Pakkoro House  Aquarium Topics 2007年


2月

イカつい魚達
 雑誌の「カサゴ、オコゼ特集」に触発されて眠らせていた欲求が噴出してしまい、ホームグランドでイソカサゴとハオコゼを獲ってきました。90cmスリム水槽のハリセンボンを、45cmらんちゅう水槽を新設して移し、彼等のためのスペースを確保しました。

続・イカつい魚達
 イソカサゴとハオコゼだけでは満足出来ず、ネット通販で次々と入手してしまいました。イソカサゴを60cmでツバメと同居させ、セパレートスペースを広げて、彼等を放ちました。ちょっと過密気味ですが、それぞれ好きな場所でほとんどジッとしているので、そんなに窮屈そうには見えません。今はサイズを合わせているので食べ合うことはありませんが、サイズに差が出てきたらセパレートが必要になるでしょうね。
ネット通販で入手
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セレベスゴチのおまけとして頂きました

この時期に黄色い魚が
 イカつい魚達の餌にするエビや小魚を獲りに行ったのですが、この厳寒期に複数のカゴカキダイを発見しました。水温低下が遅れているので居残り組なんでしょうが、初夏の頃から見られ出す魚だと思っていたので、驚きです。それとも、毎年この時期でも見られるもので、あえて話題にあげる人がいないだけなのかな。

5月

去年の漂流者達のために
 去年獲った漂流者達が成長したことに伴って、ろ過能力と水量を増やすためにシステム変更をしました。
 ハリセンボン水槽は、「45cmらんちゅう水槽+テトラTetraOT−60」から「45cmのハイタイプ水槽+OT−W」に替えました。
 ナンヨウツバメウオ水槽は、既存の「60cm水槽+NISSOプライムパワー20」を本水槽として、60cmスリム水槽をオーバーフロー加工して、MAGOタンクとしてNISSOプライムパワー10にて繋ぐことにしました。MAGOタンクにはイカつい魚達の活餌を入れることにしました。

7月

去年の漂流者達、その後
 システム変更後も変わらず元気に過ごしてきていたハリセンボンなのですが、突然ウーディニウムに
罹ったと思ったら、対処する間もなくあっという間に逝ってしまいました。ろ過の限界が来ていたんでしょ
うね。そうなると、ツバメウオ君も同じように考えられるので大きな水槽に替えたいところでしたが、これ
以上大きな水槽は増やすことが出来ないので、リリースすることを決断しました。ウェットスーツなしで
シュノーケリングが出来るほどでしたので、水温としては問題ないと判断して決行しました。
(リリース直前のショット)

2006.9〜

再編成
 ツバメウオ君のリリースを機に、60cmのイカつい魚達の再編成を行ないました。
 底モノのオニオコゼとオニダルマオコゼの成長とともに同じ底モノのセルベスゴチが落ち着かなくなり
ました。そこで、ツバメウオ君の居た60cmタンクに底砂を敷いて分けることにし、オニオコゼ、オニダル
マオコゼ、キリンミノを移しました。その際、イソカサゴとハオコゼはリリース。残るセルベスゴチを90cm
スリムに残しました。(ダルマガレイは前月に結局餌を食べるところを確認出来ないまま、逝っていまし
た。)
 そうなると、90cmスリムに何か追加したいところでしたが、タイミング良くミノカサゴの幼魚を獲ること
が出来たので、セルベスゴチと混泳させることにしました。
60cmに移動させた3者
新参者(三浦の磯で素潜りにて獲りました)

11月

ミノカサゴ
 イカつい奴らの餌獲りの際に立ち寄った漁港で、壁際になにやら見覚えのある姿が目についたので掬ってみると、思ったとおりミノカサゴでした。今回は3cmほどのミニサイズなので、リフジュームと化している60cmのMAGOタンクに入れました。ところが、残念なことに、生い茂る海草の林に絡まってしまい2日で逝ってしまいました。
 一方、7月に獲ったミノカサゴはとても餌食いも良く大きくなり、そのプレッシャーのストレスからかセルベスゴチが水面に向って飛び上がる光景が見られるようになり、とうとう逝ってしました。ミノカサゴにとっても居住空間に無理が出てきたので、60cmに異動させ(オニオコゼと同居)、キリンミノとオニダルマオコゼを90cmに戻しました。


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