Diary 猫道楽 2004   9 September


2004/09/15 (Wed)
秋の繁殖制限強化月間スタート

湾岸猫の繁殖制限強化月間がスタートした。とは言っても、一日署長やキャンペーンマスコットは決めていない。江角マキ子なんか、如何だろうか?『払わないと、痛い目遭うよ!』 身をもって痛い目に遭った人だ。

となりのエリアから流れて来た 若い母猫一家。となりのエリアに乗り込んでいって餌付けまで済んでいる湾岸事務所の若い母猫一家。そして若いメス猫(シロ)がターゲットだ。技術的にむずかしい方からやるか、手っ取り早い方からやるか熟慮中だが、出産の心配があるむずかしい方からがセオリーなのだろう。明日、現地で考えることにしよう。

となりのエリアの猫たちは、かなりの数が公園に行き来している猫だった。新顔は2匹のメス猫(シロ)と、若いミケが生んだ子猫2匹の4匹だ。しかも、シロ1匹は先月に手術が済んでいる。残りの8匹は、公園のレギュラー・準レギュラーで、6匹は手術済みだ。この中には、断尾ライオンも、テンのような茶シロもいる。左前足がないと思っていたシロ黒のオス猫は、骨折か何かで折り曲げていたのも判った。かわいそうに思っていたが、こいつがとんだ悪党だった。

このシロ黒は、ときどき公園のエサ場に来ていたが、実は湾岸事務所エリアのボス猫だった。一大ハーレムを形成し、事務所の職員が与えるエサを独占して丸々と太り、ほかのオスを蹴散らしていた。さすがに公園までは乗っ取ろうとしなかったが、エサを求めて公園にやって来ていた断尾ライオンやテン似の茶シロの脅威となっていたようだ。

捕獲のため餌付けをして1ヶ月が経ったが、湾岸事務所の職員や守衛とは顔なじみとなり仕事がしやすい。色んな情報も教えてくれるので、何かと役立っている。ちょうど1ヶ月前のことだ。ぽっちゃりとしたカワイイ茶シロのオス猫が居たが、痩せこけてボロボロになっているというので、それは違う猫が流れて来たのだと自分が言った。最近、飢えてボロボロの茶シロの新顔が公園に出没していたのだ。すると事務所の職員は、「耳に黄色いピアスが付いていたよ」と教えてくれた。翌日、飢えた茶シロをライトで照らし、よーく観察してみた。右耳に黄色いピアス、間違いない、テン似の茶シロだ。毛艶も悪く、あばらが浮き出て、頬もげっそりとこけていた・・・。

そして今、1ヶ月が経った。テン似の茶シロの毛艶も回復し、腹や尻の肉付きも良くなった。あとはこけた頬がふっくらとし、目やにがなくなるのを待つだけだ。湾岸事務所にエサの配達に行っているので、左びっこのシロ黒ボス猫が公園にエサを求めて出没しなくたったからにほかならない。その後、湾岸事務所で目の当たりにしたのだが、テン似の茶シロが、エサ皿に近づいた途端、50メートルほど先から、シロ黒ボス猫が全速力で駆け寄ってきて、テン似の茶シロにタックルをした。2〜3メートル飛ばされて転げながら逃げていったが、とても3本足で走っているとは思えないスピードでのタックルだった。

母猫2匹→若いメス猫1匹→子猫6匹と順番だが、直ぐにでもボス猫のタマを取ってやりたい。あんな荒くれ者が居たら、エサ場を離れる者が増える一方だ。その後ゆっくりと公園レギュラーのオス猫3匹をやっていこう。こいつらもビビリ屋で、用心深い連中なのだ。冬までには何とかしたい。



2004/09/12 (Sun)
下痢便臭+消毒液臭+デオドラント紙おむつ臭=動物病院の臭い

今日は、優しく素敵な里親さんが見つかった、お松のお届けの予定だったがそれを延期した。里親さんのご理解も得られ、下痢の治療に専念できるようになった。下痢をしている仔猫が2匹いるのは、トイレ掃除をしていて判っていたのだが、てっきりメイフィオナだと思い込んでいた。昨日の昼間に、この2匹は病院に通っている。しかし、お松がもれていた。便検査もずいぶんと前に終わっていたので、安心しきっていたのだ。

