため徒歩が多くなるパタヤでは気軽に休憩ができる重要な拠点かもしれません。
ビア・バーはピンク・ライトの一つ屋根の下にボックス状のカウンターが並んでいます。カラオケのあるカウンターやビリヤード台もあり好みで選べるようです。そのカウンターの中や外に女の子がたむろしています。女性が多いところには流石に女性客が少なく、白人の男性客が大部分を占めていました。
ゴーゴー・バーは外からのぞく事はできませんが、本屋のパンフレットによればアメリカのストリップのようなショーが繰り広げられているようです。こちらはクローズド(壁がある)なので入るには少しの勇気がいりますが、それでも250円で帰ってくることが「あたりまえ」だそうです。ショーの見学料金はつまりが「無料」もしくは250円に含まれているということになります。
もう日本の店には行けない。(笑)




タイ風の寺院
泊まっていたホテルから歩いて5分程度の場所に小さな寺院がありました。タイ風の寺院で、豪華な装飾が印象的です。門構えからしてタイ風で、いたるところに大小さまざまな仏像がすえつけられています。仏様の表情は日本より人間らしく表情が柔らかですが、全身が金色の場合が多いです。しかし境内は駐車場で屋台まであり、寺院として機能しているかどうかはわかりませんでした。日本で言う神社的な要素の方が大きいのでしょうか。
タイではバンコクやアユタヤーなど多くの仏教建築があります。小乗仏教、大乗仏教と仏教には二つの伝来経路がありますが、経路の違いからタイの仏教は大きく日本と異なります。個人的にタイはまじめな仏教、日本は金まみれの仏教の印象です(ごめんなさい)。日本の場合は寺院が悪いのではなく、修行は嫌なので金で済まそう、金さえ払えば知識不要というという信者の問題です。
一方でタイの仏教にはお金の授受というシステムはなさそうですし、葬式のための文化というより生活に密着した宗教になっています。個人的に仏教は世界の中で最も優れた宗教と思っています(信者ではありません)。タイではどこでも見ることができる素敵な笑顔にタイ仏教の影響は無視できません。
空港からパタヤ、および会社とホテルの往復の間にもいくつかの寺院を見ることができました。黄金の屋根を持つ寺院や巨大な寺院(この場合屋根はオレンジ)など様々です。
個人的に気になったのは店の前等に設置されている小さな寺院の形をした灯篭。ホテル、レストランなどの店先や街角で見つけることができます。日本でもビルの横や屋上に鳥居を立てる文化がありますが、それに近いと考えています。形状は日本の神社にある灯篭に近いですが、日本のような石造りではなく木造です。足の部分に装飾はありませんが、上部には精巧な細工が施された寺院が乗っています。高さは1.5mから2.0m程度でしょうか。お供え物が備えやすい高さです。ちなみにこれに向かって祈っている人を見かける事は無かったのですが、丁寧な飾り付けがあることから生活の中でかなり重要な位置を占めていると想像はしています。食事のときも仕事の話ばかりで、こんな話を切り出せなかったのが残念でした。










民族舞踊のレストラン
レストランで一番のお勧めはマリオットの向かいにあるRuen Thaiでいす。屋外にあるこのレストラン、タイ民族料理は種類が豊富で楽しめますが、一番の特徴は30分毎にタイの民族舞踊があることです。
7時30分くらいからタイ風の木琴を中心とした演奏が始まります。木琴のやわらかい音色で演奏が始まり、他の民族楽器も眠りを誘いそうな心地よさです。しばらくするとタイ風の民族舞踊が始まります。最初は豪華な服装、2回目は少しカジュアルなスタイルでの踊りでした。タイの踊りは手と指先の動きが細やかで美しいです。動きがゆっくりなのは気温が高い国だからでしょうか。日本やアフリカには闘争意識を高めるような民族舞踊が多くありますが、こちらは(沖縄に似て)歓待するような、気を静めるような、あるいは仏教的な舞踊です。
ちなみにこの指先の動きは女性らしさを強調しており、ニューハーフ・ショーなどでも見事なほどに活用されていました。
タイでは「いらっしゃい」、「ありがとう」という表現をするときにお辞儀ではなく合掌をします。日本で家庭では食事の前後、もしくは先祖(仏壇やお墓)に向かって合掌をしますが(最近減ってきた?)タイではより広範囲に合掌が用いられています。
この簡単な合掌という動作なのですが、とても女性らしい優しさを感じます。笑顔も一因ですが、笑顔は男性でも同じ。女性だけに強い女性らしさを感じるのは手を合わせるときの細やかな女性らしい手の動きにありそうです。ただ、時には男性でさえ女性らしさを感じます。
タイのローカルなレストランでは、まず英語が通じないですし、英語のメニューをおいていないのが普通です。しかしパタヤ中心部のレストランは大丈夫。かなり英語が通じますし英語のメニューがあります。それでも誤解は多く、次のようなことがありました。
私「アップル・ジュースとパイナップル・ジュースどちらがおいしいかな?」
店員「パイナップル・ジュース」
私「そうか。でもアップル・ジュース」
出てきたのはパイナップル・ジュースでした。悪いのは店員でしょうか私でしょうか(笑)。パイナップルという単語の中にはアップルが含まれるため間違いやすいですよね。パイナップル・ジュースはとてもおいしかったですが一番おいしいのはここでもスイカのジュースです。

