Diary 猫道楽 2004   5 May


2004/05/30 (Sun)
脱走防止柵が完成した日に・・・。

我が家から里子に出した猫が脱走した。里親さん宅から30分ほど車で走ったところにある大きな公園の中でのことだ。車中では抱っこで、公園に着きリードを付けて歩かせたところで、何かしらの原因でパニックになりハーネスをすり抜け逃走したのだ。真っ暗闇の杉林の中から無事保護できたが、今夜はヘトヘトだ。

公園とは言っても、里山の端を整備したものなので、敷地は広く林道を挟んで梨園と杉林が隣接しているところだ。その先には雑木林もあり、山はけっこう深いのだ。夜間の捜索だったが、街灯などなく杉林の下草にはびっしりと笹薮が形成されていた。夏草に覆われかけた林道の轍を頼りに、公園の駐車場から10分くらい歩いて林に分け入った。

里親さん夫婦は黙々と進んでいった。こちらは捕獲器を2台持ちながら、縁起の良いマグライトで遠くを照らして光る目を捜した。名前を呼んでみるが返事はない。なぜ里親さんたちは、名前を呼んでやらないのか、不満に思っていた。すると自分の前方50m先を行く、里親さんたちのライトが停まった。そして何度も何度も、我が子の名前を呼び始めたのだ。ほどなくして、『にゃ〜ん』 と笹薮の奥から微かに鳴き返す声が聞こえた。里親さんたちは、居場所のめぼしを付けていたのだ。安堵とともに緊張が走る、失敗は許されないのだ。

こちらも慌てていたので、状況をしっかり把握していなかったのだが、昼間のうちに何度もこの場所で身柄の確保を試みたそうだ。よかったよ、動き回っていなくて。途方にくれていたんだよ、広くて暗くて・・・。

公園内の芝生から走り出して、林の中を追いかけまわしたそうだ。そして今の場所に落ち着き、近づくと逃げ、呼ぶと鳴き返したのだという。いったん家に引き返したところで、我が家に連絡が入ったのだ。ひとりぼっちのあいだ、どんなに心細かったろうに、どんなに帰りたかったろうに・・・。風は強まり、日は暮れていく。それにいつもより蒸し暑い。タヌキは間違いなく居るし、テンやイタチが居たらまず助からないだろう。人の踏み跡とは違う、ケモノ道がいたるところにありゾッとした。

藪の中をライトで照らすが、光る目は見当たらない。それでも鳴き返す声が徐々に近づいて来たので、2台の捕獲器を林道にセットした。林道から笹薮へ続く2本のケモノ道を、タヌキに黙ってお借りした。使用済みの猫砂をケモノ道に撒き、ヘンゼルとグレーテルの気分で出てくるのを待った。

鳴き声が近づき、笹を踏みしめる音が近づいたのでライトを照らしてみると、かわいらしく成長した夢(ゆめ)がそこに居た。立派に成長したねぇ。こんなところで再会なんて・・・。

あとの誘導は奥さん1人に任せ、残る3人は、林道をずりずりと後退した。まるで陸自の訓練みたいに・・・。奥さんの必死の呼びかけに前進・後退を繰り返し、ケモノ道に姿を現した。怯えた表情で、奥さんにまで威嚇して見せた。しばらく固まって、睨み合いが続いたが、足元の猫砂に気付き、自分の匂いを確認すると、林道まで出てきて辺りを歩き出した。そして奥さんの足元にスリスリすると、いきなりガバッと捕まえて抱き上げてしまった。『げっ』 と思ったが、夢(ゆめ)はリラックスして抱かれたままで、パニックも起していない。そのまま抱いて帰ろうとするので、慌てて捕獲器に入れて帰った。

里親さんの絶対連れて帰るという思いが通じたのか、夢(ゆめ)がママと一緒に帰りたかったのか、ともかく一件落着だ。日頃の愛情のかけ方と信頼関係、里親さんの呼び声、自分の匂いの着いた猫砂、これらが今回のキーワードだろう。猫の散歩だけでなく、玄関やバルコニーからの脱走防止対策も改善していただくお約束をしてきた。もうこんな思いはしたくない、里親さんと元親の共通の思いだ。

最後に夢(ゆめ)を捕獲器から出した。ずいぶんと落ち着いていて、ご主人に抱っこされていたので安心した。大変だったが、かわいく成長した夢(ゆめ)に会えてよかった。猫には散歩も旅行も必要ない。家を出るときは、通院のときか死んで荼毘に付されるときだけなのだから。



2004/05/24 (Mon)
優スケ、今度は洗面カウンターなのです。

新しい寝床は、洗面カウンターになった。底面のR形状を利用して、スルスル滑るのが楽しい模様。今度、湯を張って入浴させてみたい。頭に乗せる日本手拭いを探して来るようだな。

無知というのは、恥かしいもので大いに反省した。昨日の日記に書いた、隅田川=利根川は、広く世間に知られているいるようだった。石原都知事が聞いたら、『アッタリまえだ!』と言われそうだ。おかげで調べる気が満々になり、とても嬉しい。ついでに地下水脈のことも調べてみようと思う。帝都に眠る龍神の姿を炙り出して見るのも楽しみだ。

東京の山間部に降った雨が、地下に染みて湧き出す場所は同心円上にあるのも興味深い。白子川源流、石神井公園・三宝寺池、武蔵関公園・富士見池、善福寺池、井の頭公園、神代植物公園、野川源流、砧公園、等々力渓谷、洗足池、といった具合だ。

