Diary 猫道楽 2003   12 December


2003/12/31 (Wed)
今年もご苦労さまでした。

保護猫も年内に里子に出し終え、少し寂しい我が家だが、後回しになっていた うちの猫どもを労おうと思う。と言いながら休みの4日間も買出しやら掃除・リフォームなどでかまってやれていない。正月はたくさん遊ぼうね。

人間が家にいることが多い休みの時期は、みんな甘えん坊で困るが嬉しい。トイレにも、キッチンにも、しっぽをあげてついて来る。毛皮を着たラジコンカーみたいで楽しい。休みも後半になってしまうが、たくさんかまってあげよう。年末年始の強化スローガンは、『小いもを飼い猫にしよう!』だな。

母ちゃんが面倒をみている、公園と公開緑地の猫と、自分の通っている湾岸の猫たちにも無事に春が来るように頑張らないといけないな。たくさん太って冬を越すのだ。やるぜ!来年も!

近所のそば屋で予約したそばを取りに行って来た帰りに、長命寺の桜もちを買いにいったが残念ながら閉店だった。ちきしょう、正月はぜったいに食ってやるぜ。帰りがけの花街では正月飾りがすっかり済んでいて、ひっそりとしていた。



2003/12/12 (Fri)
天空の猫ベットで三姉妹。

(すず)の目が、何事も無かったかのように良くなった。完治ではないものの、すっかり見違えた。保護したその日には、正直まいった。右目が左目の3倍近く腫れ上がり、上下瞼と第三瞼(瞬膜)が充血して腫れ、重なり合って目から飛び出していた。ちょうど牡丹鍋の猪肉のようだった。

痛々しかったが、いちばん元気だったのが(すず)だったし、不憫さの微塵も感じさせないほどの生命力を感じた。そして目薬を差すのに目をこじ開けた瞬間、左右に動く澄んだ瞳孔が一瞬見えた。『 いける!』 と、とっさに思った。我が家のネネの目は白濁してしまっていて、その後、摘出手術をし ひかりを失ってしまったが、なんの根拠もなしに、(すず)は大丈夫だと思った。

そして今、とても器量よく元気になった。(ふう)の風邪も良くなり、(はな)の食欲も出て来た。嬉しくもあり、少しつらい嫁入りももうじきだ。自分の悪い癖、えこひいきを (すず)にできるのも あと数日だ。



皆さんは覚えているだろうか、小さい頃、雑木林や竹やぶに作った秘密基地を。ドロ警やカン蹴りで隠れていたときの、笹やぶの感触を。落とし穴を掘って、その上に被せた枯れススキの匂いを。真冬でも日中の陽射しさえあれば、枯草は中空の部分に あたたかい空気を蓄え、猫たちをやさしく包むベットになる。

今日、久しぶりに笹やぶに腰を下ろして思い出した。日も暮れているのに暖かかった。風裏に入れば、なおさらだ。湾岸の猫たちは、エサをこんな所を見つけて待っている。真冬でも少しは凌げる場所。寒空の下で彼らに言い訳するが、許してくれるだろうか。



2003/12/06 (Sun)
にゃんこ先生、しあわせに。

町内のご近所で協力して、ノラ猫の不妊・去勢をしているエリアがある。もちろん、捕獲・搬送〜手術・リリースまで母ちゃんが手伝っているのだが、そろそろ1年近くになる。自分も何度か同行したが、細い路地裏に は猫這いだらけ・・・だ。左の写真は、つい先日また依頼があり、手術・リリースを済ませたばかりのチャトラのメス猫だ。

捕獲なしの人馴れした猫だったので、術後の異状に早く気づいたのだ。「お腹の縫い目が腫れている」と、エサをあげている おばあちゃんから連絡があり、再度入院となった。病院の先生は手術糸への拒絶反応だと母ちゃんに説明してくれたそうだ。そして入院している間に、付いた名前が 『にゃんこ先生』 だった。病院では、その人懐こいキャラクターで一躍人気ものになってしまった。

