東日本大震災の津波で全壊、原発事故で避難

磐城壽 復興への「希望」と「絆」

被災地福島県浪江町から山形県長井市で事業再開

  1. 鈴木酒造店は高さ3mほどの堤防をはさみ、目の前には太平洋が広がる浪江町の請戸地区にあった。 江戸末期に創業した「磐城壽」は大漁を祝う「祝酒」として多くの漁師にも愛されていた。津波で酒蔵のすべてを流され、また福島第一原発の10Km圏内で追われる様に避難した。酒造りにはもっとも大事な「酵母」。その酵母を1月に県の試験場に分析のため預けてあったのが残っているとの知らせを、避難先の山形県米沢市で受けた。「酵母が有れば磐城壽は復活できる」と南会津町の酒造会社の設備を借りて酒造りを始める。山形県長井市の「東洋酒造」が後継者不在で廃業を考えていた酒蔵を10月下旬に買い取り「鈴木酒造店長井蔵」とする。11月3日に山形の出羽燦々を使い仕込み始めた。温暖な浪江から雪深い長井へ移り、気候が全く違う環境で酒造りは神経を使い12月19日に長井蔵の第1号を蔵出しをした。消防団に所属していた鈴木専務は多くの仲間を失い、またばらばらになった仲間や漁師に「希望と絆」をこの磐城壽に願いを込めて、磐城壽を送り出した。

  2. 被災してからこれまで苦難の道のり、酒造り仲間の皆様、酒販売店の皆様、また飲食店の皆様、更に一般の方々からも多くの支援を頂き、ここまで再建することが出来ましたのも皆様方のお蔭です。多くの方に感謝申し上げますこれからも、もっともっと前向きに行きたいと、鈴木大介専務の力強いお話も伺う事が出来ました。

  3. またご協力頂いた方々とのご縁を大切に「磐城壽」を介して、人と人との縁を興す喜びを与え、また酒場で酒を酌み交わす仲間達と、更に福島浪江で暮らしていた仲間達と、新たな縁を創る一助になれるよう願っていますとのお言葉も頂戴して参りました。

  4. 酒造りの規模は小さいですが、更に美味しい酒を追い求め、少量ずつ納得出来る酒造りを期待致します。山形の銘柄「一生幸福」と福島の銘柄「磐城壽」を多くの方々に愛されること、また原発は一刻も早い収束と、浪江町での酒蔵復興が早く出来ますよう祈っています。

津波で全壊、原発で避難指示

     
(これまでの動き)

1=冬でも雪が降らない温暖な浪江から、

  雪深い山形県米沢市に避難。


2=酵母が残っていた、ハイテクプラザ。


3=南会津の酒造会社の設備を借り

  醸造。


4=山形県長井市の酒蔵「東洋酒造」

  10月末に購入「鈴木酒造店
長井蔵」

  とした。


5=11月3日に磐城壽の酵母を使い秋に

  収穫された「出羽燦々」で酒
を仕込み

  12月19日に初蔵出しさ
れた。


鈴木酒造店ホームページURL こちらから

3月20日 「道の駅なみえ」 施設内に酒蔵がオープン


東日本大震災の被災地で酒蔵を再開することが悲願であった。

「いつの日か故郷に浪江で酒を造りたい」との願いが、被災から

10年目で鈴木酒造店、鈴木社長の夢が遂に実現しました。

福島産の米と水で酒を仕込み地元の方々に磐城寿を届けます。



浪江のオープンを記念して完成した 「ただいま」 「機関始動」


鈴木酒造店長井蔵と同時営業致します。


平凡社新書 934

福島で酒をつくりたい、、、、、、、、

   、、、 「磐城壽」 復活の軌跡


著者 : 上野敏彦  \ 880 (税別)



磐城壽 鈴木酒造店の震災からの復活の姿を

この一冊に凝縮。 再び浪江に戻り福島の酒を

造りたいの夢が2021年遂に実現の見込みとなる

これまでの苦悩との戦いを網羅されています。

  是非ご購読ください。、、、、、、、、、、、、、、、、、




2019年10月19日

金町ブライトフェスタに「鈴木酒造長井蔵」鈴木社長が参加しました。

ヴィナシス金町カリヨン広場でハロウイン仮想大会、特設ステージで楽器演奏・ダンス・舞踊
コーラスなど開催。地元商店街から出店も数多くありました。また金町小学校の絵画展も同時
開催していました。ここに磐城壽の酒も出店し、鈴木社長自ら参加していました。
・・・・・