残念ながら江戸川の上流は鬼怒川ではなく渡良瀬川だったこと、隅田川=利根川で支流の綾瀬川とは荒川だったこと、入間川がかなりの水量で荒川でなく利根川に流入していたこと、鬼怒川は常陸川水系だったこと、などがわかってきた。そして氷河期以降に陸封されたとされる、ヤマメやイワナが降海し遡上していた可能性を確認してみたい。

利根川上流河川事務所 ■1000年前の利根川河川図 ■関連書籍



2004/05/23 (Sun)
ネネちん、3段ケージの屋上で。

ほかの猫どもは格好よく屋上に飛び移るが、ネネちんの場合はズルズルと這い上がってくる。成り上がりだね、永ちゃんだね(永さんではない)。やっと上がったが足場が悪く、足をプルプル震わせて猫ベッドまで到着した。得意げに舌なめずりをするが、どうにも落ち着かないのですぐに退散。飛び降りると言うよりは、ずり落ちてソファに着地した。慣れないことをしてはいけないのだ。

昨日そして今日と、季節が逆戻りしたような陽気だ。北東から吹く湿った冷たい風のせいで、寒いのはともかく、頭をやられてしまうから困ったものだ。頭はとっくにやられているが、そっちではなく頭痛の話のほうだ。

北海道の友達を訪ねて釣りに行ったときは、毎回この頭痛に苦しめられることになる。空気の湿り具合といい、薄ら寒さといい、今日は北海道の夏に良く似ていた。午前3時の日の出、煙突の付いた独特の建物の形状、日の光を背中に受けて見る海・日本海、錆びた港の街やコンビナート群、およそ華やかな観光地からは想像できない北海道の印象だ。

渓流を釣り歩くと、どうしても観光地を外してのルート取りをしてしまう。関東甲信越や東北地方での釣行では、地元の良さを堪能できるが、北海道ではそうでもないのだ。漁師町、牧草地、工業港湾、原始の山岳地など、ちょっと気が滅入るような風景を抜けて、現地に着くという感じだ。蟹工場の裏手を通れば、プロレタリア気分満点だ。(どんな気分だ?)

しかし、渓に降りれば原始からの流れに、圧倒されてしまうのだ。河口からヤマメやイワナが釣れ、枝沢にまでサケが遡上する楽園のような豊かな渓流がそこにはある。そんなことを信号待ちの車の中で考えていたら、関東の山岳渓流に陸封されたサケ・マスの末裔たちのことが知りたくなった。

多摩川は何となく想像がつく、相模川や那珂川では未だに遡上している。問題は江戸時代に大堤の河川工事をした利根川と、東京湾に流れ込む荒川だ。奥水上を水源にして大きな支流の水を集めて流れ、奥水上の山を隔て反対側に落ちた水を集めた鬼怒川と合流するのだ。現在は不自然にも霞ヶ浦へ流れていくが、利根川から江戸川に放水している辺りが地形的にも自然な流れなのだろう。そして荒川と合流して江戸湾に流れ込んでいたのだろう。嵐が来るたびに、大水に苦しめられていた東国の人々の暮らしが知りたいところだ。

今回は知識不足なので、適当なことを書くのはこれくらいにしておこう。しっかり文献を調べて出直そう。でたらめついでにもう一つ、我が家の近所に業平橋という地名があり、在原業平に因んでいることは有名だが、東国に美女を探してさすらい、大河のほとりで句を読んだとされるが、その大河が利根川のことではなかろうか、綾瀬川や石神井川を支流に持つ隅田川の水量ではないと思うのだが・・・。つづく



2004/05/20 (Thu)
ミドちん、リスみたい。

最近、急激に甘えん坊になったミドちんだ。新顔の猫たちとも慣れて、ホッとしているのかな。決して饒舌ではないハスキーボイスで鳴き、目をまん丸くして小首を傾げる。リスみたいで、かわいい。出掛けにやられると、遅刻しそうになるので困る。

昨日、湾岸の猫でメスのクロ猫をリリースしてきた。やはり、初期の初期らしいが妊娠していたそうだ。まだ若いメスが3匹ばかり居るので気が抜けないが、出産直後で授乳中かどうかの確認はきっちりしないといけないだろう。判らないから毎晩出てこいよ!

昼間のうちにリリースしたのだが、前回のキジ白のことを思い出し、仲間をたくさん集めてからのリリースにしようと思った。エサ皿を松の木に叩きつけ、配達の合図をする。まもなく、みーちゃんクロっちょ登場。そしてリリース後、全然出て来なかった、テンのような茶シロも出て来た。捕獲器のシーツを解き、まわりの様子をクロ猫に見させた。強ばっていた表情がゆるみ、あくびまでするようになった。

安心して捕獲器を開けてやると、飛び出していったものの2〜3mのところで立ち止まり、仲間を確認し、足元にあった空のエサ皿の匂いを嗅ぎ、慣れた足取りで植込みのケモノ道をそそくさと帰って行った。作戦は成功だったが、諸君たちのエキストラ出演のギャラは出ないのです。勘弁してちょうだい、友情出演ということで・・・。



2004/05/18 (Tue)
拝啓、優(ゆう)様・・・。

あなたは、何故そんなに靴が好きなのですか?
そして、どうして偉そうなんですか?
ほかにも、へんな物が好きなのですか?
それは、どんな物ですか?
世帯主としては、とても気になるところだ。教えて欲しい。



いただき物のワラビです。

アク抜きが面倒だなぁと思っていたが、大きい鍋に湯をグラグラ沸かし、重曹とワラビを入れて2〜3分。湯をきり、水に晒すこと30分で下処理は終わりだ。ジップロック(実父ロックではない)に、長いまま入れて冷蔵庫に保存した。