ここで食べたタイらしい料理を紹介します。
小エビと魚のすり身をリング状にしてあげたもの。ソースが甘くて飽きました。少々「におい」もありますのでみんなで分けて食べるのが良いでしょう。
パイナップルのトレーに入ったシーフード。ホワイト・ソースで煮てありおいしかったです。私はこれが一番のお勧め。
タイ風グリーンカレー ケーン・キィヤオ・ワーン。これもカレー通をうならせるおいしさでした。インドネシアのグリーンカレーは激辛ですがタイでの辛さはバーモントカレー・プラス・アルファ程度で、全く辛くありません。甘いくらい。同僚はこれが一番のお勧め。
シーフードの盛り合わせ。えびや蟹など以上にするめがおいしかった。パタヤの「いか」はおいしいし、安いし、どこにでも売っています。
牛肉をいためたもの。これにグリーンペッパーがわずかに入っており爆弾になっています。身動きができないほど辛いです。
他の料理もおいしかったです。とにかく英語の説明があり、Spicyと書いていなければ、辛さの面では心配ありません。味は日本人好み、比較的強めの味付けだと思います。






タイ料理
タイで働く同僚がいろんなタイ料理を紹介してくれました。5日間全て外の、しかもローカルなレストランに連れて行ってくれました。
1日目:海岸線沿いの店1
2日目:海岸線沿いの店2
3日目:海岸線沿いの店3
4日目:道路沿いの店
5日目:壁のあるエアコンの効いた店
2日目から4日目まではトタン屋根で壁の無い店でした。壁が無いとは柱しかないという意味で、運動会に先生たちが使っているテント、もしくは昔ながらの「海の家」のような雰囲気です。1日目は一応2階建てでコンクリート作りですがやはり壁はありませんでした。 海沿いとはいえパタヤからは離れた工業地帯であったため仕事気分は抜けません。引き潮のためか砂浜に転がるカラフルな漁船が印象的でした。
4日目の店はハエが多くて困りましたが、その他の日は問題なし。壁が無いので極端に暑くはないのですが、辛い食べ物がありますから汗は噴出します。内装は仏陀の絵や仏像が目立ちますが、中には数世代前(第5代との事)の国王の絵が飾ってあるところがありました。
とにかく辛くないものを徹底して選んでもらいましたのでいくつか紹介。辛かった物は食べていないので覚えていません。

トート・マン・プラー、タイの丸型はんぺん:ソースは別にしておいしかった。日本のはんぺんと大きな違いはありません。
魚のすり身を棒状にしたもので名称不明:茶色でしたが、何かに包んであるという印象はありません。これは結構辛かったですがおいしかったです。
トム・ヤム・ナム:魚のスープ。トム・ヤム・クン程は辛くありませんが、それでも私にとってはすっぱくて十分に辛い。私は具しか食べられませんでした。
焼きそば、多分パッ・タイ:少々甘かったのですが最高においしかったです。
豚を細切りにして炒めたもの:これもそんなに辛くなくておいしかったです
フライにした魚、多分プラーチョン・サーム・ロット。フライにしてあるので少々食べにくく、味付けが薄いのであまり好みではありません。味付けのない白身の魚というイメージでしょうか。ソースは添えてあったように思いますが、辛いだろうという想定から使いませんでした。
デザートのゼリー:ココナッツが入っています。それなりにおいしかった。
フライド・アイスクリーム:これはタイ料理ではないでしょうが最高。外回りが熱いのに中には冷たいアイスクリームが入っています。日本でも見た事があるような気はします。
困ったのはどのレストランでも、フォークとスプーンが出てくる所です。さすがにフォークとナイフには慣れているのですが、ナイフの変わりにスプーンが出てくると結構困ります。スプーンで切る動作をしたり、スプーンがあるのに左手のフォークですくったり、以外に簡単なようですが会話をしながらの食事ですから以外と難しいものです。
あと、あまりコーヒーを飲む習慣が無いのか、どのレストランでもコーヒーが出てきません。モーニングのときに飲むくらい。コーヒー、紅茶党の私は少々禁断症状がでました。
何度かスチームド・ライス(いわゆる日本風のご飯)が出てきましたが、餅みたいでまずい。タイ米はやはり炒めてあるほうがおいしいです。