鈴木酒造長井蔵 鈴木社長 磐城壽の酒販売
金町製麺 もつ煮込、タピオカを販売

酒造りを語ろう

東京都 「玉川」 杜氏フィリップ・ハーパーさんと
福島から山形に酒蔵を移した 「磐城壽」杜氏の
鈴木大介さんは、奈良の酒蔵 「梅乃宿」で共に
働いた師弟コンビが酒造りの思いを語ります。  


令和元年 9月2日 (月)

       1部 18:30〜19:50 トークショウ
       
       
2部 20:00〜21:50 懇談会 

       会 費  6,000円

       会 場  
渋谷 「Sake Fun ぞっこん」
             渋谷区宇多川町 42-9 D1 UDAGAWA 1F


      
おつまみと 「玉川」 「磐城壽」 各3種に加え、開始前
        にはWelcome Drink  各1種をご用意します。


申込み方法 : facebook を利用します
https://www.facebook.com/events/2467737143510328/
?active_tab=about   このfacebook のメッセージに人数を
お知らせください。開催近くに名前を記載しますので要確認
キャンセルは3日前まで、それ以降は全額支払又は代理人


ふくしま美酒体験 in 渋谷 2019

東京での開催は最後となります。来年からは福島県
での開催となります。「全国新酒鑑評会」金賞獲得銘
柄数最多7年連続日本一に輝いた福島県の酒蔵衆
磐城壽 鈴木酒造店 長井蔵も参加します。
、、、、

令和元年 8月9日 (金)

       1部 13:00〜15:30 試飲会 (当日券あり)
        参加費 2,000  当日券 2,500

       2部 18:30〜20:30 立食ブッフェディナー 
        参加費 6,800

  

セルリアンタワー東急ホテル
地下2階 ボールルーム
(渋谷区桜丘 26-1)


申込み方法 : e (イープラス)



2018年9月22日〜23日

長井市にて、磐城寿「甦る」の酒米「さわのはな」の稲刈り

「甦る」の酒米「さわのはな」の稲刈りには今回も「ひょんチーム」が参加ました。 
今回も
関西や東北などから、鈴木酒造店を支援している有志が約40名が集まりました。しかし前夜から朝まで強い雨が降り、稲刈りは中止となりました。急遽酒造りの映画鑑賞と伊東和哉ライブで蘇るの曲も披露されました。夜には皆さん楽しみの懇親会で磐城壽22種類の日本酒を堪能しました。

参加者に田圃の状況を説明
急遽酒造りの映画鑑賞会
伊東和哉ライブ 蘇るの曲も披露
夜の宴席 皆さんの楽しみ
今夜は22種類の酒が並ぶ
鈴木酒造長井蔵の若手社員紹介
鈴木酒造長井蔵 見学
蔵を案内してくれた 荘司専務と会長
翌日には コンバインで稲刈り

ふくしま美酒体験 in 渋谷 2018

今年も開催致します〜福島県の酒蔵35社

磐城壽 鈴木酒造店 長井蔵も参加します


平成30年8月25日(土)

       1部 13:00〜16:00 試飲会 (当日券あり)
        参加費 2,000  当日券 2,500

       2部 18:00〜20:30 立食ブッフェディナー 
        参加費 6,000

  

セルリアンタワー東急ホテル
地下2階 ボールルーム
(渋谷区桜丘 26-1)


申込み方法 : e (イープラス)



「悲願=浪江での酒造り再開の第一歩」 2018年4月蔵出し

磐城寿 純米吟醸酒 ランドマーク  720ml

平成26年、浪江町内で震災後初めて米が栽培(実証栽培)。その冬より広報用に酒を仕込み始めました。そして平成29年3月31日、町内一部地域が避難解除。これを受け、この酒の仕込みに用いる水の全ては、浪江町の上水道の原水を使用。浪江の米・水・酵母が震災7年目にてようやく揃いました。過去を踏みしめ、未来への礎となる大きな一歩に「ランドマーク」と命名しました。