2把たっぷり戴いたので、食い切れないと思っていたが、こんなうまい物、すぐになくなっちまうよ。まいったねこりゃ。スルスルッと飲んじまうもんなぁ。ウガンダが良く言う、『石塚くーん、カレー飲みに行こうかぁー』 の意味が解った気がした。

おかかを乗せ、味の素と醤油を垂らした、おひたし風。味噌マヨネーズ和え。わさび醤油漬け。何でもいける最高の食感だ。山芋やオクラのネバネバに、上品なアスパラガスのような風味だ。味は決して個性的ではないが、食感はたいへん魅力的だった。山菜の季節も終わったな・・・。



2004/05/17 (Mon)
ちー坊、『意味もなくエリ坊に殴られた時ぃーっ』

(♪BGM♪ 〜Air 〜 G線上のアリア)
悲しい時ぃーっ、(復唱)。
意味もなくエリ坊に殴られた時ぃーっ、(復唱)。
悲しい時ぃーっ、(復唱)。
福にスリ寄って行ってかわされた時いーっ、(復唱)。

本日、湾岸猫の19匹目を捕獲した。クロ猫・メス・11ヶ月で、うなじに毛を毟られた痕ありだ。餌付けが済んでいたので、難無く捕まった。癪に障ったのは、出てくれば捕まえられたのが2匹揃って出てきたことだ。畜生め、今日は捕獲器1台しかねぇんだよ。コンニャロ・バカヤロメー、(復唱)。

何れにせよ、ボランティア病院の先生が1匹ならと予定を組んで下さったので、捕まえてもしょうがないんだけど・・・。芋掘りに行って、リュックを忘れて来た気分で口惜しい。

確認個体30匹(内訳)、手術済み19匹、未手術で行方不明2匹、捕まりそうなの3匹、出てくれば捕まりそうなの2匹、イリオモテヤマネコ4匹だ。

出てくれば捕まりそうな2匹は、ミケとキジサビで若齢だ。妊娠していたように見えたが、今日 見たところでは、そうでもなかった。もしかしたら産んでいるかも知れないので、慎重に判断しないといけないな。



2004/05/15 (Sat)


初夏の日差し、湾岸にて。

昼間の公園に久しぶりに立ち寄った。バーベキューの連中が多くて、みーちゃんしか出てこなかった。その方が安心だと思い、みーちゃんだけでも写真に撮ろうと思ったのだが、ごろごろ・すりすりでカメラに近づきシャッターが切れない。しばらく遊んでやり、写真をあきらめて足元の花を撮った。

そして、サビ子の2匹の子供が眠る、桜の街路樹廻りの植込みに行った。すっかり下草に覆われ、盛土の痕跡も無くなっていた。土に還ったのだ。見上げれば、結実したサクランボが薫る風に揺れていた。

夕方過ぎ、いつもより少し早い時間にエサの配達をしていると、遠くから大きな話声が聞こえて来た。声の主は自分の背後に立ち、じっと観察していたが、今度は前に回りこんで自分の顔を覗き込んだ。初老の男性で、映画 『ベストキッド』 のミヤギに似たおじさんだ。そしてもう一人は、日焼けした浅黒い顔に長髪・ヒゲ面の大男で、悪人面の香港マフィアみたいな風体の若い衆だった。厄介だな、こりゃ。

言葉が通じないのは、判っている。聞こえていたのは、中国語だったから。しかし、ミヤギは缶詰を不思議そうに眺め、ドライフードを取り出すと、悪人面の若い衆に大きな声で何か言っている。そして、こちらの顔を見てにっこり笑った。英語すら出来ないのに、中国語などまるで出来ない。ゼスチャーゲームのように腹を裂くマネをし、股に手を当てタマを取る格好をして見せた。不思議そうな顔をして見ていた。ダメだこりゃ。

今度はメモ帳を取り出し、香港マフィアのほうに書きながら説明した。『去勢不妊済手術、不増子猫』 ・・・これでは国際線の機内食オーダーで、『アイ アム ア ビーフ』 と言ってしまうようなものだ。 しまった、日本の恥だな。それでも不思議そうな顔が、少し納得した顔に変わったのだった。

香港マフィアがミヤギに説明すると、首を大きく縦に振り頷いていた。ミヤギは猫たちを指差し、その後に自分のことを指差した。 『おまえがここの猫を、全部手術したのか?』 、そう言っているのだろうと思い、こちらも笑って頷き返した。ミヤギは親指を立てるジェスチャーをして、にっこり笑いながら何度も頷いた。香港マフィアも同じことをした。とても嬉しかった。・・・立てたのが中指じゃなくて安心した。

二人は別れ際に、人懐こい笑顔で手を振ってくれた。洋の東西を問わずに、外国人は表情が豊かで人間味溢れていて感心してしまう。きっと観光で日本に来ている、中国のお金持ちなのだろう。最初は、蛇頭が下見をしているのかと思ったよ。この辺りの埠頭は、過去に密航が何件もあることだし・・・。

この公園はかなり外国人が立ち寄るので、あと三ヶ国語くらい使いこなさないといけないな。あとって日本語だけどね。


最近、お気に入りのグラタン皿。いただき物です。

これは本職が作ったグラタン。やっぱり料理は、主婦が上手いね。俺も上手いけどさ。ブロッコリーと取っ手のグリーンが素敵だ。あっ!そうそう、味はもっと素敵だ。ほっぺたが落ちるほど。口は災いの元、今日はこれくらいにしておこう。





2004/05/14 (Fri)

小いも、寝たふりで。 『ZZZ・・・。 ん〜、チラッ。 おっと、やべぇやべぇ。』

左の寝たふり写真が、とっても可愛いのです。無理やり閉じた目と、取って付けたような右手の置き方・・・。右の写真は我慢しきれなくなって、右目でチラッとこちらの様子を窺っているところなのです。ビビリ屋で、とぼけている小いもちゃん。腹の白毛と乳首が丸出しです。そんなにこっちが気になるんだったら、仲良くしようぜ、小いもちゃん!

