きっかけは、7月24日の横須賀のある岸壁でした。
その近くの埠頭でタチウオが好調でしたので、密かに狙っていました。最初はキビナゴを餌にした浮き釣り。日の出前に来ました、来ました。70cmの奴が。そして、この日のために仕入れていたバイブレーションに切り替えて投げてみると、ガツン。あがって来たのは、86cmでした。

この日は、近くでシーバスもあげた人がいて、ルアーの威力を見せつけられました。
これをきっかけとして、Web上でルアーの情報を収集し始めました。改めて調べてみると、結構情報が豊富でいろいろな魚が釣れていました。
そして、8月19日。
ワカシを狙いに大礒に出掛けました。
メタルジグと、ジェット天秤&プラツノで望みました。結果はメタルジグにはノーヒット。プラツノでサバ2尾をあげました。

これで、すっかり疑似餌釣りにはまりましたね。
なんたって、思い立ったときに餌屋の営業時間に関係なく行けるもんね。
その後、webにてワカシ情報を収集していましたが、すっかり群れが居なくなってしまった様子。
次なる獲物を物色していると、横須賀で連日タチウオやらシーバスやらカマスをあげている人がいることを知る。
こりゃ、行くしかないでしょ。
9月5日、ポイントもわからないまま偵察に行くと、居るわ、居るわ、ルアーマン達が。とりあえず、 適当な場所で、webで見たとおり、小型ジグを投げてみると見事、的中。カマスが5尾釣れました。

#うっかりバケツをひっくり返し、3尾は海に帰っていってしまいました。
ここから、同所通いが始まりました。
9月9日、9月11日、2連続ぼうず。
9月12日、久々のゲット。タチウオ2本(79、83cm)。
そして、シーバスとの出会い。
9月19日、この日も同所に向かいました。ところが、北風が強く、釣りどころではない状況。しかたなく、風裏となる久里浜方面へ。ある岸壁であても無く投げてみると、2投目に何かがヒット。エラ洗いをみせ、寄ってきたのは50cmほどのシーバス。しかし、玉網を用意していなかったため、エラ洗いでフックアウト。
この日を境にシーバス熱があがる。
9月26日、横須賀の岸壁。カマス20cm1尾のみ。
9月29日、同所。ぼうず。
う〜ん、シーバスは難しい。
そんな折り、新たなフィールドを物色していると、近所の鶴見川が好調らしい。食べれないシーバスは邪道だと思いながらも、あのエラ洗いが忘れられなくて.....。
10月2日、いつもの横須賀の岸壁へ。でも、その前に鶴見川に寄ってみる。橋から川面を覗くと、居るよ、居る。セイゴからスズキクラスまで。グラスミノーM・グローにてトライ。30分ほどでセイゴクラスのバイトが2度あったが、ヒットに至らず。後ろ髪引かれる思いで横須賀へ行くが、ぼうず。
その夜、鶴見川が気になって仕方ないので強風の中、朝行った場所へ。グラスミノーMで橋脚回りを執拗に攻めると、来ましたよ。強烈なエラ洗いをみせ、寄ってきたのは大きなシーバス。玉網を持っていなかったので、ハンドランディングにてGET。

56cm。
ここからが、怒涛の鶴見川通いが始まる。
10月6〜22日の間に、 10回の釣行。うれしいことに、14〜70cmを9尾ゲット。うち、5尾が50cmオーバーでした。
10月22日、一番お気に入りの場所の上流には川底を掘るための大きな船が停まっていた。上流を掘るため川の流れ等が変ってしまうだろう。
鶴見川の様子を見てる間、早速別フィールドへ。
新調したルアーロッドに運をつけるべく、10月27日、三浦西岸の堤防へエギングに行きました。当日は風が強くて、波立ってしまっている状況。エギング、ジギングとノーバイトのまま、やけくそのバニーイング(そうは言わないよね。スキップバニー+弓角です。)。来ましたよ、来ました。予想外の奴が。 奴はヒットするなり、飛ぶわ飛ぶわ。

シイラ45cm、46cm。
11月1日、再び同所を訪れるが、前日の嵐が影響してか、2バイト、1ヒット(バラシ)、ノーゲット、バニーロストに終わる。
しかし、ダツの存在を確認。次回に期待。
11月4日、鶴見川通い休止宣言。
会社帰りや出掛け帰りに繁く鶴見川をウォッチングして来ましたが、例の穴堀り船はあちこちに移動し、そこらじゅうを掘っている様子。川辺もなんとなく、ドブ臭い。 ベイトはそこそこ居るのだが、シーバスのボイルは見えず。前月からはほど遠い状況なので、ここに休止を宣言。
11月6日、NFS例会での事。
場所は三浦東岸の磯。釣りは二の次にして、グータラしようと砂場で投げ釣りを開始しました。すると、6時半頃にぞろぞろとルアーマンが磯入りするではないですか。
タックルを見る限りではシーバス狙いの様子。これは試しにやってみるかと準備して磯入りする。
でも、何故かミノーではなく、メタルジグ。向かいにある港との間の船道めがけてメタジを投げる。足元から手前3Mくらいから極端に浅くなっているので、そこに引っかけないように表層近くを引く。すると、10投もしないうちに、その手前の根際でジグが引っ手繰られる。ヒラをうった感じからして、まさにシーバス。
ヒットした場所が場所だけに根ズレを避けるために、強引に竿を立てて、わざとエラ洗いさせる。ラッキーなことにこのエラ洗いで、その根際を超えて、浅瀬にあがってくれる。そこからも抵抗をみせるが、極力ラインを出さぬように竿でためて、なんとか入り江まで運び、ハンドランディング。その時、片足チャポン。あ〜、冷た。

63cm。
密かなルアー天国と思っている三浦西岸のある堤防。このところ何度か行って、ソーダ、シイラといったルアーターゲットが既にあがっている。マゴチ、アオリイカ、サバがあがったのを見たことありますし、タチウオ、メッキ、イナダ、ヒラメもあがると聞いたことがあります。
11月8日にも行きましたが、しっかり釣果があがりました。

カマス25cm。
ダツ60cm。
ほんとここのターゲットの豊富さには驚きます。
一般的には騒がれていないので、今後もチェックし続けようと思っています。
で、早速、未だ釣ったことのないイカを狙いに11月5日の夜に同所へ向かいました。が、南風があり、ウネリも高いので断念。風裏の横須賀の岸壁でルアーを投げることにしました。
しかし、魚の気配が全く感じられず、タコ狙いでエギングをしてみると、見事本命をゲット。おまけに、予想外のイカまで釣れちゃいました。やってみるもんですね。
スナダコ。

コウイカ。
今秋からすっかりままっているルアーフィッシングですが、最近はルアーの威力を身を持って感じているしだいです。
生餌に勝るものはないとは思うのですが、入手しづらい生餌もあるし、現実的にはルアーのほうが勝っている部分もあったりしますね。
今後は、もちろん釣ったことのないヒラメやマゴチなんかも狙っていこうと思いますが、ルアーの可能性なんぞも追求しちゃおうかとも思っています。(ルアーの可能性の追求なんてカッコイイ言葉を使っていますが、要は何でも釣ってみようってものです。)
長らく掲載させていただいていました当ページでありますが、このまま続けるときりがないので、11年11月15日をもって更新を終了させていだだきくことにします。
尚、当ページの写真は生写真でありましたが、NFSのメンバーの協力のもと、掲載することが出来ました。この場を借りて、お礼申し上げます。 |