米=浪江町産「コシヒカリ」100%、水=浪江町上水道の原水、麹=磐城寿酵母
精米歩合=55%、度数=15〜16度、米生産=29年度、
,製造年月=H30年4月



2017年5月20日〜21日

長井市にて、磐城寿「甦る」の酒米「さわのはな」の田植え

翌日「鈴木酒造店長井蔵」にて「仕込み体験」を致しました

参加者全員で記念写真
鈴木専務とレインボーの方々の挨拶
挨拶の後、田植え開始
田植えも手馴れたもの
ながい黒獅子まつり
酒蔵にて仕込み体験
酒蔵にて仕込み体験
鈴木専務の手作りピザ釜
焼き上がったピザ

ふくしま美酒体験 in 渋谷 2017

今年も開催致します〜福島県の酒蔵35社

磐城壽 鈴木酒造店 長井蔵も参加します


平成29年8月19日(土)

     1部 14:00〜16:00 試飲会 (当日券あり)
        参加費 2,000  当日券 2,500

     2部 18:30〜21:00 立食ブッフェディナー 
        参加費 6,000


セルリアンタワー東急ホテル
地下2階 ボールルーム
(渋谷区桜丘 26-1)


申込み方法 : e (イープラス)


dancyu 3月号 

魚に合う日本酒、ベストオブ魚酒は

1位に磐城壽「アカガネ」が選ばれました。

厳選された124本から栄えある受賞となります。

是非ご購読ください。

2017月2月6日発行
プレジデント社 〒102-8654 東京都千代田区平河町2-16-1 TEL:03-3237-3731

暮しの手帳 86 2-3月号

暮らし「彼女のチカラ」で磐城壽の鈴木専務の奥様
「鈴木裕子さん」が取材を受けています。

結婚20年目、酒蔵の裏方として働いています。
あの東日本大震災から復興へと、7年間の苦悩を
6ページにわたり瀬戸山玄さんがまとめています。

是非ご購読ください。

2017月1月25日発行
暮しの手帳社 〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-35-20 TEL 03-5338-6036


2016年9月24日〜25日

長井市にて、磐城寿「甦る」の酒米「さわのはな」の稲刈り

翌日「鈴木酒造店長井蔵」にて「酒蔵見学会」開催

春に「甦る」の酒米「さわのはな」の田植えをし、秋の収獲の稲刈りを開催しました。 
今回も
関西や関東などから、鈴木酒造店を支援している有志が約50名が集まりました。
初参加の方も居ましたが、3度目の体験でベテランの方も多く居ました。意外と早く無事に終了しました。
今回の収獲で5度目となりますが、我々は田植えと稲刈りの一番おいしい部分のみの体験になります。しかし「米は八十八の手が掛かる」と言われ、大変な草取りなども体験して欲しいとの話もありました。

「甦る」は長井市のNPO法人「レインボープラン市民農場」が、絆循環プロジェクトの認証米「さわのはな」を酒米として使い、東日本大震災で被災し福島県から長井市に来た鈴木酒造店が酒を仕込み、両者の協力で完成した酒の名称「甦る」になります。
いのちの循環と被災地と飲み手の方々を繋ぐ酒になる事を願い、多くの方々の多くの想いが詰め込まれた酒になります。
参加者全員で記念写真
鈴木専務とレインボーの方々の挨拶
挨拶の後、稲刈り開始
皆さん経験者で余裕
稲を束ねるのが、意外と大変
刈り取った稲は稲杭で自然乾燥
1面刈り取り終了し鈴木専務の挨拶
「鈴木酒造店長井蔵」にて「酒蔵見学」 2016.9.25

今回も酒蔵見学会を開催しました。鈴木大介専務が出張で不在。弟の鈴木荘司さんが案内してくれました。
釜場、麹工程、もと
場、仕込蔵、槽場など案内して頂きました。最後に利き酒のやり方も教えて頂きました。

