いいづかさんちのエコロジカルワールド


管理人の「なつかしい日記」


小学6年のころ進学塾主催の夏合宿に参加して
十和田方面に行ったときに書いた日記



1973/07/24の日記



「7月24日 月 天候 晴 体温 36.5
十和田はいいとこだ。
でも曇っているからあんまり色がないから
もう少しよくすればいいと思う。
最初見たときはガクッときたんだけど、
中はけっこういいからいい。」


日記は提出させられ、検閲されていたようです。
しかし、天候の欄には「晴」とあるのに本文では「曇っているから」と書いています。
さらに、検閲した人が「っているから」に修正しています。
7月ですよ。雪なわけないでしょう。
なに考えて雪って修正してるんでしょうね。


ところで、この日記はなにか変です。消し跡が非常に目立ちます。
透かして見たら、びっしりと何か書いてあります。
目をこらして、消した文字をなんとか読むことができました。
そこには、こんなことが書いてありました。


「7時39分やまびこ1号で上野を出発した。
小沼君といっしょにすわった。
十和田ホテルを見たとたん、頭をぶつけた。
(途中判別不能)
となりに美人がいたので、ぼくはその女の子にくっついた。
そうしたら、その女の子にぶんなぐられてしまった。
合宿はきびしいなあと思わなかった。
最後に全たい(絶対?)あの子をぼくの
つまにしてやる。」



小学6年生がなに言ってるのでしょうね。
これじゃあ検閲に耐えられるわけもなく、全面差し替えとなったのが
画像に示した日記だったのでしょう。


なんともなつかしく恥ずかしい日記の始まりです。


次は7月25日の日記


トップへ
戻る



(C)2002-2005 Copyright Masayoshi Carlos IIZUKA, All Rights Reserved.