更新している今も、みんなが寝静まっているのに、パソコンの廻りをウロウロする小いもだ。目が合えば、あくびをして誤魔化し、近づいて来ても、目だけはこちらを凝視して警戒モードなのだ。そしてよく、壁に顔をぶつけたり、段差を踏み外したりと、マヌケで可愛い小いもちゃんなのだ。



2004/05/11 (Tue)
(あん)と、こはると、ちあきと・・・。

(あん)が、やっと太ってきた。食べ過ぎによる下痢も治り、栄養が身体に行き渡っている感じだ。扱けた頬も丸くなりつつある。そして猫同士の折り合いも付きつつある。やはり、こてんぱんにやられるのは、エリ坊にだけだ。こはるちあきも とても優しくて良い子だ。保護当時のようにふっくらとしてほしい。

ゴールデンウィークを猫どもと過ごしたせいか、みんな甘えん坊になっていて困る。いや、嬉しいと言うべきか・・・。いっこうに進まないHPの更新をはじめ、脱走防止設備の改良、壁小口の養生の交換、バルコニーの片付・清掃、コンテナガーデンの整備、水槽のメンテ、フライタイイング、タックルのメンテ、水彩画、着ない(着れない)洋服の整理、etc...どれも長期休暇でやっつけてしまおうとすると無理が出る。当然、大掃除や買出し(猫の物)や猫トイレの大掃除にも時間を掛けるようだろう。次のチャンスは、お盆だね。朝から晩まで猫どもと、一緒に居られる時間を作ってあげたいものだ。

鬱陶しいから、俺たちの猫缶のために、そと行って働いて来いと言われそうだな。


山うどの葉の天ぷら

天ぷらで美味いのは、コシアブラと山うどだ。あまり揚げ過ぎてはいけないし、衣が多くてもいけない。舌や喉がヒリヒリするくらい、アクをを堪能するのだ。そうでないと独特のコクが味わえないから。山菜三昧の後は、決まって体調が悪い。喰い道楽も命がけだ。


山うどの茎の味噌炒め

いつも安定している味だ。ただ今回は、少し火を通し過ぎたので、アクがとんでしまい残念だ。味噌も少し甘めにぶれてしまった。夜遅くに、やっつけ仕事はろくなことがないな。せっかくの素材を台無しにしてしまい、反省している。


行者にんにくの卵とじ

火を通すと甘くなってしまうので、サッと炒める程度だ。卵とじにするとにんにくというよりニラだ。ネギ・ニラ・にんにくと、蒜の仲間は薬味が一番よい調理法だろう。ごま油たっぷりの韓国風 たまご雑炊に、パラッとかけても良かったな。





2004/05/10 (Mon)
台所で催促、胃拡張グループ

もう何にも出ないのです。君たちは、じゅうぶんに食ったのですから・・・。冷蔵庫に手を掛けるたんびに何かくれと、もの惜しそうな目で訴えても無駄だよ、小いもちゃん。また口からエイリアンをぴしゅーと出すだけだもんね。いい加減に学習して頂戴な。

湾岸で嬉しいことがあった。3月の中旬にリリースして以来、エサ場に来なかった、茶シロが出てくるようになったのだ。暗闇にボーッと浮かぶ、淡い茶色。山で見かける、テンのようで愛嬌がある奴だ。かなり太っているようなので、自分が配達したあとに、コソコソと来ていたのだろう。もう1匹の茶シロは、未去勢のまま2ヶ月も行方不明だが、片足を引きずっていたので心配だ。

最近確認したメスの若い黒猫も、うなじの毛が毟られているので、急いで捕まえるようだろう。未手術の猫も順調に餌付けが進んでいるので、2匹×3セットで捕獲〜手術の段取りだ。確認個体30匹、手術済み18匹、未手術の行方不明2匹、捕まりそうなの4匹、出てくれば捕まりそうなの2匹、イリオモテヤマネコ4匹・・・。何とかなるさ、気楽にいこう。


うるいのマヨネーズ和え

見た目が美味しい山菜だ。いかにもという形をしている。独特のヌメリとほのかな苦味と甘みが特徴だが、アスパラガスのほうが味は良い。アスパラガスに似た味の山菜はいくつかあるが、目で楽しむ以外は盛期の北海道産直のアスパラガスの方が格段に美味い。しかし、うるいが無いと山菜を食った気がしないので、ちょっと困る。




2004/05/09 (Sun)
キミは、断尾ライオン。

5/6(木)に去勢手術と断尾手術を無事に終えた湾岸猫のグレー白だが、ボランティア病院の先生の判断では即日リリースが可能ということだった。しかし、諸先輩方のアドバイスにより、傷口が2ヶ所もあるのに即日リリースでは心配だということになり、急遽、病院にキャリーケージを持込み3日間の入院をお願いし、本日のお迎えとなった。