ニューハーフ・ショー
パタヤではいたるところでニューハーフに出会います。ハードロック・カフェではロングドレスを着たニューハーフに出会いました。見た目から間違いなくニューハーフの場合は驚きませんが、外見からは判断がつかない場合に衝撃を受けます。そうは言っても相手は男性ですから気を使う必要は無いのですが・・・
一番驚いたのはホテルの近くのピザハット。ある日、夜が遅くなったのでピザを持って帰って食べようと疲れきって店に入ったところ外装、内装とも普通なのに強い「違和感?」。オーダーをしてびっくり、店員が全員ニューハーフ。声を聞くまで確証がありませんでしたが、声は明らかに男性。無理に高い声を出そうとしていますが間違いありません。背丈は180cm程度あるでしょうか。
でもこの店、待ち時間にドリンクを持ってきてくれるし、店員のしぐさが面白くて退屈しませんでした(目線には少し困りましたが)。ピザの味は最高。お勧めです。
ところで本題のニューハーフ・ショー。パタヤには有名な店もありますが、行ったのはオープンで外からでも見ることができる気軽な店です。後日紹介するビア・バーに近い存在。中に入ってビールを頼んでも、それ以上は請求されません。ビールはボトルで250円程度、パタヤの中では高めですが日本の居酒屋よりは安いですね。
最初、あまりに女性らしい人が出てきたので、本当の女性ではないのかと心配(?)しましたが、途中何人かお笑い系、明らかに男性と分かる人が出てきたので安心(?)しました。アメリカやイギリスのハードロックに合わせて踊ったり、歌真似をしたりという内容。選曲が良くてハードロックが好きな私には楽しいショーでした。
1時間くらい見ていましたが、感心半分、大笑い半分でストレスの発散になりました。観客の半分くらいは女性、子供さえいますので治安面の心配は感じられず、安心してビールが飲めます。なお写真撮影は遠慮したのですが、ビデオ/写真を撮っている人は、いくらでもいました。気にしなければよかったかなぁ。
結局、ビール2本で500円だけ払って帰りました。3人で行きましたので日本では数万円行っているところです。(笑)


マッサージなど
「など」という表現にしたのは、フェイシャルにも行ったからです。日本では行きにくいですからね。
マッサージは安くて最高でした。足つぼやタイ式なら1時間600円程度、一番高いアロマでも1200円程度です。ただしオイルとかアロマはH系であることが良くあるそうなので気をつけてください。もちろんそれが目的であれば別ですが・・・
鉄板(凝りすぎ)の背中を持つ私は純粋にマッサージ目的だったのでデパートの中とか、明るくて奥に部屋が無い店とか、既に男性がマッサージを受けているところを選んでいきました。腰痛と肩こりのため普通のマッサージに近いアロマばかりを試しましたが、力加減が最高。結局6日間で4回も行ってしまいました。
ある店では隣でタイ式のマッサージをしている人がいたのですが、やはりゴキゴキと音がしてうめき声が聞こえます。とても試してみる気にはなれませんでした。
「男性向け」という表現があったし、値段も手ごろだったので一度だけフェイシャルを試してみました。ただ知識が無いだけに誤解もありました。フェイシャル「マッサージ」を期待していたのですが、フェイシャル「エステ」でした。毛穴の油をとったり(大量で驚愕)、パックをしたりである意味「新鮮な」体験でしたがマッサージは最後の肩もみだけ。気持ちはいいのでしょうが、私はもういいです。特にパックは緊急時にどのように対処すればよいかばかりを考えてしまいました。




