Pakkoro House  Aquarium Topics 2003年


3月

大きくなったねー 
 いやー、恐るべし成長力ですねー。昨年の秋に捕ったときは1cmそこそこだったカゴカキダイとオヤビッチャ。ほんの数ヶ月の間に、カゴカキは10cmほど、ビッチャは8cmほどに達してしまいました。タンクが40cmなのでかなり窮屈そう。そろそろリリース、といきたいところですが、なにせ水温的には厳寒期。さすがに今放すわけにはねー。どなたかにもらっていただけたらなー、なんて。
 あっ、これ本心ですよ。近くまで取りに来ていただければ差し上げるしだいであります。メールにてご連絡ください。


5月

早くもチョウ発見!
 18日、そろそろ耐えられる水温になってきたと判断して、カゴカキとビッチャを逃がして来ました。そして、ついでによく行く港を覗いてみました。小さなキヌバリが沢山目についたので一度飼ってみようと思い、採取を試みました。しかし、意外とすばしっこいですね。結局網で掬うことが出来ず、釣ることにしました。採取のために以前から買っておいた小さな針に岸壁に着いていた貝の身を付けて、彼らの目の前に落としてみると、いとも簡単に食い付いてくれるではないですか。もう入れ食い状態。10匹ほど釣って、そのうち2匹を選んでお持ち帰り。同じように岸壁の壁面をうろついているナベカも釣りました。網で捕るのは苦労しますが、針にさえ掛かる大きさの口を持つ魚なら、釣るほうが簡単ですね、きっと。
 ところで驚きの魚を発見、そして悔しくも取り逃がしてしまいました。それはなんと豆チョウ!まだ、5月中旬ですよ!しかも温帯性のナミチョウではなく、たぶんアケボノ!うまく追い詰めるところまでは良かったのですが、網と岸壁のわずかな隙間から逃げられてしまいました。その後、網の届かぬ深い場所に移動したままで、結局諦めざるを得ませんでした。
また、去年7月に初めて見かけたニザダイの幼魚も発見しました。釣りの観点からすると4月は例年より水温が低いように感じていましたが、ここに来て暖かい潮が入ってきたんですかね。


7月

チョウを期待して...
 15日、5月に早々と豆チョウを見掛けていたので、さぞかし沢山出会えるだろうと期待して出掛けたのですが...。どうしたことでしょう。どこを探しても夏の魚は見当たらず。見掛けるのはメジナ、ヘビギンポ、コケギンポ、キヌバリ、ナベカ、.....。まるで春の海ですね。夏らしい魚は、カゴカキダイとギンユゴイくらいでした。
 結局、2cmほどのカゴカキダイ、3cmほどのギンユゴイ、1cmほどのクサフグを持ち帰りました。成長の早い彼等は次回(未定)リリース予定です。また、好きなイソカサゴを2個体見掛けたのですが、サイズが大きかったので捕りませんでした。


8月

今期初のチョウをゲット
 11日、今期初のチョウチョウウオをゲットしました。先日の台風のおかげか、いよいよ死滅回遊魚達が現れてきましたね。
 この日は採集をしに出掛けたわけではないのですが、釣りの帰りに近くの岸壁を何気にのぞいてみたんですよ。すると、1ヶ月前には見られなかったスズメダイの仲間が居るではないですか。そこで、キープする分として、ソラスズメを2尾、スズメダイを2尾、ロクセンスズメを1尾を捕りました。さらに、よーく探してみると、居るではないですか、チョウチョウウオが。ナミチョウばかりですが、5尾ほど見掛けました。しかし、ワタシの網に入ってくれたのは、一番小さかったこの個体だけでした。情けね〜ぇ。


9月

チョウがわんさかだったが...
 4日。いよいよ死滅回遊魚が本格的に入り始めました。2箇所の漁港を覗いたのですが、いづれもチョウチョウウオ類がわんさか。ナミチョウ、トゲチョウ、フウライチョウ、チョウハン、アケボノチョウ、ハタタテダイ。なかには釣りでも捕れそうなかなり成長した個体もいました。ってことはもっと前から入っていたのかな?
 こんなに獲物が選りどり見どりなのにもかかわらず、どんくさいワタシは結局フウライを1尾しか取れませんでした。
 港での採取は難しいので、次回はタイドプール狙いにするかな。