ケージ越しに見た傷口は、とてもきれいで外科手術の技術の高さに感心した。お尻の廻りの毛はすっかりマルガリータだったが、そんなに痩せている印象もない。タマ袋が露わになり寒そうだったが、しっぽが生えていた場所も直に毛に覆われて違和感がなくなることが容易に想像出来た。すばらしい。

今日も いつもお世話になっているサイト のオーナー川口さんのお宅で、お昼ご飯をご馳走になってしまった。すっかり素浪人か苦学生の気分だ。恐縮する割に図々しい自分だが、今日は母ちゃんも一緒なので少し気が楽だった。

お邪魔した途端に、筍ごはんのいい香りがした。そして次々と手際よく出されるお料理に驚いた。そして、よだれも出た。豚の角煮・山うどの皮のキンピラに、山うどの酢味噌和え・筍ごはんに茗荷のおすまし・・・。まさに売り物になる味と品揃えだ。お味も、そこいらの喰いもん屋では太刀打ち出来ないほどに美味い。どんな味かって?そんな、寸評するなど100万年早いさ、居候の分際で・・・。

自分たちはグレー白のお迎えに、川口さんは キンタロウ の保護主さんと一緒にキンタロウのお見舞いに、ボランティア病院に向かった。病院にいた保護主さんは、お若いのにしっかりとされた印象だった。自分は面会していないが、目の廻りの肉も盛り上がり、毛も生え始め可愛らしくなってきたのだという。しかし、まだ容態は良くないらしくもう暫らくの入院だそうだ。がんばれキンタロウ、きっと良いお母さんが見つかるよ。

川口さんとキンタロウの保護主さんとお別れし、グレー白をリリースに湾岸へ直行した。ケージを開くと、暫らく辺りの様子を窺って、一気に駆け出した。明日からまた直ぐにエサを食べに来いよ、断尾ライオン!


ツルアケビの新芽のおひたし(わさび醤油とおかか)

はじめて食べたが季節物という感じだ。食感が若いワラビに似ていてとても良い。苦味はコクがなく、ただ苦いだけだった。わさび醤油で和えたので、刺身のつまに付いてくる、赤いのに似た味だった。息吹を感じる味(苦しい)とでもしておこう。





2004/05/08 (Sat)
年に一度の楽しみ

連休中にコシアブラは少しだけれど食えた。あとは、山うどを何とかしなくてはいけないと思い、錦糸町のLIVIN食品館に行って来た。夜8時前だったので商品棚はスカスカだったが、買物かごも持たずに鷲掴みで持ってきた。山うど・行者にんにく・うるい・あけびの新芽、そして昔の味のするトマトだ。

通常の野菜売り場から外れたところに 『朝市直送』というコーナーがあり、新潟・津南町の野菜が売られている。春の目玉として山菜を扱っているのだろう。嵩は少ないが、198円均一というのが嬉しい。トマトには 『昔ながらの会』というシールが貼ってあり、歪なその形からは容易に味が想像できた。山菜は切り口を新しくして水あげをし、乾燥を防いで冷蔵庫の一番冷える場所に納めた。これで少しは日持ちするだろう。今日はトマトだけ食うことにしよう。

やはりトマトは美味かった。真夏の露地物じゃなくても、こんな味になるのかと母ちゃんに聞くと、最近流行りの塩トマトみたいに、手間隙かけて作っているのだろうと言うのだ。しかし、ただ甘いとか濃厚といった味ではなく、土の匂いがしてトマトの味がしっかりするという感じだ、小振りで皮が厚く、青臭いアレだ。中学生の頃バスケ部の夏合宿で行った野沢温泉で、山ほど出てきたトマトの味だ。

しかし、なぜ新潟・津南なのかと考えると、なるほどセゾングループ、無印津南キャンプ場だな。このぉ、こまっしゃくれやがって・・・。(大意はないが、無印良品はスカしてる気がするので)

湾岸の公園には、昨日も今日も大型キャンピングカーがたくさんあった。エサ皿のエサも、あちこちで残っているものがあり、夜中にバカどもが騒いだので、ビビリは出て来られなかったのだろう。今日も二組のグループがバーベキューをしていて猫たちは落ち着かなかった。ひと組が片付けを始めてゴミ出しをしていたのだが、リーダー風のいかにも悪そうな風体の若い男の口から、びっくりするような言葉が出てきて驚いた。『いいかオメーラ、ここにゴミすてんじゃねーぞ、ここに山積みしてんのは、マナー違反だからよぉ』 と、ペ・ヨンジュンを悪役にしたような顔の若い男はそう言って、後輩の新型オデッセイに、大きなごみ袋を放り込んでいた。後輩は泣きそうな顔をしていたのだが、災難だと思って諦めなさい。悪役のペ・ヨンジュンは、きっとボーイスカウトの経験者だと思う。日本の未来は明るい。

もう一組も片付けが始まった。外国人のグループで、アングロサクソン系の顔だが会話を聞いていると、『スッテン』 だの 『ツルンッ』 だのと言っているので、英語圏ではなく 東欧諸国かバイキングの末裔たちだろう。品の良さそうな連中だったので、錦糸町に居るようなグループではなさそうだ。『オーニイサン。イイトーコアルヨー。アソンデカナーイ。』 では困るもんなぁ。もちろんマナーなど自然と身に付いているので、片付けも早くてキレイだったが、余った酒を空けていったのが、カブトムシが寄ってきそうなほど臭かった。エサ皿の周りに撒かないでおくれよ、頼むから。