夏休み
パタヤでは子供とおぼしき従業員が働いていました。一度昼食に行ったレストランでは小学生高学年程度の女の子が給仕をしています。疑問は2点。何故平日に子供たちが働いているのか、もう一点は労働基準法には年齢制限の記載が無いのかということです。
私は「貧困層」という言葉が浮かびましたが確認したところ「夏休み」との答えが返ってきました。
よく考えれば日本でも学年の切り替わりである3月末は休みです。タイの学年が何月から始まるかはわかりませんが、休みがあって当然の時期です。「夏」という言葉を聴いてこちらはすぐに納得できました。地軸の関係から赤道に近いタイは春を少し過ぎた時期が最も暑い時期になるはずです。その後太陽は徐々に北に傾き雨季が来ますので、一番暑いのは3月から4月になるという事なのでしょう。つまりが「夏休み」なのです。ただし冬と呼ばれる季節があるとは思えません。長い休みを全て「夏休み」といっている可能性は否定できませんが、そこまでは確認しませんでした。
ちなみに年齢制限の話。この女の子、小さい割には縦横無尽に店を走り回り、かなり傍若無人な態度。店の娘だったのでしょう。またタイの食糧事情が悪いとは思えないのですが、日本に比べると子供たちの身長が平均的に低いように感じます。成人は日本人とあまり違わない体格ですから、人種差、成長率の違いかもしれません。そのためこの女の子、もしかすると中学生か高校生かもしれません。とにかく、小学生にしては傍若無人すぎ。
そんな粗暴な女の子でも笑顔と合掌の美しさは日本人ではかないません。特にこの店にいたもう一人の女性はタイで見た中で、いや私の人生の中で最高の笑顔を持っていました。ただし態度と笑顔は別で、徹底したタイ語の連発と頼んだフライドアイスの中身がわからなくなったと「ほじくり返す」という大技を持っていました。この女性、多分「バニラの人は誰?」と言っていたのではないかと想像しますが、全員理解できなかったためか、結局頬を膨らまして、適当においていきました。このギャップが最高に面白かったです。
ちなみにパタヤは仕事がたくさんあって失業率は日本より低いそうです。つまり極端な貧困層は少ないようです。レストランで食べていると入れ替わり立ち替わりタイ語で説明されても理解できないチケット(あとで宝くじと判明)を売りに来る人がいましたが、その人たちも結構楽しそうでした。




ハードロック・カフェ
私と家内はハードロック・カフェのTシャツが「いまだに」好きです。最近はチェーン店が増えすぎて集めきれないことからか人気が下がり、この店のTシャツを着ている人は一時期より減っていますが、私たちは趣味の世界でいまだに集めています。
パタヤという街は予想より大きく、地図で見るとハードロック・カフェは私たちが泊まっているホテルから近そうだったのですが、実際に歩くと予想以上の距離でした。初日に到着後目指してみたのですが遠すぎて途中で断念し、3日目に再チャレンジ、どうにか到着しました。なお4日目に開かれたパーティーがハードロック・ホテルの隣のホテルだった時はショックでした。
そう、パタヤのハードロック・カフェはホテルを併設しています。さすがに中まで見る事はできませんでしたが、外から見ると異常な光景。赤やピンクや紫の照明で「サイケ」という言葉の方が似合います。泊まらなくてよかった。寝るときくらいは落ち着きたいものです。
ハードロック・カフェではまず入門時に簡単でいい加減な手荷物チェック。パタヤでの手荷物検査はここだけで、アメリカ企業の大変さがわかります。店のサイズは小さめですが、ステージがあり生演奏をしていました。ショップは小さめでTシャツの種類はあまり多くありませんが十分。値段は私たちにとっては普通、パタヤの中では高価です。Tシャツ5枚とピンバッチ5個、加えてストラップを購入しましたのでかなりの上客でした。(笑)
パタヤには偽物を売る店がたくさんあります。正規店でさえも店先では怪しくて安いものを売っているのでどこまでが本物か判断できず、本物は怖くて買えません。(笑)
しかし日本に持って帰って税関で指摘されるのが嫌なので、原則パタヤ特有の怪しい洋服、つまり偽物じゃない単なる安い服を買いました。Tシャツで300円位からありますので、夜中でも汗が吹き出る高温多湿のパタヤですから着替え用に何枚か買いました。
偽物はヴィトンなどの財布類から各種メーカーのTシャツまで。ハードロック・カフェのTシャツも偽物がありました。しかし偽物でも表に出してよいものと悪いものがあるらしく、服を買っていると(見ているだけでは出してこない)「こそこそ」と色んな商品を出してきます。面白半分でラコステの偽物(多分)を一枚だけ買ってみました。偽物とはいえ1200円も(笑)します。ただ値段が高いだけあって、生地がしっかりしており本物との見分けは全くつきません。日本にもって帰るわけには行かないので、捨てて帰ったのが残念な位です。




