Diary 猫道楽 2004   1 January


2004/01/29 (Thu)
藪睨み

最近エリ坊が、やきもち焼きだ。ちー坊が甘えん坊になったせいもあるが、名前を呼んで撫でていると、あいだに割り込んできてすりすりするようになった。福ちんを撫でているときも、ミドを構っているときも同じだ。長女として我慢を強いらせているので、少しガス抜きをしてやらないといけないようだ。それにしても人相が悪いな。

お世話になっているサイトの掲示板でも、含蓄の深い人がよく書いているが、猫はみんな構われたがりだと言う。まったくその通りだと思う。目を見て名前を呼んでやる。名前がなければ、時候の挨拶でもいいだろう。それは給餌よりも、トイレの掃除よりも優先させている。

それは湾岸の猫たちも同じだ。ろくにエサも食べないで、自分の顔を見ては鳴き、エサ場の移動にシッポを上げてついて廻り、足元にすり寄り、寝転んで進路を塞ぎ、先回りして物陰から待ち伏せして飛び掛ってくる。そんなときは、早くエサをあげたいが、構ってやることを優先している。

何が猫にとって本当に必要か、最近答えが見え始めている。

体に害のない食事、高度な医療、清潔な環境、暖かい寝床・・・。あれば越したことはないが、ただそれだけの事だろう。前記のことに気を取られ過ぎて、忙しさに感けて猫を蔑ろにしていたのでは本末転倒だ。何のための保護だったのか、わからない。飼い主の、健全な肉体と精神あっての猫たちだ。飼い主がストレスを溜めていてどうする。

自戒も含めて・・・。息抜き、息抜き。



2004/01/27 (Tue)
湯たんぽ

毛足が短く、皮膚もやわらかい。体温が高くて、くっつくのが大好き。そんなミドとネネは、我が家では 『湯たんぽ』 と呼ばれている。関係ないが、はなちゃんのやっているのは、『ゆたぽん』 だ。体温がダイレクトに伝わってきて 冬場は気持ちいいのだが、真夏はあせもができるほど、暑苦しい。

今日、モクレンのつぼみが大きくなってきたのに気が付いた。こいつの開花で、春をいち早く実感できる。迎春花(黄梅)や梅も春を告げる花とされるが、その頃はまだまだ寒い。自分にとって春を告げる花は、やっぱり杉の花だろう。今年の飛散量は少ないと言われているが、信用しないぞ。飛散量に関係なく、毎年症状が出るのが2月の半ば頃なのだが、今年はもう花粉をキャッチしてしまった。

ネネもクシャミ・鼻水がひどいので、男組でクシャミのユニゾンを披露している。



2004/01/26 (Mon)
湾岸の猫たち、太る

湾岸の猫と関わってから5ヶ月が経った。毎日だと判らないが、たまに写真を撮ってみると毛艶が良くなり、避妊手術が済んでいる猫などはとても ふっくらとしている。目ヤニや鼻水・クシャミの猫もいないので、順調に冬を越しているようだ。

半数以上の手術が済んだと思っていたが、やはり個体数は多く 今日までに確認したのが24匹だ。レギュラー選手が16匹で、準レギュラーが4匹、きまぐれが4匹といったところだ。未確認もいるが、オス猫は6匹で全体の1/4だ。環境ホルモンの影響だろうか、発砲スチロール系のゴミも多いし何らかの影響は受けているのだろう。こっちは、ホルモン焼きのほうがうれしいのだが・・・。

11匹の避妊手術が済んでいるので、仔猫の季節の前に、もうひと頑張りしなくてはいけないな。あのときの仔猫も、もう大人猫になりかけているのだし。とは言っても埠頭は結構広く、猫の行動範囲も遠くにまで及ぶ。海底トンネルの向こう側には別の系群の猫たちもいるので、一斉に片が付くものではないと思っている。5年か10年かは判らないが、長いスパンでゆっくり考えるようだろう。

今日は少し遅くなっちゃったね。オリオンがあんなに高くまで昇っちゃったよ。・・・ごめん、ごめん。



写真上がお母さん猫(手術済み)で、写真左が娘猫だ。最近よく似て来たが、もう親子では一緒にいない。5ヶ月前は子猫に近づこうものなら凄まれていたのに・・・。
子猫がメスなのが判ったのも つい最近で、馴れてシッポをようやく上げるようになってからだ。兄妹のキジ白はオスで、こいつも最近判ったのだった。母猫とは一緒ではないけれど、兄妹で助け合い、いつも一緒で仲良しだ。




2004/01/01 (Thu)
穏やかな一日

初日の出を拝むでもなく、初詣をするわけでもない。うまい物が食えるのが、正月のいいところか。というよりは、冬の味覚を、ゆったりとした休日で味わうと言ったところだろうか。道路も空いているし、天気も穏やかだ。ワサワサしていなくて、とても落ち着けるいい日だ。

宵の内をねらって湾岸に行くのだが、バカどもが多かったせいか猫たちの集まりが悪い。20匹ちょっといるのだが、いつも大体半数はすぐに出て来ている。今日は8匹だったが、そのうち集まって来たので安心した。初日の出を見るのにテントやタープを張る えせキャンパー、釣りの邪魔だからとロケット花火で猫よけをする ド素人釣り師。マナーをどうこういうのも憚られるバカばかりだ。そして残っているのはゴミの山だけだ。

まだ人工的に造った海辺の公園だから許すが、山でやっていたらただでは済まない。説教などせず、山の斜面から ひと抱えほどの石を転がして差し上げよう。ライク ア ローリングストーンだ。

猫たちの飲み水を汲む椀にペットボトルから水を注ぎ、椀に張った水の波紋が消える頃、ゆらゆらと水面に月が映った。椀のなかの月にしばらく見入ったあと、みんなに挨拶をして帰途についた。今年もがんばるよ。





 Back<<           Index      Top            >>Next