【今日のお題】
〜 「業界用語」知っとるケ? 〜
心理学で「フレーム」…と呼ばれるところのもののお話。


レス、スレ、ロムって何ですか〜?
ママ達がよく利用するネット掲示板をロムしていると、次のようなスレが立っていました。
>>「園ママ達の会話の中で“テンパる”という言葉がよく飛び交うですが
>> タイミングを逃して聞きにくく、一体何のことやら解らず困っています」。
そのレスによると、「それは麻雀用語で、“あと一手であがる(ツモる、ロンする)”状態を“聴牌(テンパイ)”と言うそこから、“ひどくあせっていっぱいいっぱいの状態”を表現する言葉です」ということでした。 -ご存知でしたか? 私は初めて聞きました。(^_^;)

…と、このように、業界では常として使われる用語で、そこにいれば違和感無く受け答え成されるけれど、知らない業界の用語はさっぱり理解できない。
こういうことは少なくないですよね。(^_^;) 
これは「業界用語を理解するフレームがないから」理解できないのだということです。

私達がものを見たり、感じたり、分かるためには、理解のための枠組みが必要となる。
これを心理学では「フレーム」と呼ぶそうです。

しかし例えば、天井のなんのへんてつのない模様を見て「何に見えるか」と問われると、普段は「木目」等の答えがかえってくるのに「人の顔が」と聞かされると、そう見えてしまったり。これ、“「答え」を与えられたことによって「フレーム」が持てた状態”なんですって。(人はまた「答え」があると「安心」出来るので無意識に答えを望んじゃったり)
<<余談ながら人は“何かに見えるか”と問われると“顔”を探してしまう癖も持ち合わせているそうで。だから人面岩や人面魚なんかよく発見されるのだとかいう話があります。>>

ところが一旦答えを持ってしまうと、次からはそのようにしか見えなくなるし、違うイメージが他にもあるとしてもそれにも気づくことが難しくなるというのです。
これがフレームの落とし穴ってことらしいんですよ。
一旦フレームが出来ると、ほかの業界から奇妙に見えることでも、奇妙と感じなくなる。ここに危険が潜んでいるという事なんです。…確かに「政治」や「マスコミ」や、その他色々な業界をながむるに、思い当たる奇妙面妖な“フシ”、ある感じしますよね。

ということで最早お気づきと思いますが、「レス、スレ、ロム」…これも業界用語。(^_^;)
【インターネット用語。掲示板に書き込み参加でなく読者参加すること=ロム。
 新規書き込み投稿=スレ(スレッドを立ち上げる)。
 先に書き込まれている投稿に返信すること=レス(レスポンス)。】
このフレームを持ち合わせない人にとっては謎の不親切用語だという念を持っての使用が必要ですよね。

でも、業界用語は便利だし需要があるから使われている訳ですし、また知識や雑学の扉ですからそれを持つことは基本的に楽しいこと。色々仕入れて楽しみをどんどん肥やして増やしていくと、普段の生活に色が添えられるし、生活の隠し味?チョコっと楽しくなる…って思います。(^_^)

さて…。応用問題。
「私は、私の連れ合いは、うちの子供は、うちの親は、この国は、この上司は、この教師はetc..、こんなだ〜!」

[見解其の一]独自開発の業界フレームから見た視点で…違う業界から見たら全然違う理解かもしれない。

[見解其の二]それは単純にフレームの持ち合わせが無く、だから「理解出来ない」ってだけ…なのかもっ?


<元ネタ:「デフレ時代を乗りきる希望の心理学」大阪教育大学教授白井利明-を読んで>