海岸の夕日
パタヤは本来マリン・リゾートです。砂浜だってもう少し整備すれば十分に綺麗ですし、一年中泳げる上、大都市であるバンコクから近い。高級リゾートに成り上がる素質は十分にあります。それなのになぜこんな「夜の街」、「男の街」になってしまったのでしょうか。ベトナム戦争のため、米軍の慰安の地となってしまったからです。ある意味、戦争の被害を受けた土地なのかもしれません。
出張中、一度だけ夕焼けのビーチを見に行きました。もう日が沈みきる寸前だったので人がはけ、パラソルやベンチが片付けられるところでした。長く連なる海岸線にはポツリポツリと近代的な建造物、多分ホテルが見えます。ビーチは西に面しているので、夕焼けが綺麗でした。本当だったら日が沈みきるまで静かな海岸線でゆっくりしたいところです。
しかし残念なことに日が沈むとストリート・ガールが湧き出て全てのベンチを占拠し、雑談をしたり色んなものを食べ始めたりします。特にドリアンはシンガポールほどにおわないもののやはり少々くさいのでそそくさと退散しました。
朝のビーチは夜明けの池袋の雰囲気。ごみも多いし、仕事が無かったストリート・ガールが寝ています。それでも朝日に輝く海は綺麗でした。
夜のビーチはストリート・ガール(こればっかり)の壁を突破すれば静かな海に数人の釣り人がいる程度。波の音が涼しげでした。砂浜は白砂とは言いませんが、粒子が細かくビーチサンダルで歩いているととても気持ちが良かったです。






その他もろもろ
熱帯に近いタイは花に覆われているのだろうと思っていたのですが、乾季だったせいか思ったより少なめでした。そんな中で目立った花々を紹介。

街路樹のように植えられている黄色い花。黄色い花が全体的に多かったような気がします。
マリオットのブーゲンビリア。綺麗というより巨大。ホテルを覆ってしまいそうな勢いです。
街頭の花売り。カップル(しかも怪しい)にしか売りに来ません。
ホテルの庭園に咲く蓮、素直に綺麗でした。

一方ホテルの部屋の中や売店で売る花は蘭が中心です。高温多湿のタイにあっても、蘭は高価な花という印象なのでしょうか。またリゾートでよく見るハイビスカスを見る事は一度もありませんでした。
パタヤでは本当にみやげ物に困りました。偽物の服やコピーのCD/DVDなどはお土産にできません。Tシャツもなぜか男性用のサイズのみ、しかもほとんどがMサイズ以上です。日本人らしく、箱もの菓子のお土産や、かわいい子供服が欲しかったのですが見つけることはできませんでした。
そんななか見つけたお土産がトゥクトゥクの木製ミニカー。60バーツ、約180円でしたが2歳の娘には好評でした。また4本で300円のつくりの悪い扇子は2歳児近辺の子供たちで奪い合いになっていました。
息子にはハードロック・カフェのTシャツです。息子はかなりの枚数のハードロックTシャツを持っているのですが、あまり着た所を見たこと無いのが気がかりです。妻にも同じくハードロック・カフェのTシャツです。
他にお土産なんて見つかりませんでした。
ちなみにバンコクの空港の免税店はシンガポール並みの品揃え。もちろん街中よりはかなり値段が高いのですが、日本人好みのお土産が多数揃っています。特にドライ・マンゴーは安かったので大量に買って帰りました。おいしかったです。その他はお土産というだけあって色んなところへ行ってしまったので味などはわかりません。無難なマカダミア・ナッツのチョコやクッキーを買いました。象の形をしているなどできるだけタイの雰囲気があるものにしましたが、行き先をわかってもらえたかどうかは心配です。


帰国
ミーティングが5時に終わりそのまま会社から空港へ向かいました。片道3時間近い長旅。連日の夜遊びがたたって、車の中では1時間以上爆睡してしまいました。
それでも夜中12時近くのフライトまでは時間がありましたが、マッサージでリラックスしたり、食事をしたり、買い物をしたりですぐに時間がなくなりました。幸い店は12時近くでも営業していたため暇つぶしには困りません。
フライトの出発時刻が20分程度遅れましたが、その分ラウンジでゆっくり休憩ができました。飛行機では食事が面倒と感じるほど寝込みました。食事の量が予想より多く少々辛かったです。食事をキャンセルして寝ておけば良かった。
出発時間は遅れたものの、関空への到着時刻はほぼ予定通りでした。帰ったとき(4月2日)には桜が満開だろうと想像していたのですが、寒い日が続いたせいか全く桜は咲いていませんでした。到着後数日は驚くほどに暖かい日が続いたので、体調の管理は比較的問題なく乗り切れたように思います。仕事の成果も上々で、楽しい出張となりました。