お松が来るのを、指折り数えていたであろう里親さんにも、申し訳ない事をしてしまった。幸いにして、処置を早くに出来たので、大事には至らなかった。今週は集中して治療にあたろう。

里親さんはお松を迎えてから、治療を引き継ぐと言って下さっている。しかし、下痢の状態も激しくなり、もはや 下痢便を、そこら中に漏らすようになった。力んだときに出てしまうのだ。やはり、悪い印象を持たれては、お松自身が可哀相だと言うことになり、お届けを来週に延期させて戴いた。今週は投薬で忙しくなるが、期間が短いので真面目に取り組むつもりだ。

道具は、プロ用とか業務用などの本格派が好きだ。今回は道具だけでなく、室内の臭いまでも、プロ級になってしまった。色んな臭いが混ざった独特のにおい・・・。動物病院の本格的な匂いだ。嫌いな匂いではない。



2004/09/07 (Tue)
モコモコ ちーちゃん、フィオナに釘付け。

ゼンマイ仕掛けのオモチャみたいなフィオナを見て、手を出そうか考え中。ちあきこはるも優しいが、今回は小いもがとくに優しい。男衆が優しいのは今まで通りだが、若い女衆が活躍した子育てだった。

エリ坊ミドが優しくない訳ではないが、今回もマイペースだった。お互い女王様タイプだ、よく似ている。「あたくしは、料理も洗い物もしなくってよ!おーっほっほっほっほっ!」こんな感じだろうか。

台風が日本海に出て、北上している。先ほどが、関東地方に一番近かったのだろう。目が腫れ、頭痛が酷く、足の裏がパンパンに張っていた。950hPa以下の低気圧は特に堪える。まれに930hPaくらいで、上陸してくるときなどかなり厳しい。真冬でも、かなり発達した低気圧の通過するときは、とてもつらい。

猛暑で心配された関東地方の渇水は、台風や前線の降雨によって解消しているだろう。今シーズンは、あまり釣りに出かけられなかったが、終盤戦に間に合えば啓裕を誘って行きたいものだ。関東の河川の禁漁は、9月30日が多いので、太公望たちも忙しくなる。人が殺到する釣り場は避けたいところだ。

ホームグランドにしている鬼怒川は、9月の相性が悪い。栃木・群馬・埼玉・東京は勝率が低いのだ。長野・新潟も苦手な時期だ。シーズン終盤は、山梨・神奈川・静岡か福島が狙い目だ。山梨なら笛吹川・日川・尾白川、神奈川は管理釣り場だが、札掛川だろう。静岡は遠いが、禁漁が10月31日という河川が多いのが魅力だ。酒匂川水系の支流が近くて便利だ。福島は伊南川しかないだろう。

シーズン中には行けなくても、裏丹沢の管理釣り場は雰囲気もよく、近くて楽しめる。丹沢ホームが管理している 『札掛渓流釣り場』 は毎年通う釣り場だ。ヤビツ峠のなか程にひっそりとあり、雰囲気満点で楽しい。10月中旬のイブニングが最高だ。焚き火の匂い(河原は焚き火禁止)と夕陽の中で川に立ち、竿を振る。ドライフライに反応した魚が、水面を割ってパシャッと飛び出す。考えただけでも眩暈がしそうだ。

自然河川の釣りなら、静岡県と神奈川県境の酒匂川水系 大沢川に行きたい。規模の小さいボサ川だが、護岸のない滝を有した、水質の良い川だ。駿河小山駅近くの雰囲気もよく大好きな川だ。表丹沢や足柄山の廻りには、規模の小さい素敵な河川がたくさんある。標高はないが森が深く、自然が多く残っているので水もきれいだ。しかし、熊も多い。ある日でも出会いたくないものだ。

大沢川は遊女の滝を挟んで、上流にヤマメ、下流にアマゴと歴史の証人のように棲み別けている。先住のヤマメは、酒匂川を遡上したアマゴに棲み家を追われたが、滝上までは登ってこれなかったのだ。琵琶湖から海水面の上昇により外洋にでたアマゴは、南下するものと北上するものに別れた。アマゴが遡上した北限が、酒匂川水系なのだという。サケ・マス類の話はいくら聞いても飽きない。