鈴木酒造店長井蔵の前で記念写真
釜場にて荘司さんの説明。3日後の仕込みで火入れ中
麹の出来る工程を説明
仕込蔵
槽場、絞りの工程
新しく導入した、酒粕真空蒸留装置
利き酒のやり方も説明を受ける


2016年5月21日〜22日

長井市にて、磐城寿「甦る」の酒米「さわのはな」の田植え

翌日「鈴木酒造店長井蔵」にて「仕込み体験」と見学会開催

鈴木専務とレインボーの方々の挨拶で田植え開始
田植えスタート、田圃の中に
「苗は何本くらい」と恐る恐る分ける
足が抜けず注意して頑張る面々
遂に転倒、高級カメラが泥の中に
こちらでも泥の中に転倒
子供さん達も頑張りました
鈴木専務も自ら田植えをする
田植え終了して全員で記念写真

田植え終了後「さなぶり」=(慰労会)開催 2016.5.21
鈴木専務の挨拶で開始
今年は19種類の磐城壽の酒が並ぶ
色々な酒を飲み比べ、貴重な非売品も有る
2時間の宴席、中締め

「鈴木酒造店長井蔵」にて「仕込み体験」 2016.5.22
鈴木酒造店長井蔵の前で記念写真
白衣で身を包み準備万端
大きな蒸し釜の前で蒸し上がりを待つ
蒸し上がった米を放冷とほぐし作業
ほぐした蒸し米を冷蔵庫で冷やす
冷えた蒸し米をタンクに入れる手本に
重い蒸し米を担いで足元注意し真剣です

「鈴木酒造店長井蔵」にて同時「見学会」 2016.5.22
麹室の見学
麹室の中で真剣に聞く
絞り作業の見学
絞り作業の見学 手際良く動く
絞り作業の見学 
新しい絞り機械も導入、今後稼動する
一升瓶分で使用する米の量
震災の時に流された樽と酒瓶が最近回収された

「ながい黒獅子まつり」 2016.5.21
黒獅子の歴史

今から千年程前、源頼義が前九年の役(1051年〜1062年)の戦勝祝いと併せ、宮・總宮神社(現在)の社殿を再建した時、軍士たちに獅子舞をさせたのが始まりといわれています。
この獅子舞は野川上流の三淵に身を投じた「卯の花姫」が竜神となり、總宮神社の例大祭に招かれ、野川の流れを下る姿であると言われています。

現在長井市内には神社は40社ほどあり、それぞれ黒獅子が伝わっています。 各神社の例祭日には警護に先導された黒獅子が各地区の氏子一軒一軒をねり歩き払い清めます。

5月下旬には選ばれた神社十数社が一同に会するのが「ながい黒獅子まつり」になります。

獅子舞はそれぞれ特徴があり、静と動を織り成す迫力満点で圧倒されます。 高齢者から若者と子供達までが一体となり結束力が強く、この祭りの良さが伝わって来ました。 素晴らしい伝統と感じました。

獅子頭の鼻毛が可愛い
黒獅子の厄払い清める
黒獅子の華麗な舞
氏子役員は紋付裃姿で正装
警護に誘導されて動く
警護は花形役で子供達の憧れの的


2015年5月24日〜25日

長井市にて磐城寿「甦る」の酒米「さわのはな」田植え

翌日、「鈴木酒造店長井蔵」訪問 と「蕎麦打ち体験」

昨年は福島市で酒米「五百万石」の田植えをしましたが、今年は長井市で「甦る」の酒米「さわのはな」の田植えをしました。関西・関東・福島などの酒屋さんや、鈴木酒造店を支援している飲食店の有志など約40名が集まり、約6アールの田圃に手植えでの作業。
慣れない手つきで泥に足を取られ悪戦苦闘。田圃に尻餅を着く方もいましたが無事に終了しました。
鈴木専務の挨拶で田植え開始
全員が田圃の中に
足が抜けず注意して頑張る面々
鈴木専務も自ら田植えをする
田植え終了して全員で記念写真
終了後(さなぶり)慰労会
「鈴木酒造店長井蔵」訪問
鈴木酒造店の復刻看板
仕込み中のタンク内部
酒の命 鈴木酒造店の大事な酵母
昨年稲刈りした五百万石 新酒を寝かすタンク
「蕎麦打ち体験」
蕎麦打ち体験 蕎麦粉の練り
出来上がった蕎麦を茹でる