最後に
タイに行く前にマクロよりミクロ、食べ物、文化の違いを見つけるという目標を設定しました。マクロよりミクロというのは、寺院など巨大建造物を見に行く機会が無いだろうとの想定から、小さなものに着目しよう、ミクロな目線で発見しようという目標を設定しました。店先の灯篭、黄色人種の国にもかかわらず真っ黒な人形、壁の無い家々、カラフルな漁船、そしてパタヤの「夜」。想像以上に新鮮な世界でした。
思っていたより辛くない食べ物があったことは予想外でした。日本でタイ料理といえば辛いというイメージが強かったのですが、今回の出張を機会に好きになれそうです。どのような料理があったかは既に以前の日記で紹介したため触れませんが、辛い食べ物が苦手な私も「これならば生きていける」という印象です。食べ物のメニューも日本並みに多いという印象でした。ただタイ料理ではないのですが最後に紹介を忘れていた飲み物が一つあります。中華の店で出されたアイリッシュ・コーヒー。イギリス人が驚くほど本格的だそうで、海外では初めて見たと驚いていました。グラスの周りについた砂糖がかなり甘かったのですが、確かにおいしかったです。なおメコンというウイスキー?もおいしいとの話でしたが飲む機会を逸してしまいました。
最後に文化の違い。海外旅行になれた私がこれほど驚かされたエリアはありませんでした。交通事情、物価、「フォークとスプーン」の文化、パタヤという街…。でも一番忘れられないのはタイの人の笑顔と合掌。海外で人とのふれあいがこれほどまでに楽しかった事は無かったかもしれません。
タイと日本の間には悲しい過去がありました。最近のニュースを見ても中国や韓国はいつまでたってもその過去を許してくれそうにありません。しかしタイはそんな過去を認識しながらも、少なくとも個人ベースでは日本と非常に良い関係を持ってくれているようです。これもやはり仏教の精神なのでしょうか。
タイをまた訪れたいかどうか…交通事情に難はありますが、少し時間がたったら行きたいという気持ちが起こってくるように思います。いい面は確かに多いのですが、時々行くにはいいけども、ずーっとパタヤにすむのはきついですね。もうすこし「普通の街」だったらよかったと感じるのは年のせいでしょうか。(2005年4月)


再訪 パタヤ
まずは以前の記述にいくつか訂正が。

黒い人形は伝統的なものと言うよりブランド物だそうです。ホテルの売店で全く同じものが売っていました(笑)シンガポールの同僚に聞いたところ色んなところで売っているそうです。しかしこれは大きすぎて持って帰れません。タイ人に聞くと「インターナショナルな通販」があるのだそうです。ちょっと幻滅?

パタヤの乗り合いバスはトゥクトゥクではなくソンテウと呼ぶのだそうです。このトラックの荷台に載るタイプのバス。日本では違法なのですがパタヤでは他の乗り物に比べれば、かなり安全な乗り物です。私は値切るのが苦手なのですが、シンガポールの同僚(上の人とは別の人)が思い切りがんばってくれたので20バーツ(60円)で利用できました。ちなみにパタヤで普通のタクシーはまず見かけません。






再訪 パタヤのホテル
前回と違うドゥーシット・リゾート・パタヤというホテルに泊まりました。前回宿泊したマリオットはパタヤの中心街にある上、アメリカ系のホテルなのでテロの危険性が高いのだそうです。私は平和ボケしていますから「どちらでもいいのに」と言う気持ちでした。

しかし別のホテルですから違った雰囲気があって新鮮でした。私はこちらのホテルの方が好きですね。ロビーは開放的に見えますが、窓ガラスやガラス屋根がある分、セキュリティは良いようです。プールや中庭も熱帯のリゾートらしくて良かったです。

でもやっぱり海は汚いなぁ。

各階のエレベータ・ホールは広く開放的で結構気に入っていました。



早朝、ホテルの中庭を散歩しました。まだ誰も泳いでいないプール、どこで鳴いているのかわからない鳥の声、ある意味夜のパタヤより不気味。

プールに映った青空。水面に反射する風景はソフトフォーカスがかかり、水の色と混ざって独特の味わいを出しますので大好きです。しかし失敗が多いのも事実。この写真はまあまあです。



Entranceに回って見ました。わけのわからない虫の巣(多分蜂、もしくは蟻?)など普通の風景ではありますが時々スパイスが効いています。

朝の青白い風景は、熱帯にいることを一瞬忘れさせてくれそうですが、やっぱり汗が滝のように流れているのです。


再訪 パタヤの海岸線
きれいとはいえない海ですが、それでも海岸線沿いの散歩は楽しいものです。いつものように朝早く起きて(すこし時差ぼけがあるので楽勝)会社に向かう前に少し散歩です。7時15分出発ですから朝食を食べるためには6時45分までに帰ってこなければいけない、6時まで暗かったので残念ながらあまりきれいな写真は撮れませんでした。

