Pakkoro House  Aquarium Topics 2001年


白点病蔓延
 初旬におこなった底面の掃除をきっかけに白点病が蔓延。ライブロックには無数の無脊椎が付着し、キャメルシュリンプも居ることから、銅は使えない。そんな時、無脊椎に影響のないという薬(一般に出回っているあの青い液体)を勧められる。
 しかし、使ってはみたものの効果は現われず、ほとんどが☆に。 病気の元を断つため、リセット。 
... 2001. 2


ナチュラルシステムに変更
 リセット後は順調だったが、あくる日10Lほどの水換えをするついでに見苦しい底砂の表面を掬い取った。すると、またもや病気発生。そして、またもや青い液体は効かず、数匹は☆に。
 より自然に近くしようと細かめの底砂を使っていることが汚れを溜めてしまうと判断して、荒めの砂をいつもとは違う店に買いに行った。そこで、こうこうこうでと話しをすると、いまさら上部+底面はないだろうと。ナチュラルシステムを勧められる。スキマーの在庫がないにもかかわらず、別のショップで買ってでもやってみろと、そこまでいうのでやってみることにした。
 非常に安く手に入れられて良かったが、いざセットしてみてビックリ!音がうるさいのね。(数日後には慣れちゃったけど。)
... 2001. 3


40cm水槽設置
 ナチュラルシステム開始後順調のように見えるので、アフリカンピグピーを入れることに。ところが、レモンピールの執拗な攻撃に会い、40cm水槽を新たに購入して隔離することにした。
... 2001. 3


再度システム変更
 ナチュラルシステムはしばらく順調であったが、底砂にベッタリとした紫色のコケが目立つようになってきた。このコケが生えると、濾過機能を見直す必要があると、本で見たことがあった。そういうわけで、不安を感じながら数日が過ぎたが、増える一方。ついに我慢出来なくなって、底砂のコケを除去。それが災いとなったのか、またもや白点やらウーディニウムやらの病巣と化してしまう。結局、いままでネックとなっていた底砂を使わずに、外部式濾過に変更することに。
... 2001. 5


連日の猛暑
 連日暑さが続いたため水温が上昇。対策を立てる間もなく、数匹が☆に。40cm水槽のアフリカンピグミーも☆に。結局、60cm水槽にはクーラーを設置し、40cm水槽は畳んでしまう。
... 2001. 6


エラ張りゴンベ君
 60cmの一番の古株、妻のお気に入りのゴンベ君(メガネゴンベ)が突然おかしなこと。エラが張り
気味で、喉に何か出来ている様な感じ。口が大きく開けないようで、餌が思うように取れなくなってし
まった。
... 2001. 9

 そのおかげですっかり痩せてしまったゴンベ君。少しでも落ち着いて餌が摂れるよう、40cm水槽に
移してあげることにした。
... 2001.10

 無事引っ越しにも耐え、相変わらず餌喰いは下手なものの、それ以上太らず痩せずの状態で元気
にしている。今では一番幅を利かせており、ヨロイ君(ハオコゼ)を苛めている。
... 2002. 1



60cm水槽崩壊状態
 そろそろメインの濾過槽の掃除をしなくてはと気になっていた。その反面、たいへん調子が良いのでいじりたくないという気持ちがあり、2ヶ月後に控えた引越しの時までなんとか持ち堪える様に願っていた。 
 しかし、当然と言えば当然だが、人の都合には合わせてくれないもので、半ば頃から魚達が痒がり始めた。性懲りもなく例の青い液体に頼って、しばらく続けてみた。今回は効き目があったように一時は見えたが、ある日タンクの半数ほどが一気に真っ白になり(たぶんウーディニウム)、その日のうちに☆になってしまった。
 結局過槽の掃除をし、オトヒメエビをサブタンクに移動したうえで銅イオンを投与することにした。
 いま思えば、月初めに入れたサザナミヤッコが酷いリムフォになった時点で、濾過槽の限界が来ていたんだろうな。 
... 2001.11

 銅治療の甲斐あって残りの魚は無事。
... 2001.12


ザミー君が大変なことに
  月初めに入れたザミー君(サザナミヤッコ)が酷いリムフォになった。胸鰭、背鰭、口、眼に発症。特に口部分は次第に大きくなり、餌を摂取出来ない状態にまでなってなってしまった。ピンセットにより腫瘍を除去することで、なんとか摂取出来るようになったが、濾過槽の掃除後も再発してきてしまった。 
... 2001.11

 リムフォはさらに広がりを見せ、ついには胸鰭に接触する皮膚にまで発症した。ここで、自然治癒は諦めて、強制治療をすることにした。ピンセットで除去して淡水浴(薬も溶かして)を続けた。その甲斐あって、皮膚以外は完治したが、皮膚部分はシコリのようになっており、根気が必要なようだ。 
... 2001.12

 引っ越しを機に、隔離して(テトラ社のグッピー飼育セットにて)治療することにした。 
... 2002. 1

 徐々にではあるが回復していったが、いかんせん水量が少ないタンクなので水質が悪い状態がしばしば。そのせいか、ほとんど治ったのだが最後の一歩がなかなか。さらに顔の皮膚が剥げたようになったきてしまった。そこで、60cm水槽に放して自然治癒に懸けることにしました。
... 2002. 3


お惚けイザリー君
  トゲチョウが居なくなって寂しくなった40cm水槽。そんなとき、ショップで見たイザリウオが目に止まって連れて帰ることにした。
 餌は釣りのついでにイソスジエビを獲ってきて与えることにした。しかし、エビ採取が間に合わず、サツキハゼが犠牲になってしまった。心配はしていたが、やはりという正直な気持ち。もっとも、エビを与えていても、混泳させていればいずれは食べられていたでしょうが。サツキハゼには悪いことをしてしまった。
... 2001.12

 イザリー君、食欲大生で釣りのペースでは間に合わない。餌取りのためにだけ海に出掛けることもしばしば。先が思いやられる。 
... 2002. 1

 イザリー君、餌の与え過ぎは禁物らしく、1週間に3匹くらいに抑えている。そのおかげで餌取りは楽になった。 
... 2002. 2


2001年採集総括
 釣りに行くついでにタイドプールや岸壁を覗いていました。すると、夏に入る頃からカゴカキが、その
うちスズメダイ、チョウチョウウオといった熱帯系の魚が見られるようになり、ついに網を購入して採集
にハマっちゃいました。
 初めのうちはなかなか捕まえられませんでしたが、回数を重ねるごとに捕まえられるようになってき
たのかな。数撃って当たってるってことなのかも。
 チョウチョウウオに関しては、かなりむきになりましたね。多く見掛けたのは港の岸壁ですが、ここは
論外。比較的捕りやすいタイドプールで見つけても、外海と繋がっていたりして、幾度となく失敗しまし
た。
 悲願の初ゲットは9月に。閉ざされた浅いプールだったんですが、窪みに隠れられたりと悪戦苦闘。
30分もかかっちゃいました。はは。
 もちろんお持ち帰りしましたが、残念ながら11月にウーディニウムに罹って☆になってしまいまし
た。
 なんだかんだ飽きもせずに12月まで続けていました。最後に逃したハタタテダイは惜しかったなー。
当シーズン採取した主な魚
カゴカキダイ、ナベカ、イソスズメ、シマスズメ、オヤビッチャ、ソラスズメ、マツバスズメ、
サツキハゼ、チャガラ、ギンユゴイ、ベラ数種、トゲチョウ、アケボノチョウ、ウミウシ数種、
ケヤリムシ、イソバナ

サツキハゼ

サラサウミウシ
※写真として残っていたものを載せています。



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