2014年9月21日

磐城寿「土耕ん醸」の酒米「五百万石」の稲刈り

今年の5月に田植えをした酒米「五百万石」の稲刈りが行なわれました。丹精込めて育ててくれた農家丹野さんの田圃には、たわわに実った稲穂がまぶしく光っていました
田植えに引き続き、鈴木酒造店を支援している方々が、関西地区、関東の東京・千葉・埼玉、山形県・仙台市から多くの方々が集まりました。丹野さんの指導のもと、稲刈りも無事に終了しました。この収獲した米で仕込んだ酒は「土耕ん醸
(どこんじょう)」として来年5月には出来る予定です。酒の誕生を皆さん楽しみにしています。
田植えをした所の稲刈り
契約農家の丹野さんが指導
手で刈り取る稲
徐々に腰の痛みを感じる
最後はコンバインで脱穀作業
土耕ん醸の完成を楽しみにする面々


2014年5月18日〜19日

磐城寿「土耕ん醸」の酒米「五百万石」の田植え と 浪江町視察

震災前の浪江で出来た酒「土耕ん醸(どこんじょう)」を復活するには酒米の「五百万石」は欠かすことは出来ません。福島市の農家丹野さんの田圃7町歩を契約し五百万石米の苗を植えた。
鈴木酒造店を支援している方々が、西は島根県と関西地区、関東の東京・千葉・埼玉、北は青森県・仙台市から約50名が集まりました。職種も酒店・料理店・店出入りしている客など様々。
田植えは丹野さんの指導のもと、田植えは初めての方がほとんどでしたが無事に終了しました。
各地から集まった支援者
契約農家の丹野さんが指導
恐る恐る田圃に入る
徐々に慣れて作業も順調
・・・・・ 作業終了後、飯坂温泉にて懇親会 ・・・・・
鈴木酒造店の鈴木専務から状況説明
土耕ん醸と磐城寿の色々な酒を試飲
・・・・・ 翌日、浪江町の被災地を視察 ・・・・・
東日本大震災の大津波が3mの堤防の際に有った酒蔵を跡形なく飲み込んでしまった。
現在も立ち入り禁止の地区です。道路だけは片付けられていますが、その他は被災時のままで車や船が転がっています。鈴木専務はこの地で再び酒を造ることを願っています。
高さ3mの破壊された堤防を渡り酒蔵跡地へ進む
酒蔵跡地の前で説明する鈴木専務
左側が堤防、すぐ横に酒蔵の土台が残る
酒瓶や酒箱を見付けた方が持って来てくれた
残骸の中に醸造タンクらしき物が有った
この地区の染量計は低く福島市程度
・・・・・ 浪江町での水稲実証栽培を視察 ・・・・・
現在も町全域避難指示が続く浪江町酒田地区で、徐染した田圃に4年ぶりに田植えが行われた、1.2ヘクタールに「コシヒカリ」「天のつぶ」を植え、収獲した米は食品の基準値1Kg当たり100ベクレルを下回れば、町のイベントなどで配布し、風評被害の払拭に当たりたいと頑張る。
5月16日に田植え終了した田圃
授業を町役場職員の説明を受ける


鈴木酒造店・長井蔵 訪問紀

2013年10月3日

前回は昨年5月に訪問、長井蔵が出来てまだ半年でした。設備のほとんどが前の東洋酒造のままでした。そんな中で頑張り、今回の訪問時で丁度オープン2年目で、新しい設備に生まれ変わっていました。
これには、並々ならぬ努力であったと窺えます。一刻も早く元の浪江で酒造りをしたいとの強い思いが伝わって来ます。更に良い酒造りに励み、福島県はもとより山形県と全国の日本酒ファンにも愛されることを願っています。また多くの支援してくれる方々も糧となり誇りになることと思います。