病院の先生が仰るには、あまりに人懐こいので、リリースしたあとでも心配だし、何よりも寒空の下に戻すのが忍びないとのことだった。そこで里親募集をしようということになり、いつもお世話になっているサイトでも一時預りをして戴ける方が見つかったのだった。しかし血液検査の結果、FIVキャリアであることが判り、保護主さんにリスクを背負わすのは申し訳ないので、我が家で保護して里親探しをしようと考えていた。

FIVキャリアであること自体は心配ではないが、やはり一般的には里親さんが決まりづらくなるのは確かだ。我が家に迎え入れる覚悟で里親探しをしようとしていた翌日、里親希望のお申し出があった。詳しく書くのを控えるが、その方の、お母さまのおうちに迎え入れて下さるのだという。もちろん猫のベテランのお宅だ。そして、安心してお願いできる環境にある方で、母ちゃんの良き 理解者であり、協力者であり、マリア様なのだ。

里子に出る前に、母ちゃんは病院に写真を撮りに行って来た。自分は、にゃんこ先生を初めて見たが、やはり愛らしいと思った。そして色々と話を聞かせてもらって、里親さんには感謝の気持ちで一杯だ。


にやんこ先生、しあわせにな!『わかったぞなモシ〜』と聞こえてきそうだな。



2003/12/02 (Tue)
集う、道楽者たち。

けさ、仕事先へ行く道すがら面白い人たちを見た。外苑の絵画館前のイチョウ並木でシャッターを切る方達だ。現在時刻9:45、サラリーマン風あり、生涯学習サークルの主婦の友あり、プロのバッタもん風に、なぜか秋葉系ありだった。秋葉系は、ほりけんの『秋葉 カンぺー』にそっくりだ。風が強かったので別目的なのだろう。

デジカメも一眼レフ、コンパクト型、ハイエンド型などさまざまだ。なんでこの時間に?と思ったが、お休みの人も居るのだろうと思い直した。皆おなじ構えをし、口を半開きにして、方向を同じくしてカメラを向けている。自分には体脂肪を測っているか、恵方巻きをかじっているようにしか見えない。まだ節分には早いのに・・・。大きいノコギリがあれば、『♪お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜♪』 とやりたいところだった。

僻んでいるわけではないが、自分も一眼レフのデジカメがほしい。ちょっと前では20万も30万もしていたので、ハイエンド型のクールピクスやらファインピクスなんかの10万前後のを仕方なく買おうとしていた。でも最近ではEOS kissのデジカメが出ているし、値段も10万以下だというから驚きだ。EOS 55シリーズのデジカメにしない事でコストを下げたのだろうが、レンズが使えるのなら問題はないだろう。8年選手のEOS 55も機能の半分以下しか使ってもらえず、引退するのだ。

現在使用中のFinePix F401では、写真がうすっぺらになってしまう。腕がないのは棚に上げても、レンズの威力は絶対だろう。開いて置いてある洋書の写真を撮れば、フォーカスの合ったアルファベット以外はボケて見えるようなのが簡単に撮れるだろう。猫どもに使ったらどんなに楽しいか・・・。




悪党1 小いも


悪党2 ミド
久々の登場の2匹だ。女っぷりをあげた小いもミドだが、大変な悪党だ。来年は揃って避妊手術を受ける予定なので、術後の変身ぶりが楽しみだ。これが、FinePix F401で撮った 『証拠写真』 的な写真だ






湾岸の猫たちの所への行き帰りに外苑東通りをよく通るが、六本木ヒルズの けやき坂のライトアップのせいで最近渋滞がひどい。J-WAVEが森タワーをサウンドインジケーターにしていた頃よりも、更にひどい気がする。ほぼ毎日のように通るが、自分はまだ六本人になっていない。



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