さて、都合がつけば ゆっくりと出かけることにしよう。東名じゃなくて、国道246号を暗いうちからトロトロと走って、日の出の頃に現地につくような気楽な釣りがいいだろう。



2004/09/05 (Sun)
2年目を迎えた、湾岸の猫。

去年の同じ日に、初めてこの公園の猫にエサをやった。ごみ箱を漁り、人間の吐瀉物を食べていた茶トラの仔猫に、チャオのなまり節をやったのが最初だ。飢えた野良猫を見つけたときの為に、シーバと一緒にダッシュボードに入れてあったものだが、こんな所で役に立つとは思わなかった。

仔猫がなまりをくわえていくと、今度は乳首の廻りの毛が毟れた母猫が出てきて、何かくれと鳴いた。慌てて近くのコンビニまで車で行き、黒缶を9缶買ってきて3缶を開けてやることにした。カップ麺の容器に黒缶をあけると、植込みから猫がぞろぞろと出てきた。クロ・シロ・ミケ・キジトラ、厄介なことになったなと思い、残りの6缶を開けた。そんな量では足りないのも知らずに・・・。

気になって、翌日も夜に来てみた。今度は余裕を持って15缶も買ってき・・た・・ぞ・・・。・・また知らない猫がいる。MINI MAGライトで辺りを照らすと、植込みの中に光る目ふたつが、あちこちに・・・。すっかり取り囲まれていた。とんでもないところに手を出したというのが、その時の正直な気持ちだった。5〜6匹のつもりだったが、こりゃ本格的にやらないとダメだなと思い、次の日も、その次の日も行くようになった。

そして仕事の忙しいときは行けないし、週に2〜3度来れればいいだろうなどと嘯いていたが、結局は欠勤3日で、ほぼ毎日通ったのだった。362/365日、皆勤賞でないところが自分らしいな。

確認個体41匹。うち行方不明11匹、手術済み20匹。隣りのエリアの猫も流れて来たり、仔猫も生まれたりで、8割までいった既手術率も5〜6割まで下がってしまった。2年目は巻き返しを図ろう。



2004/09/01 (Wed)
フィオナ、挟まって寝るのが最近の流行(はやり)?

猫ベットと毛布の間に、すっぽりと挟まって寝るのが最近のお気に入りらしい。シャッターチャンスを逃したが、本当はもっと可愛く、面白く、すっぽりとハマッている。シーリングライトも光量の高いものにして、昼白色にしないといけないな。好みは電球色かウォーム色、或いは昼光色だけど仕方がない。シャッタースピードを上げるためだ。

湾岸の猫の帰り道、両国あたりに、かなりの数の露店が出ていた。どこのお祭りかイベントかは解らない。清澄通りの下り側の歩道にたくさん出ている。けっこうな距離で、国道14号線から蔵前橋通りまでの間だ。

どの屋台も行列が出来ている。同じものを売っている屋台など20軒はあろうかというのに、どの店にも満遍なく客が列を成している。なぜかとても嬉しい。下町に集まる露天商の底力を見たような気がした。山の手育ちの坊ちゃんには感動的だ。自分の小さい頃の祭りや盆踊りには、そこそこの規模の露店が出ていたが、年々衰退していった。がらんとした屋台もあり、暇そうにしている おじさんやおばさんを見るのが厭だった。

屋台といえば、お好み焼きが大好きだ。お好み焼き屋の物よりも好きなくらいだ。ホットケーキに近い生地(かなり高い確率で半生)、たくさんのキャベツ(しかも千切り)、半熟たまご、干しえび・きりいか・数種の魚粉・天かす・紅しょうが、がたっぷり入っているやつだ。これをソースと青海苔でむせながら食べるのが正しい食べ方だ。マヨネーズは好きだが、昔はそんなことしなかったのでかけないで頂戴したい。経木で包んで、冷めたのも趣があってよろしい。あぁ、屋台で食い倒れたい。歯に青海苔をつけて・・・。





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