外観はそのままですが、新しい看板になりました。
山形県向けブランド「一生幸福」と磐城壽の新しい看板。
麹室には最新式の計量器付きで、温度コントローラ付きが2台設置されました。これで麹製造の手間が省けます。
醸造タンクも美しくなり、清潔感もアップしました
新設されたガス式ボイラー、瓶の高温洗浄と、火入れも65度から熱伝導で一瞬で26度まで自動となります。
新設のボイラー横に有る、瓶洗浄機も自動式。
新設のオートメーション瓶詰機。
オートメーションのラベル貼り機。
新設のボーラーから瓶洗浄、火入れ、瓶詰、ラベル貼りまでオートメーション化になり、作業効率アップ。
新設の冷蔵庫には、生と吟醸など7000本入る。
その他近隣にも雪室を借り酒を寝かせています。
今回も気持ち良く案内して頂いた

鈴木酒造店

鈴木大介 専務


鈴木酒造店・長井蔵 訪問紀

2012年5月2日

会津若松の酒蔵さんの庭に生えていた栗の銘木を譲り受け、
手作りの大事な「鈴木酒造店」の看板です。
鈴木大介専務は多忙の中、気持ち良く案内してくれた。
いずれは浪江町鯖戸での酒蔵復興が目標とのお言葉も。

ふくしま美酒体験 in 渋谷

2014年8月21日 19:00〜21:00 セルリアンタワー東急ホテル

今年も福島県内酒造メーカー40社が一同に集まり,
参加者600名を超す満席、盛況にて終了しました。

鈴木専務を囲む ひょんの常連客
今回も頑張る鈴木酒造店 鈴木専務

ふくしま美酒体験 in 渋谷

2013年8月23日 19:00〜21:00 セルリアンタワー東急ホテル

福島県内酒造メーカー41社が一同に集まり、,
参加者700名を超す満席、盛況にて終了した。


「おきたま五蔵会」結成 (村田剛会長)
長井 長沼合名会社
長井 鈴木酒造店・長井蔵
白鷹 加茂川酒造
川西 中沖酒造店
飯豊 若乃井酒造

山形県置賜地方の5つの酒蔵と、飲食店や酒販売店などが連携
地域の観光振興や活性化を目指す。
各酒蔵を観光スポットに位置付け連携を図り、1年を通して各
酒蔵に客が訪れる仕掛けをつくって置賜の観光振興につなげよ
うとの狙い。2013年7月18日長井市で結成パーティーを開催。

主な活動として 
 * 各酒造の商品を「おきたま酒回廊」の名称でセット販売
 * フラワー長井線での酒蔵列車運行
 * 飲み比べセットの開発

< 日本の若手酒蔵の有志で開催される企画 >

第11回 若手の夜明け 2013 in 渋谷シダックスホール

2013年4月28日(日) 


ふくしま美酒体験 in 渋谷
2012年9月26日

大盛況で終了しました。


福島県 中通り地区
福島市 金水晶酒造店
二本松市 檜物屋酒造店
二本松市 大七酒造
本宮市 大天狗酒造
二本松市 人気酒造
二本松市 奥の松酒造
郡山市 佐藤酒造店
郡山市 渡辺酒造本店
田村郡 佐藤酒造
郡山市 仁井田本家
田村市 玄葉本店
郡山市 笹の川酒造
郡山市 若関酒造
岩瀬郡 廣戸川酒造店
岩瀬郡 寿々乃井酒造店
白河市 大谷忠吉本店
東白川郡 藤田屋本店
東白川郡 藤井酒造店
石川郡 若清水酒造
石川郡 豊国酒造
白河市 千駒酒造
白河市 白河醸造
白河市 大谷醸造
白河市 有賀醸造
西白河郡 大木大吉本店