初のハタタテをゲット 
 7日、釣りに出たものの、風が強くて思った場所ではやりづらい状況だったので、魚捕りをすることにしました。
 前回取り逃がした獲物達を狙って同じ漁港に行きましたが、あいにく濁りがあって魚影を確認しづらい状況。そんな中で、シマシマが目立っていたハタタテダイをなんとかゲット!初のハタタテダイなので感激!!それ以外は姿を確認出来ませんでした。

横浜の海で意外な収穫
 8日、早朝の釣りを終えて車に戻る途中、何気に見た水面に木の葉のような生体を見つけました。急いで車に戻って網を取り、掬ってみるとマツダイの子供でした。ツバメウオじゃなくて残念でしたが、初めてみるマツダイだったので取りあえず持ち帰りました。しっかし、こんな所に居るなんて驚き!だって、横浜(金沢区)ですよ。しかも、良く探すと居るわ居るわ。6尾も確認出来、さらに驚き!東京湾の外からこんな所まで潮が流れて来ているんですね。
 淡水魚のオヤニラミを彷彿させる魚体がなんともカッコイイです。

安定していたメインタンクですが
 2002年1月にセットして以来安定していたメインタンク(60cm)ですが、サザナミヤッコの成長に伴って手狭になりつつ感がある。90cmタンクに替えようかと思っているのですが、安定しているだけに弄りたくないのが本音。それにタンクだけでなく濾過装置も見直す必要があるので検討中といったところ。
 そんな折り、28日、オトヒメエビが突然★になってしまいました。原因は???。この突然の死は何を意味しているんだろう。
 水量とタンクメイトのバランスが悪くなってきたのかな〜。しばらく注意深く観察して、早めに新規セットしたほうが良さそうですね。
(在りし日の姿)

2001.11〜


10月

大きなミス
 先月採取してすっかり餌付いたフウライチョウ、ハタタテダイ、マツダイでしたが、恐れていた白点に襲われてしまいました。白点にもかかわらず食欲はスゴいので、まずは懲りずに例の青い薬で治療を始めましたが、一向に成果が表れないので、数日前に銅を使いました。
 しかーし!ここで、やってしまいました。分量を間違えるという大きなミスを犯してしまい、フウライ、マツダイがひっくり返ってしまいました。おまけにソラスズメまでも。
 唯一残ったハタタテですが、すぐにキレイな水に移さなければいけないと思い、安定しているもう一つの40cm水槽に思わず入れてしまいました。白点のハタタテを入れたことによってこのタンクメイトまで白点になってしまう恐れがあるのですが、予防のために青い薬を入れています。いまのところ白点は消えているようですが、まだ安心出来ませんね。 (11日)

残ったハタタテまでも
 先日の大きなミスから1週間。唯一残ったハタタテは、別の40cmで治療した甲斐もなく結局★になってしまいました。これで今年獲った死滅回遊魚は居なくなってしまいました。とほほ。


12月

奇病発生!
 我が家に来てから2年3ヶ月経ったホシゴンベですが、3日ほど前から目が突出気味になっているような気がしていました。そして、昨日(12日)。背中付近の鱗が逆立っているではありませんか。それに心なしかお腹が膨らんでいるような...。こ、こ、これは、むかーし金魚で見たことがあるような。もしやマツカサ病?
 早速ネットで調べてみるものの、淡水魚の例しか無く、あるサイトでは塩水欲が効果的とか。ゴンベはもとから塩水に浸かっとるわい!結局治療法はわからず終い。
 とりあえず隔離して、グリーンFゴールド顆粒にて治療を試みることにしました。
目が突出しているのはわかると思いますが、背中付近の鱗が逆立っているのはわかりますかね?
痛々しい姿で、胸が痛みます。

治療の甲斐なく 
 隔離して治療を始めたものの、1日目にして★になってしまいました。妻は大変気に入っていたので、涙を流して悲しんでいました。
 何が原因だったのでしょうかねー。ネットで調べた淡水魚の例ではPHの低下や濾過槽の汚れ等の管理不備が指摘されていましたが、2週間前に濾過槽の掃除をしたばかりだったし。ちょっと納得のいかない出来事です。
(在りし日の姿)

2001.9〜


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