ホテルを出て左に行けばパタヤの海岸線です。早朝の海岸線ですから特徴もなく、寂しい雰囲気が漂います。でも既に車やバイクの流れは結構激しくなっていました。

ホテルを出ずに右に行くと別のビーチがありました。こちらも決してきれいとはいえませんが、こちらの方が人は少なくゆっくりと海を楽しめそうです。

でもこの海、入ると腹痛にならないかなぁ。







再訪 パタヤ 食事
朝食はビュッフェ・スタイル。日本風に言うとバイキング(と言うと海外では時々爆笑されるので注意してください)。

シンガポールとは違い、安い宿泊費に朝食がついていましたので期待はしていなかったのですが、種類は豊富だし不思議な食材もいくつか。西洋風な食事が中心ではありましたがタイ料理も含まれており朝から食事を楽しめました。かにかまぼこの寿司が堂々と飾ってあるのには笑わされましたが。

便利なのは焼き飯とパッダイという私にとっては食べやすいやきそばがあること。それをご飯の代わりに色んなものをいただきました。私が座った席からは中庭が見えて、朝から南国の雰囲気でした。



次に昼食

一日目の昼食はタイ風のレストラン。なんとカメラを忘れました。仕事の話が長引き仕事の話をしながらレストランに向かうときはどうしてもカメラのことを忘れてしまいます。実は以前に紹介したまずビジネス以外の日本人が行く事はないであろう場所にありますので許してください。パッダイ(タイ風やきそば)がおいしかった。その他はけっこう辛かったですね。

二日目はピザでパワーランチ。みんな仕事が好きだなぁ。まあ結局終わらなくて、後日シンガポールでフォローアップ・ミーティングまで開催したわけですが。



三日目は再び海岸線のタイ風レストラン。私の発表もほとんど終わり、大分気分が楽になっていましたからしっかりとカメラを持っていきました。ここで紹介しているほとんどがこの日の写真。

最後に夕食

到着の日、みんなでホテルのイタリアン・レストランへ。少々うるさかったかな。でもパスタとかおいしかった。パタヤは魚介類が新鮮なので、魚介類を多く使うイタリア料理はおいしいのだそうです。日本でイタリア料理がおいしいのと同じですね。

一日目の夕食はみんなでオフィシャルな会食。場所はなぜかマリオット(テロの危険があるからだめなんじゃないの?みんな平和ボケ)。食事の前にチーム・ビルディング(親密になるためのゲーム、日本人は苦手)私は日本人だけのチームで意味無し(笑)って、既に私は全員を良く知っていたのであまりチーム・ビルディングは必要なかったのです。ただ景品でもらったマリオットのポロシャツはとても気に入っています。食事はタイ風、ココナッツ・カレーがおいしかったのですが、いくつか辛い物も。今日の写真はほとんどがこのときの料理です。

二日目の夕食はみんなで和風レストラン Fujii。日本語で藤井と書くのですがみんな富士山と間違えていました。料理は明らかな日本の食堂料理(定食)で日本より安かったし意外とおいしかった。お好み焼きや、焼き魚、するめなど庶民的なものがすでに懐かしかったです。ただあまりに日本食なので写真は撮りませんでした。

三日目の夕食は上司と上司の知り合いのタイ人(時期タイの工場の社長になるといわれている人)と一緒にバンコクでタイ料理。さすがにこのメンバーで写真を撮るほど根性はないですね。どれもおいしかったのですが、「一番辛いカレー」とタイ人が勧めてくれたカレーはごく微量で地獄の辛さでした。人間の食べ物ではないです。カレーと言うより唐辛子のすり身。
再訪 パタヤ ソンテウでGo
パタヤの乗り合いタクシー、ソンテウ。乗りにくそうだと思っていましたが簡単に利用できました。もっと使えばよかった。それでも価格交渉はたいへんで最初吹っかけてきたけど、シンガポール人がやたらとディスカウントしてくれて結局一人20バーツ(60円)と最初の金額の5分の1になりました。私は相場がわかっていないのでいけませんねぇ、危うく言い値で払うところでした。ただ意図的にお釣を持っていないことがあるようで、小銭を用意しましょう。500バーツ札しかなければ500バーツとられてしまいます。

