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T.始めに
皆さんはアカマダラコガネという昆虫をご存知だろうか?私も図鑑で見ていたものの実際には見る機会はなかった。クワガタをやり始めた頃にブンブン等にも興味があり飼えそうな国産のカナブンを探していた時(樹液に集るやつなら飼えるかな〜とか思っていました。)に初めて知っていつかは飼ってみたいな〜と思うようになった。そうして月日は流れ2003年の初夏の下見採集で初めて見つける事になった。(その時の様子はこちら)初めて見たときはなんだか表面に微毛があり変った感触で外国産にも負けないくらい変った模様だったので気に入ってしまい持って帰ってブリードしてみようと思いました。(あまり見かけない虫なので増やして元の場所に返そうかな〜というのもあった。)成功とは言えないものの産卵から羽化というサイクルまでできたのでその様子を報告しておきます。ちなみに飼う時には県によってはレッドデータブックにのってたりするのでその辺注意が必要である。(それからアカマダラコガネは2003年の夏に夏にねこまるさんといった採集でもう1頭採集できました。)
U.産卵
とりあえずどうやってセットしたらいいか調べるためにしばらくミニケースよりも小さいコンテナでしばらく管理していました。(何故かちょっと発酵したマット深めにつめていました。)いろいろ悩んでいるうちに1ヶ月が過ぎ様子を見てみるとなんとすでにそのケースの中で5頭の幼虫を発見しました。その後いろいろなセットを試したのですが結局この5頭以外は得る事はできませんでした。ちなみに餌ですが普通の昆虫ゼリーと高蛋白のクワガタの雌の産卵期に与えるゼリーを与えてましたが後者の方が気に入ったらしく小さい体にも関わらずかなり沢山食べていました。
![]() 当時使用していたコンテナ(左) |
V.幼虫飼育〜羽化
とりあえずその5頭の幼虫を250ccのプリンカップで個別に飼育しました。とりあえずたまたまあった発酵のかなり進んだカブトマットを硬めに詰めました。ある程度時間が経っても幼虫のサイズはあまり変らずそのままといった感じで8月頃には土繭を作ってしまいそのままあっさり羽化してしまいました。一ヵ月後ケースの横から見えていたので取り出して親と同じ様に飼育していました。しかし、それが悪かったのかそれから3ヵ月後に全滅していました(TT)冬を越える事ができなかったみたいです。
![]() 蛹室(土繭)からの取り出し |
W.反省と感想
早すぎる取り出しの為に全滅させてしまった事が悔しいです。無理やり取り出したりせずそのまま自然に出てくるのを待っておけば春にはちゃんと出てきてブリードできたのだろうな〜と思います。飼育方法等探しても全然出てこなくて困ったのですがこうやって羽化までたどり着けたので良かったです。この虫はちょっと珍しいということで飼育も難しそうに感じましたが案外うまくいってよかったです。飼育で感じたのですが本来は沢山いてもおかしくないはずの虫なのにやっぱり住む場所とかを追われて数が少ないのだな〜と感じました。クワガタやカブトムシが住む場所が確実に減っていっているのでそのうち自然下ではクワガタやカブトは珍しい虫になってしまうのでしょうか?。環境さえあればどこにでもいる昆虫ですしそれがなくなるのは悲しい事だと思います。アカマダラコガネはまた機会が挑戦してみたいと思います。
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