自分には全員がABBAに見えて仕方なかったのだが、どんな人たちの集まりだったのだろうか?とても気になる・・・。



2004/05/07 (Fri)
紗が掛って、きれい。

実物が醜いというわけではないが、きつい表情が多いエリ坊の、上品な写真が撮れた。春から初夏にむかっていく、吉野桜の葉が とても眩しい。しかし、枝振りはちょっと寂しい。ひょろひょろの苗木では、迫力に欠けてしまいますな。

釣り仲間の啓裕と、今月の釣行について話していたら、修理の必要なロッドがあったのを思い出した。ウィンストンの#3ロッドで、使い勝手のよい8フィートだ。ティップをポッキリやっているが、扱っていたプロショップが閉店したため、保険で直せないでいる。修理の見積りを取ったが、2万円と言われたので、即断わった。誰が新品の値段の半値近い金額で直すというのか。デフレの進んだ今の世の中で、フライ産業は相変わらずの殿様商売だ。誰もが、佐々木功のように金持ちじゃないんだぞ。ヅラでもないし・・・。

そんな訳で、使っていない釣り道具を、中古専門店に売ろうかと思案中だ。ついでに、10年くらい聞いていないCDも、売っ払らっちまおうかと思い出した。ダンボールケースに入っていた100枚くらいのCDを眺めていたら、どれももう一度聞きたくなり、勿体無いお化けが出て来た。

今日のところは、4枚だけピックアップしたものだけにしよう。あまり夜更かしばかりしていると目をやられて、釣りに行っても毛鉤が見えなくなっちゃうからね。その前に、毛鉤も巻かなくちゃいけないし・・・。

名残惜しいので、売るのはもうちょっと先にしよう。

■THE MILLENNIUM / BEGIN
■THE LAS / The La's
■XTC / NONSUCH
■THE ZOMBIES / ODESSEY AND ORACLE





2004/05/05 (Wed)
ちーちゃん、やっとお目覚めです。

ちー坊は、昼間に眠りすぎだ。夜エサの時間になっても、毛布に包まっているか、ダンボールの衣装ケースにすっぽり入っていて出て来ない。おかげでエサ皿が片付かず、小いもを筆頭とした、胃拡張グループが残飯整理をしてしまい、ちー坊の分が無くなってしまうのだ。

そして食いすぎたバカどもが、口からエイリアンの幼生を吐き出すことになる。『ゴッゴッゴッ クエーッ』 横隔膜を波打たせて、ぴしゅーっと飛び出してくるその光景は、まさに スプラッターだ。欧州貴族の真似事もいい加減にしてほしい。

昨日、捕獲できた湾岸の猫を、横浜市のボランティア病院に予定より早く届けられることになった。着の身木の実ナナで家を出ると、道路も空いていたせいか、かなり早く着きそうだった。もうじき病院に到着するというとき、いつもお世話になっているサイト の川口さんから電話があった。貴サイトの猫雑記にも書かれていた、伽羅蕗を戴けるそうだ。とても嬉しい。後ほどお伺いする約束をして、病院へ急いだ。

病院に到着すると患畜はなく、PCの前に先生の姿が見えた。診察はご迷惑になるといけないので お願いしなかったが、捕獲器のシーツをめくり中を覗いて様子を見て戴いた。 『 しっぽは切るようになりますが、いいですか?』 と先生が仰ったので、『 そいつに聞いて見ないと判りません』 と 、トボケたことを言ってしまった。ふたり顔を見合わせて苦笑したが、先生はシャレの通じる人でよかった。

原因は、どうやら交通事故らしいとのことだった。タイヤに轢かれると、こんな症状になるらしい。先生にお任せするとお伝えしたら、去勢手術の翌日にリリース出来るとのことだった。症状や原因を、淡々と話す先生が頼もしかった。かなり大変なことだと思っていたが、先生が冷静なので拍子抜けだった。

グレー白をお預けし、川口さん家に急いぐ。逃亡者のような形で玄関に着くと、コウちゃんが出迎えて下さった。玄関先で伽羅蕗を戴こうと思ったが、そんな不義理なことを任侠道の川口さんがする筈もなく、2階へ通して戴いた。暫らくお話すると、お昼ご飯を奨めて戴いたので、遠慮しないで戴くことにした。何だか毎週ご馳走になっているので、居候になった気分だ。

お昼に戴いたのは、売り物になるほど美味い、焼肉ビビンバだった。しかもラーメンどんぶり一杯の超特盛だ。これをお二人は、『昼だから軽めに』 と言うのだが・・・。

焼肉ビビンバには、甘みのあとに深い辛さの来る美味しいキムチが乗っていて、混ぜたナムルも本格的な味で、タレを揉み込んだ焼肉も絶品だった。カクテキとチャンジャも戴いたが、水っぽくなく美味かった。炊きたてのごはんは、自分好みの硬めに炊いてあり、麦が入っているのには唸った。

結局、美味しかったので、超特盛をあっという間に食べてしまった。超特盛というよりは、極盛というべきか?いや、一惠盛だな。しかし、こんなお宅に来る居候は幸せ者だな。三杯目をそっと出す必要なんて全くないもんな。もちろん二杯目もあり得ないのだろうけど・・・。

キムチが美味いとあまりにも自分が言うので、愛の街川崎でキムチを買って、留守番の母ちゃんへお土産に持たせて下さった。いつもながらのお心遣いに感謝しています。これで安心して帰れるのです、鬼の住処へ・・・。

今晩は我が家でも、炊きたてごはんでキムチと伽羅蕗で決まりだな。



2004/05/04 (Tue)
福とミド、雨降りは眠いのです。

朝からの凄い風と湿気で、うちの猫どもは眠いらしい。布団でごろごろ、ソファーでだらだら、畳ですりすりと、這いだらけている。午後からは雨になるので、自分も頭が薄ら痛いし、猫たちもだるいようだ。湾岸の猫のことで、この4〜5日憂鬱だったのでこの天気は、いっそう応えた。