福島県 会津地区
喜多方市 夢心酒造
喜多方市 小原酒造
喜多方市 喜多の華酒造場
喜多方市 大和川酒造店
喜多方市 吉の川酒造店
喜多方市 峰の雪酒造場
喜多方市 会津錦
喜多方市 笹正宗酒造
西会津町 栄川酒造
喜多方市 ほまれ酒造
会津若松市 花春酒造
会津若松市 名倉山酒造
会津若松市 山口
会津若松市 辰泉酒造
磐梯町 榮川酒造
会津若松市 鶴乃江酒造
会津若松市 末廣酒造
会津若松市 石橋酒造場
会津若松市 高橋庄作酒造店
会津若松市 宮泉銘醸
磐梯町 磐梯酒造
猪苗代町 稲川酒造店
会津坂下町 曙酒造
会津坂下町 豊国酒造
会津坂下町 廣木酒造本店
会津美里町 白井酒造店
南会津町 会津酒造
南会津町 国権酒造
南会津町 開当男山酒造
南会津町 花泉酒造

福島県 浜通り地区
いわき市 山宗酒造
いわき市 四家酒造店
いわき市 太平桜酒造
いわき市 鷺酒造店
浪江町 上田本家
浪江町 馬場酒造店
浪江町 鈴木酒造店
双葉町 冨沢酒造店