乗り心地は意外とよかったです。横向きオープンカーのイメージでしょうか。やっぱりスピードは早かったですが危険と言う感じは受けませんでしたよ。バイクのタクシーよりはよっぽど安心です。ちなみにものすごい台数がパタヤの繁華街を走り回っていますので使えるようになればパタヤの観光にはとても便利です。


再訪 パタヤ ニューハーフショー
さあ、そろそろ夜のお楽しみ(笑)

同僚3名とホテルの近くにあるニューハーフ・ショーの大御所ティファニーに向かいました。観客は女性半分、男性半分、普通のショーとして大人気です。

建物は絢爛豪華。白亜の建物にギリシャ風の彫刻。一日3回公演で、大型バスが何台も乗りつけてきます。

出演者は「すごくきれいな人」から「すごい人」まで、みんな男性。街中にいると間違えなくだまされますね(笑)でもしゃべるときっと声が太いはず。ショーの内容は…ショーパブと原則同じ?ストーリーなどはなく、単に何度も着替えながらクラブのお立ち台のような雰囲気で踊りまくります。時々お笑いあり。セットは街中と比べればそれはもう豪華でした。


ここはタイでも有名なシアターだけあって出演者はスタイルが良く背が高い。身長はみんな180cmくらいあるのでは無いでしょうか。モデル並、いやモデルも勝てないかも。ちなみに息子はこの女性っぽい男性の写真を見て一瞬で男と見破りました。なぜわかるのでしょう?私は大人になって何か大切な能力を失ってしまったのでしょうか。

料金は一番前の席(笑)でちょっとお高い800バーツ(2400円ほど)公演後一緒に写真を撮ると一人当たり20バーツのチップですがう、一人に声をかけるとわれもわれもと5人ほど集まり、100バーツくらいはみんなとられていましたよ。わたしはせこいので、遠くから撮りました(無料)。

再訪パタヤ 工場への道
パタヤから工場までは乗り合いタクシーで約20分。その間の車窓からの風景は異国でした。

バイク・ショップ、自動車販売店など近代的な建物もある中で、トタン屋根の家も多く貧富の差の激しさを感じます。ただ食料は熱帯と言うこともあって困らないようで、貧しいながらも楽しい生活と言う雰囲気が沿道からは漂っています。もちろん幹線道路沿いしか見えませんから、一本奥に入ってみれば厳しい現実が待っているかもしれません。

道路沿いには日本の企業(三菱系?)もありました。この安い労働力は日本の企業にとっても魅力ですね。最近は技術流出を防ぐため、あまりタイに進出しなくなったとも聞きます。言葉を返せば日本の技術を習得できるだけの質の高い労働力なのでしょう。

そんなことを考えながら工場までの景色を楽しみました。すすきのような植物が生い茂っていましたが、熱帯のタイに冬の植物は育たないでしょうから似ているけど違うものなのでしょうね。


再訪 パタヤ モールと屋台
Fujiiという日本レストラン(チェーン店なのでいたるところにありますが)があるモールの写真です。店の中はアメリカンなモールであまり面白みがありませんから外の写真を中心に紹介します。

タイの生活は楽しいのですが、ずーっと続くと疲れてきます。やっぱりたまにはアメリカンなスタイルのこんなモールも良いものです。ケンタッキーの前では英語でコンサートをしていましたよ。

観光客がたくさん訪れるパタヤですから考える事はみな同じ。このモールに集まっています。つまり人が多い。どのレストランもけっこう一杯で順番待ちの長い列。その順番待ちの間に写真を撮ってきたわけです。並んでいたCindyさんには悪いことをしました。



パタヤにはいたるところに屋台があります。道端にも、そして屋台村のようなところも。レストランなどに向かう時屋台の間をすり抜けるのですが、時々不思議な光景に出会います。それでも腹痛と鳥インフルエンザが怖くて、屋台で買って食べる気にはなれませんでした。レストランだって十分に安いし、カードが使えるから。

不思議な楽器を売る屋台もありました。ゆっくり見てみたかったのですが、この日は団体行動中、抜け駆けはできませんので写真だけ撮影して退散です。次の機会があれば、ゆっくり屋台を渡り歩いてみたいですね。ちなみに日本のほど商売熱心では無いのでゆっくり覗いていても安心です。

パタヤは暖かいし、こんな場所で星を眺めながらゆっくりと商売する…ひとつの理想形なのかもしれませんねぇ。もちろん仕事は大変そうですから「転職」は考えないでください(笑)


戻る

コメントがある方はこちらへどうぞ。「コメントとして記載してもいいよ」と書いていただければ“なるべく”編集せずに記載します。