心配していても仕方ないので、思い切ってボランティア病院に連絡してみたら、何とか あさってに診てもらえるようになった。たぶんオス猫なので、去勢手術のお願いをしたのだが、しっぽに酷いケガを負っていることもあり急いで診てもらいたかった。

その若いグレー白の猫は、しっぽの毛が皮ごと剥げていて、リンパ液と血が滲み、てらてらと夜の街灯に照らされていた。食欲は旺盛なので、姿を見せれば捕獲は容易だろう。今夜は必ず出て来い、雨でも風でも・・・。

2月の中旬の寒い日を最後に、この公園のボス猫が姿を消した。グレー白でとても賢い猫だった。エサの用意をするベンチの上に一番に登り、ほかの猫より先にエサを食べるのが常で、遠くから自分の姿を見つけては、しっぽをビリビリさせて近づいて来ていた。最後の日は、深夜の12時近くになってしまい、出て来たのはボス猫だけだった。氷点下にまで下がった澄んだ空気のなか、防寒着に包んで抱っこしてやると、目を細めてごろごろと言った。

これを最後にボス猫には会えないでいる。人馴れもしていないし、捕獲器を何度も見破っている賢い猫なのに、残念だ。この猫を仔猫の時から知っているバイク乗りのお兄さんと、自分にしか馴れていない。そしてその時まで馴れて居なかったのに、バイク乗りのお兄さんと自分が話しているのを見ていて、翌日から触らせるようになったのだ。物事の因果関係の理解できる、賢い猫だった。

その2〜3日後に現れたのが、今回のグレー白だった。毛色や骨格など、ボス猫にそっくりで生き写しのようだった。おそらくボス猫の残した子供なのだろう。どうしても贔屓してしまうよ。

エサ場に着くと一番に出迎えてくれたのが、なんとグレー白だった。赤く剥き出した痛々しいしっぽを、ピンッと立てこちらの様子を窺っている。急いで捕獲器をセットすると、なんの苦労もなしに捕獲器に収まった。おむつを敷いて、シーツで包む時には強風に難儀したが、ものの2分で片付いた。

捕獲器を車に入れて、配達を開始する。すると公園のベンチにはアベックがたくさん居るではないか。嫌な予感がする、やっぱり居たなプロの覗き屋め。自分はライトを照らしてアベックを追い散らしてしまうので、奴らはこちらを快く思っていないのだ。猫たちの為だ、トラブルを起さないように気をつけよう。別働隊だと思った男も仲間だったらしく、合流して藪の闇に消えていった。盗撮機材の入った大きなズタ袋を担いで・・・。

これから夏にむけて、厄介な連中と接触しなければならないだろう。ここはゲイ組合の発展場でもある。自分も襲われないように自衛するようだな。ピーターのように、鉄のパンツを履くべきだろうか・・・。

人間狩り〜(マーンハーント)、人間狩り〜(マーンハーント)だ。



2004/05/03 (Mon)
お写真、拝借しました。

里親募集でリンクしていた保護猫たちを、今日お届けしてきた。さくらルナという名の美しい2歳のメス猫たちは、まるで本当の姉妹のように助け合い、励ましあって生きてきたのだ。いつもお世話になっているサイトのオーナー川口さんのお手伝いだったのだが、4/29(木)、飼育放棄飼い主のもとからの引取りと、今回の新しい里親さん宅へのお届けが任務だ。

保護までの経緯、一時預かりの様子、さくらルナへの思いは、川口さんのサイトの猫雑記に書いてあるので、是非読んで戴きたい。さくらは長毛のミケでルナはアメショー柄に近いサバトラだ。少し赤毛も混じり、我が家のエリ坊にそっくりだ。そして、さくらを本当の姉のように慕い、何をするにもさくらと一緒だ。引取りにいった家で、搬送の途中で、川口さん宅での一時預かりで、お届けに伺ったお宅で、その様子は手に取るように解った。そして泣けた。

移動の車中で、さくらはよく鳴いた。むしろ、よくしゃべったというほうが、的を射ている。調子をつけて鳴くその声は、我が家のちー坊そっくりだった。引取りのときはルナの鳴き声は聞けなかったが、お届けの車中では控えめな声だが、結構なおしゃべりに変身していた。たった3日間の保護期間中に、これほど癒されるのかと川口さんの手厚いケアと愛情が偲ばれた。

さくらは鳴き通しだったが、悲壮感などなく、本人には悪いが楽しませてもらった。キャリーケース越しに目が合うと、出せ出せと鳴き、手を差し出すと安心してごろごろと言った。自分が鳴き返すと、さらに大きな声で鳴き返す。お返事猫を満喫させてもらった。合いの手を入れるように、ルナが控えめに鳴く。それはそれは、とっても甘えん坊に聞こえた。さくらは抗議の雄叫びを続け、ルナも合いの手を入れる。そしてルナの声が小さいと、すかさず さくらが気合いを入れるのが面白かった。『声が小さーい!やり直ーし!』 こんな感じか・・・。

里親さん宅に到着すると、お母さんと娘さんたちが出迎えて下さった。玄関では お姑さんが出迎えて下さり、陽のたっぷり差し込む2階へ通して戴いた。リビングで開放するよりも、個室でのスタートをお奨めし、お姉ちゃんと妹さんのお部屋に案内して戴いた。連結している子供部屋は、引き戸が何枚もあり、廊下〜妹さんの部屋〜お姉ちゃんの部屋と、とても広く機能的だ。ここで、ご主人にもお会いし、さくらルナのお披露目に立ち会って戴いた。やさしい感じの方だった。