がんばろう

東北

福島県酒造組合

福島市早稲町4番24号
TEL:024-522-3171


社 名
住 所
電 話
代 表
創 業
<あ>
 朝日川酒造(株)  西村山郡河北町谷地乙93
0237-72-2022
 浅黄 勘七  嘉永元年(1848年)
 東の麓酒造(有)  南陽市宮内2557
0238-47-5111
 遠藤 孝蔵  明治29年(1896年)
 嵐山酒造(株)  東置賜郡川西町大字上小松3182
0238-42-3040
 佐藤 彦十郎  享保2年(1717年)
 (株)オードヴィ庄内  酒田市大字浜中乙123
0234-92-2046
 佐藤 晴之  明治8年(1875年)
 男山酒造(株)  山形市八日町2-4-13
023-641-0141
 尾原 儀助  寛政元年(1789年)
 <か>
 加藤嘉八郎酒造(株)  鶴岡市大山三丁目1-38
0235-33-2008
 加藤 有造  明治5年(1872年)
 亀の井酒造(株)  鶴岡市羽黒町戸野字福ノ内1
0235-62-2307
 今井 俊冶  明治8年(1875年)
 加茂川酒造(株)  西置賜郡白鷹町大字鮎貝3258
0238-85-3151
 鈴木 一成  寛保元年(1741年)
 月山酒造(株)  寒河江市大字谷沢769-1
0237-87-1114
 設楽 和平  昭和47年(1972年)
 菊勇(株)  酒田市大字黒森字葭葉山650
0234-92-2323
 佐藤 剛宏  昭和48年(1973年)
 鯉川酒造(株)  東田川郡庄内町余目字興野42
0234-43-2005
 佐藤 一良  享保10年(1725年)
 香坂酒造(株)  米沢市中央七丁目3-10
0238-23-3355
 香坂 洋一  大正12年(1923年)
 (株)小嶋総本店  米沢市本町二丁目2-3
0238-23-4848
 小嶋 彌左衛門  慶長2年(1597年)
 寿虎屋酒造(株)  山形市大字中里字北田93-1
023-687-2626
 大沼 幹雄  享保年間(1716年頃)
 (株)小屋酒造  最上郡大蔵村大字清水2591
0233-75-2001
 小屋 和也  文禄2年(1593年)
 (資)後藤酒造店  東置賜郡高畠町大字糠野目1462
0238-57-3136
 後藤 佑吉  天明8年(1788年)
 後藤康太郎酒造店  東置賜郡高畠町大字元和田732
0238-56-3120
 後藤 康太郎  安永年間(1772頃)
<さ>
 酒田酒造(株)  酒田市日吉町二丁目3-25
0234-22-1541
 佐藤 正一  昭和21年(1946年)
 (名)佐藤佐治右衛門  東田川郡庄内町余目字町255
0234-42-3013
 佐藤 元  明治23年(1890年)
 (資)佐藤酒造店  最上郡最上町大字大堀1026
0233-42-2403
 佐藤 恭平  享保元年(1916年)
 佐藤仁左衛門  鶴岡市上山添字神明前123
0235-57-2095
 佐藤 仁左衛門  享保9年(1724年)
 (株)設楽酒造店  西村山郡西川町大字睦合丙674-2
0237-74-2020
 設楽 厚三郎  明治29年(1896年)
 (有)秀鳳酒造場  山形市山家町一丁目6番6号
023-641-0026
 武田 荘一  明治24年(1891年)
 (有)新藤酒造店  米沢市大字竹井1331
0238-28-3403
 新藤 九郎左衛門  明治3年(1870年)
 (資)杉勇蕨岡酒造場  飽海郡遊佐町大字上蕨岡字御備田47-1
0234-72-2234
 茨木 高芳  大正12年(1923年)
 鈴木酒造(資)  西村山郡朝日町大字宮宿1170
0237-67-2345
 鈴木 和香子  元禄年間(1700年頃)
 (株)鈴木酒造店 長井蔵  長井市四ツ谷1-2-21
0238-88-2224
 鈴木 市夫  昭和6年(1931年)
<た>
 高木酒造(株)  村山市富並1826
0237-57-2131
 高木 辰五郎  元和元年(1615年)
 (資)高橋酒造店  飽海郡遊佐町大字吹浦字一本木57
0234-77-2005
 高橋 千賀  明治35年(1902年)
 竹の露(資)  鶴岡市羽黒町猪俣新田字田屋前133
0235-62-2209
 相沢 政男  安政5年(1858年)
 楯野川酒造(株)  酒田市山楯字清水田27
0234-52-2323
 佐藤 淳平  天保3年(1832年)
 樽平酒造(株)  東置賜郡川西町大字中小松2886
0238-42-3101
 井上 京七  元禄年間(1695年頃)
 千代寿虎屋(株)  寒河江市南町二丁目1番16号
0237-86-6133
 大沼 保義  大正11年(1922年)
 寺嶋酒造本舗  長井市寺泉3496
0238-84-5388
 寺嶋 嘉重  明治34年(1901年)
 出羽桜酒造(株)  天童市一日町一丁目4番6号
023-653-5121
 仲野 益美  明治26年(1893年
 東北銘醸(株)  酒田市大字十里塚字村東山125-3
0234-31-1515
 佐藤 淳司  明治26年(1893年)
 <な>
 (株)中沖酒造店  東置賜郡川西町大字西大塚1792-3
0238-42-4116
 高橋 義郎  大正12年(1923年)
 長沼(名)  東置賜郡川西町大字西大塚1792-3
0238-42-4116
 高橋 義郎  大正12年(1923年)
 野澤酒造店  西置賜郡小国町大字小国小坂町213
0238-62-2011
 野澤 重徳  宝永3年(1706年)
 <は>
 羽根田酒造(株)  鶴岡市大山二丁目1-15
0235-33-2058
 羽根田 修  文禄元年(1592年)
 浜田(株)  米沢市窪田町藤泉943-1
0238-37-6330
 浜田 淳  慶応2年(1866年)
 福牡丹酒造(株)  東置賜郡川西町小松284
0238-42-3210
 高橋 四郎  明治5年(1872年)
 冨士酒造(株)  鶴岡市大山三丁目32-48
0235-33-3200
 加藤 有慶  安永7年(1778年)
 麓井酒造(株)  酒田市麓字横道32
0234-64-2002
 佐藤 淳司  明治24年(1894年)
 古澤酒造(株)  寒河江市丸内3-5-7
0237-86-5322
 古澤 康太郎  天保7年(1836年)
 <ま>
 松山酒造(株)  酒田市字荒町17
0234-62-2003
 佐藤 正一  文政12年(1828年)
 (株)水戸部酒造  天童市原町乙7
023-653-2131
 水戸部 朝信  明治31年(1898年)
 <や>
 米鶴酒造(株)  東置賜郡高畠町二井宿1076
0238-52-1130
 梅津 陽一郎  元禄年間(1688頃)
 <わ>
 若の井酒造(株)  西置賜郡飯豊町中947-3
0238-72-2020
 渡部 秀子  明治33年(1890年)
 (株)渡會本店  鶴岡市大山二丁目2-8
0235-33-3262
 渡會 俊正  元和年間(1615年)
 和田酒造(資)  西村山郡河北町谷地甲17
0237-72-3105
 和田 多聞  寛政9年(1797年)