2匹とも威嚇もなく、堂々とした登場だった。さくらルナも新しい住処のチェックに忙しく、すっかり写真を撮り損ねてしまった。ルナがずいぶん甘えん坊で、人馴れしているのには驚いた。くどいようだが、ケアの賜物なのだろう。そしてギャラリー全員が興奮醒めやらぬまま、2匹は探索のためベットの下や勉強机の裏側に消えていった。


2匹をお願いし、早々に2階を後にした。帰り際に、キッチンの冷蔵庫に目がとまりカメラに収めた。川口さんの里親募集の記事がプリントアウトされて貼ってあり、とても嬉しかったから・・・。我が家も里子を迎えたことがあるが、サイトの募集記事を繰り返し読み、お届けの日を指折り待ったものだった。今では里子をお届けする側だが、そのことをいつも思い出してキャリーケースを運んでいる。

最後にご丁寧にもお菓子を持たせて下さり、見送って戴いた。帰りの車中で、サイトオーナー川口さんに任務完了の報告をし、一件落着となった。テープレコーダーのカセットテープが白い煙をあげて消滅したのを見届けて・・・。(嘘)


さくらルナの募集記事、泣けます。








※お菓子、おいしく戴きました。今度ゆっくり立ち寄らせて戴きますね。ご馳走さまでした。



2004/05/02 (Sun)
山菜が届いた、らっきょうも出ていた。

昨日、母ちゃんの猫友達の方から、山菜をわけて貰った。岩手から送って来たものらしい。電話で聞いた時点では、こごみとタラの芽だったのだが、あまり期待していなかった。こごみは別として、タラの芽などは畑で栽培している物を想像していたからだ。

帰ってきて冷蔵庫を開けてびっくり。タラの芽の大きく立派なこと。そして何より嬉しかったのが、コシアブラも一緒に入っていた事だった。コシアブラとタラの芽は天ぷらに、こごみは塩茹でし、こってりドレッシング をかけて食べることにした。このイタリアンチェーン のドレッシングは、 ケンシロウの里親さんでもある母ちゃんの会社のお友達に教わったものだが、とても美味い。イタリア風ごまダレといった味で、卵黄・にんにく・白すりごまの味がする。(東中野の、『ちゃんこ北の富士』のスープにも似ているかな。)

サラダやパスタにかけても美味いが、自分は手のひらに取ってぺロリとやるのが一番好きだ。みんなが寝静まった夜、冷蔵庫を開けてぺロリとやるのだ。妖怪みたいだな。おっと、こはるちゃん見てたのね。

更新していて気が付いたのだが、吉祥寺・笹塚・幡ヶ谷・練馬の店には行ったことがあった。その時はサラダを注文しなかったので、気付かなかったのだろう。練馬に住んでいた頃、サルティンボッカなる店に入ったが、ほかの料理はイマイチだった気がしたけどなぁ。

そして今日、お義父さんの誕生日のお祝いに母ちゃんの実家へ行って来た。そこで天ぷらを揚げてみんなで食べたのだが、山菜はあまり好きではないと言っていたので、コシアブラを独り占め出来ると思っていたが、食ってみれば美味かったのか、あっという間に無くなった。ん〜残念。それでもタラの芽も大きくホックリと揚っていたので、そちらを贅沢に戴いた。こごみもドレッシングと良くあった。でもやはり アクが足りないので、来週あたりデパ地下で 『緑色の山うど』を仕入れてこよう。

この時期、恒例の塩らっきょう作りを手伝って来た。そして大きな顔をして、戦利品の塩らっきょうを持ち帰ってきた。2〜3日後が食べ頃だろう。味の素と醤油をちょっと垂らしてやっつけよう。らっきょうの食い過ぎで、ナチのガス室にならないように気をつけよう。ブホッ



2004/05/01 (Sat)
ちあき、退避場所から見てた。

気配を感じて振り返れば、ちー坊が見ていた。ここは、小いもの退避場所でもあるところだ。猫同士のトラブルではなく、人間があまりにも近づき過ぎたときに猫ベットから飛び起きて、籐籠とダンボール箱のすきまを抜けてカーテンの裏に隠れるためのスペースになっている。ここもいつかは改修して、ケージ置き場になるのだろう。

今日は、六本木ヒルズで J-WAVE恒例のフリーマーケットをやっている日だ。恒例といっても、会場が六本木ヒルズというのは初めてで、天王洲アイルや代々木公園など、会場も代わっていった。毎年、出店している高校時代の同級生がいるので電話してみると、現地には居るが今年は出店していないのだという。『おめーはどこにいんだ?』と誘われたが、C級サラリーマンは仕事だった。代々木から行くのは近いが、作業服に安全靴の形では気が引けた。午後からは毎年恒例のメーデーの行進もあることだし、また来年に持ち越そう。

やっと仕事が終わり、明日から連休だとウキウキして湾岸の猫たちのところに行った。いつもより2時間ほど早い到着だったが、出席率が良かったのでひと安心。エサの配達を終えようとして、3ヶ所目のエサ場を立ち去ろうとしたとき、急ぎの治療が必要な猫を見つけた。3ヶ月前に、1度だけ見かけたグレー白だった。はやく餌付けして、捕獲してしまおう。またも、張り込みの夜が続きそうだ。





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